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小保方晴子が論文でおこなったコピペは珍しいことではない

【コピペの発覚】

 その後もネット上では、画像の新たな疑義が次々と浮上した。実験手法を記す記載の一部に、2005年に発表されたドイツの研究チームの論文からの無断引用があることも判明した。約20行にわたり一言一句同じで、「コピーアンドペースト(コピペ)」したことは明らかだった。

 小保方氏の博士論文については、新たな驚くべき疑義も発覚した。全体の五分の一にあたる第1章の約20ページにわたり、米国立衛生研究所(NIH)のウェブサイトで「幹細胞の入門書」として掲載されている文書をほぼ丸写ししていることがわかったのだ。引用や参照したという記載はなく、研究不正に詳しい愛知淑徳大学の山崎茂明教授(科学コミュニケーション)は大阪の根本毅記者の取材に「いわゆる『コピペ』で、ミスではなく、研究倫理上、許されないことだ」とコメントした。 須田桃子〈捏造の科学者 STAP細胞事件〉より

✔️【真相〈コピペなど日常茶飯事〉】

 週刊ポスト(2014・3・28)に、ほかの研究者の次のような証言が載ったことがあります。

 「ほかの論文を参考にして実験手順を書いたり、基本的な説明をするのに、ほかの資料を参考にするなんていうのは、本当によくある。小保方さんほどキャラがたっていなければ、普通は問題にもならない。小保方さんだからこそ、根掘り葉掘り調べられ、鬼の首でもとったかのようにたたかれた」

 つまりコピペなど日常茶飯事、誰でもやっていることだったのです。

【著作権法】

 最後に武田邦彦〈NHKが日本をダメにした〉から引用します。

 著作権法第32条には、「公表された著作物は、引用して利用することができる……」とあり、引用元を示さなければならないのは、「著作物」に限定されるので、思想や感情に基づかないものは引用も必要がない。

 つまり、現在でも「人間の知恵の産物」のうち、単なるデータや、アイデア、思想や感情を表現したもの以外、学術など以外は、「誰が実験しても、誰が書いたり、出版したりしても」なんの制約もなく共通に使用してもよいことがわかる。

【まとめ】

 ●小保方晴子がしたコピペは、ほかの研究者たちも普通にやっている。


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