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水晶産地の背景② ネパール「ガネーシュヒマール産」


ヒマラヤ山脈は世界最高峰のチョモランマ(エレベスト)を擁する、インド・ネパール・ブータン・パキスタン・中国(チベット)・アフガニスタンの6つの国にまたがる、全長約2,400キロメートルの大山岳地帯です。

聖なるガンジス川(ガンガー)の源流地でもあり、ヒマラヤそのものを信仰の対象とし、地球上で神々が住む天空に最も近いに神聖な場所としてあがめられることもあります。まさに地球最強のパワースポットと呼ばれるにふさわしい場所であるといえるでしょう。

その懐で何万年…何千万年もかけて丁寧に育まれた奇跡の鉱物がヒマラヤ水晶です。ヒマラヤ山脈の氷のような透明度とあふれる包容力はまさに神秘的です。ヒマラヤ水晶の力は絶大で、強力なヒーリングパワーと強い浄化の波動を備えています。

採掘は主にインド、ネパール、パキスタンの現地の方による手堀りがメインです。標高5000mにもなるヒマラヤ山中での採掘は非常に厳しく、採掘場につくまでも何日もかかります。さらに冬季は氷河や雪原で閉ざされ、採取はできません。もちろん機械なども持ち込めません。まさに命がけで採掘される貴重な水晶は、その採取の困難さゆえに逆に世界で最も純粋な水晶が採れる地として環境を維持されています。

そのため、流通量は極端に少なく、希少性が高いため、コレクターの方にも大変な人気があります。産地でいえば、インドのマニカラン産やクル産は渓谷からの採掘で、採掘量が多いのでよく見かけますが、パキスタンのギルギッド産、スカルドゥ産、ネパールのマナスル産、ガネーシュヒマール産、カンチェンジュンガ産、ガウリシャンカール産などは希少性が高く、あまり見かけることはできません。 希少性の高い水晶ですので、在庫がないこともございます。出会った際は、どうぞお手に取っていただければ幸いです。

 

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