『推し、燃ゆ』小感想メモ
私もアイドルを推しているけれど、私は実存のために推しているというより、生活のために推しを推しているなと思った。私は推しのことが好きだけど、推しは私そのものではない。私にとって推しは、私自身の人生の伴走者という感覚に近い。
生活に間に合わない感覚、私も知ってる。(障害という書き方をするなら、最終的に自分の心持ちみたいなところに落としちゃうのはどうなの……?とはちょっと思ったけど。)
肉:生活 / 骨:魂・精神
カバーは青がいいんじゃないのか?と思ってたけど、本体が青、カバーは肉の色というのも、良い選択な気がしてきた。
ジャニーズの場合「推し」と「自担」という概念があって、その2つは似てはいるけれど違うものだと思う(少なくとも私の場合は)。私の「推し事」の感覚は、もしかすると「自担」という概念と関連している部分もあるのかもしれない。(私にとって松島くんは推しではなくて自担という言葉がしっくりくる。)
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