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「それでも旅に出るカフェ」近藤史恵

前作「ときどき旅に出るカフェ」に続く、シリーズ2作目。

前回同様にカフェ・ルーズが舞台となるが、ここにもコロナ禍の影響が。
カフェオーナーの円と主人公の瑛子を軸に、毎話フォーカスされる人物が変わっていくオムニバス。

相変わらず外国の料理やスイーツや飲み物が美味しそうで、旅行に行きたくなる。酸梅湯は昔飲んだことがあったことを思い出した。中華圏の仕事をしていたはるか昔の話。

それぞれの人物のその後が気になる・・・というところで話が終わるのが、余韻があってよい感じ。昨年出たばかりだが、続編が待ち遠しい。


予告通り、今週のお昼休みのお供にした1冊。

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