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「老人ホテル」原田ひ香

なぜか図書館に予約を入れていた1冊。
これまでこの作家さんの本を読んだことはない。

読んで損したとは思わないが、他人にお勧めはしない。

大家族と生活保護、高齢化、節約術とお金を増やす方法。
キーワードを盛り込んだ話をしてください、というゲームを思い出した。
こんなトピックスの小説を書きませんか、と言われて書いたような、そんな印象を受けた。文章自体は読みやすく、さらっと一気に読めた。

あ、でもドラマとか映像にするとけっこう面白そうかも。


なぜこの本を予約したのか。
おそらく、以前に読んだ本の書評などをチェックしていて、その人の読んだ他の本をチェックして、さらにその本を読んだ別の人の書評に飛んで・・・とサーフするうちにたどり着いたのだろう。「は」行の本棚に並んでいて気になってはいた。「三千円の使いかた」は読んでないけれど、記憶にある。


休日に本を返却してきた。図書館ではたくさんの子供たちとすれ違う。
ふと、自分も子供の頃によく図書館に通っていたことを思い出す。
横浜の田舎の方に住んでいたころ、隔週日曜日は友達と一緒に数駅先にある大きな図書館に通っていた。日曜はミニバスの練習もあったので、小学生ながら大忙しだった。都内の公立図書館が併設されている小学校に通っていたころは、夏休みもいつも図書館の子供スペース(小上がりみたいなところ)にいた記憶がある。


読了メモは書かない気がするが、せっかくだから、もう1冊くらいは何か読んでみようと思っている。

画像は本文とはとくに関連はなく、海外に行きたい気持ちが選ばせた1枚。

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