6/8～6/16（中抜けあり）

6月8日(土)曇りのち雨　眠い

　せっかくの土曜日、休みではないがゆっくり出勤の土曜日なのに早く目が覚めた。それほど昨晩作って食べられなかったチーズケーキが楽しみだったに違いない。
一日中眠い。仕事中、ずっと座っているもんだから余計眠たい。ああこのままお布団へ行けたらいいのにな

6月9日(日)雨　食べても食べても何か食べたい

　久しぶりの予定のない休日。休日はあっという間だと昔は思っていたけれど、最近の休日はとても長い。長いからといって退屈というわけではない。”休日”っていう長さだった気がする。だからちょうどいい。退屈でもなく、名残惜しいこともなく。これから6日間にわたる仕事が苦痛ではないから、1日の何も予定のない休日がちょうどよく思えるのかもしれない。こういうのも幸せっていうのかな。

6月10日(月)曇りのち雨　湿度高め

　夏の知り合いや元同僚に会いにいく旅の計画立て中。ちなみに裏テーマは逃亡計画。旅の頭とお尻はある程度決まっているが、その最中がどうも決まらず、毎度のことながら旅の計画立てが一番の難所（ちなみに二番は公共交通機関）。というのも私は計画を立てるのが大の苦手。あまりお金をかけたくない、なるべく疲労が堪らない方法でというなら家にいたらいいと自分で言いたくなるほど条件だけは一丁前。
ま、旅の計画はぼちぼちどうにか立てるとして、旅の計画立てをしているとどうも本州に帰りたくなる。元々は本州の生まれで育ち、九州は今回の引越しが初めての訪れであり、知り合いがいない場所で、寂しさの表れかなと思う。（今の地が今の暮らしが苦痛というわけではないが、ホームシックに近い感覚というのかな）

この地には時間をかけ地続きで来て、「私はどこまででも自分を連れて行けるんだ」と新たらしい感覚を抱いたこと今でも覚えている。生まれて20年近く、九州は”遠いい”場所、自分とは無縁だと思っていたが、行こうと思うと案外どうとでもなった。どうとでもなって自信がついた。

だったはずなのに…、いざ仕事を始め、暮らしを始めると、本州がものすごく遠いい場所に感じるようになった。”遠いい”の感覚は、距離だけではなく、そこに発生するお金も大きな要素。大人というそれなりの自由な身になったからこそ、自由に自分を連れまわせる自由さと、自由を叶えるために発生するお金や時間を知り、今本州へ抱く”遠いい”は昔九州へ抱いていた”遠いい”の感覚よりずっと遠くに感じるな。

やっと叶う人に会いに行く旅という名の逃亡、楽しみだ。

6月13日(木) 暑い！

昨日早く寝たおかげで、体調ずいぶん回復。

冷蔵庫の中がここ最近ずっとパンパンなままなので、今週は消費週間。作り置きがいつも多いから食べても食べてもなくならないのだ。毎食同じようなものを食べているがなくならない。なのに、野菜もそれなりに残っているもんだから、作り置きばかり食べているわけにもいかない。

6月14日(金) 天気がいいのも今日までかな…

　楽しみにしていた「1122(いい夫婦)」が今日からアマプラで観れる。現在途中まで観た。あまり詳しくは書かないが、性欲について考えた。そんな話を同世代としたことがないから周りのことは知らない。知りたいけど知らなくていい情報な気がする。私の性欲は…。そろそろアマプラの解約を考えていたからこれを観終わったらしよう。

6月16日(日)　快晴

　今日は朝から午後まで、集落の草刈り作業の日。私は草切りの機械を使ったことがないので切った草や枝を退ける人。前に居た集落でも同じような作業はあったけれど、前は男の人は草切り作業、女の人は草取りや缶拾いといったように別々の作業だったので、同じような作業は今回が初めて。草切りの作業をしている場面はこれまでも見ているけれど、大人数が一斉に作業している様子はなんだか感動ものだった。いつも焼酎飲んで楽しそうにしているおじ様方がかっこよく見えた。

　そのあとは皆で飲み方。集落によって飲み方の雰囲気が全く違うことを今回身に染みて感じた。大勢の中に入って飲むことはあまり場慣れをしていなく、かつ初めましての人たちが半分ほどいる中でという状況にたじたじだった。ただ、酔って楽しそうに話をして、話しかけてくれる、そんな場に立ち会うと、この人たちにこの集落やこの地域への愛だなと感じる。だからお酒を飲めずとも、なかなか話ができなくとも、そんな場面に入れることが楽しいし嬉しい。
24歳、また一つ新しい経験と愛を知った一日でした。