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人が足りないから人を雇う?それ、危険かと・・・。

社労士「k」の本音を、人知れずつぶやくnote。
今日は、「事業が好調で人が足りない」という
一見羨ましいA社長のお話。

「人が足りないから人を雇う」。
一見当たり前のことに思えますよね。
でも、本当にそうでしょうか?

社労士が言うのもなんですが、
今から人雇うって、船に石積むような行為だと思います。
何故だと思いますか?

だって、これから企業が取り組まなきゃいけないのは、
・デジタル化
・自動化
・アウトソーシング
この3つ。

時代は変化が激しくなるばかり。
今ある仕事はとにかく効率化して、自動化して、
誰でもできるようにすること。

その上で、事業拡大のためのコア人材を残して、
そこに研修予算などを集中して、
他の企業ができないことをできるようになる。
つまり、「人で差別化する」ということ。

それなのに、今のままじゃ人が足りないから人を増やすって、
少し厳しいかもしれないけど、「時代錯誤」です。

本当は、これからの時代を生き抜きたい社長さんは、
人を増やさずに現業の事業拡大ができるように
工夫が必要ではないかと感じている。



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