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インターフォンが鳴った。

「え?」っと思った。
普段であればこの時間に鳴ることはあまりない。
その時点で違和感はあった。

インターフォンの画面を見たらNHKの収納業務(ざっくりいうとNHKの受信料の取立て)を代行している人がだった。


「受信料を払ってますか?」

と言ってる。
どう言うことなんだろう?
昨年引越しの際に両親と一緒に住むことになったと言うこともあり、2世帯分の受信料を2重に払わない為に窓口に連絡して手続きもしたのに
毎月引き落としされているのにも関わらず、、、

なのでこちらとしては

「払ってますよ」

と伝えた。
そうすると少しうろたえたような声で

「この住所に住んでいる事になっている人と名前が違う」と言う様な意味不明な事を言ってくる。

もうなんだかこちらとしてはこの収納業務の人が疑わしい人に見えてきた。
何を言ってるかがわからない。

ちゃんと引き落としの手続きもしているし、2世帯で住むにあたりNHKの窓口に連絡し手続きを取ってもらった旨を伝えた。

しかし、収納業務の人は自分の持っている(なにやら特殊な)端末をいじって何かを確認し、やはり端末に載っている情報と違うと言う。

どうでもいいなぁ、、、
こちらは払ってるもん、君がどう言おうが大した問題じゃない気がするなぁ。

って心底思った。

なんだろうなぁ、、
携帯ショップみたいに何かしらの手続きをすると手数料が入るのかなぁ?
それとも日報みたいなものをつけなくちゃいけないからそう言う業務の証拠として我が家に突撃訪問してきてるのかなぁ。

とにかくこの収納業務の人は何かしらの手続きを取りたいらしいが、別にネットや電話でも出来るのでこの人にやってもらう必要はないのでお引き取り願った。

そのあとNHKに自分の契約情報を確認しようと思ってウェブで探してみるが、窓口の電話番号は出てくるが自分でログインして情報を確認するところを見つけられなかった。

なんかそこでふと思った。

契約者である僕が、自分の情報をみる事ができないのではないだろうか?

NHKの受信料は半ば強制で払わなければいけない事になっている。
テレビを持っていれば、いや、最近はスマホで受信できる状態であれば受信料は取れると言う様な状況になってきている。
その為に僕たちは名前、生年月日、住所、銀行口座、カード情報などを強制的に取られているとも言える。
つまりは僕たちは個人情報を取られてお金も取られているのに、自分の登録している情報を閲覧、確認する事ができない(、、のかもしれない)

電話の窓口があるが、電話して何分も待たされて確認しなくてはいけない。
それに口頭になるので、印刷してその情報を取っておく事ができない。

今回の様に収納業務の人が来たときにその人の言ってる事があっているのか、契約者本人が簡単に確認する事ができない様なのだ。

これはなんだか変だなぁと思ったので、NHKに問い合わせしてみた。
返信が来たらまた追記してみようと思う。

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