「文具女子博」のネーミングの話

お久しぶりです。私は季節の変わり目の体調不良とホルモンバランスに悩まされておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日の話題は「文具女子博」ってネーミングに違和感を感じているのは私だけなんでしょうか、って話。

このところ実用一辺倒なデザインの文具から、ビジュアルを兼ね備えた方向にシフトしている文房具。
今日のDayDay.(日テレ)を見ていた時にふと気になったのだけれども「文具女子博」ってネーミングに「女子」って要る?と思ったのだ。
一応、一緒に見ていた母にも聞いてみたが、別に「女子」である必要は無いよね、という意見で一致した。

そもそも、文房具の展示即売会という形式がいつからあるのかは存じ上げないが、古式ゆかしい展示会スタイルのやつは業界関係者やそちらにコネクションのある人達向けが多数だったのは確かだ。そしてそういうところに行く方々もいわゆる「女子」とはかけ離れた方々が多数だったのも事実でしょう。
で、最近はそういうお仕事目的ではなく、小売の即売会スタイルも出てきた、と。

でもさ、それに「文具女子博」ってネーミングする意味合いは何なのだろうか。

展示会スタイルの頃から(門戸は開かれていなかったけど)一般ユーザーの中には、文具をご趣味とする「女子」の方々もいたし、何なら私もその一人だったわけで。「ビジュがなーイマイチ趣味じゃ無いんだけど機能はべらぼうにいいんだよなー」とか言いながら当時のギャルの携帯電話並みにデコったりカスタムしたりしてたのよ。懐かしいわね。未だに文具大好きですし。

なんか話が逸れちゃった気がしないでも無いですが、言いたいこととしては一つ。
今の時代に文具「女子」博って名乗る意味なくね?
これだけである。名前だけなんか時代遅れ感すごいよ。別に来場者が女性限定ってわけでは無いんでしょ?だったらなおさら文具カワイイ博とか、ビジュアル文具博とかにすればいいのに。
ステレオタイプな昭和のオジサマ方が考えたようなネーミングセンスよね。と文房具を愛し続けてウン十年の私は思ったのであった。

ま、それはそれとして、今日のDayDay.に出てらした文具王の高畑さんのネクタイ可愛かったね。三菱鉛筆さんからいただいたんかな?

(追記)「文具女子」という時代遅れワードについては、メディアが菅美里さんを文具女子代表格みたいな形で取り上げたのも影響大きいかもしれませんな。多分だけど。
ご本人は「文具ソムリエール」と名乗っているわけだし、ね。

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