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10.小児科実習で役に立つホームページと書籍一覧

この記事は最後まで無料で読めます🙂

小児科の臨床実習に行く上で役に立つかもしれないものを集めました。
かなり個人的な意見ですので、参考程度にどうぞ…。
※適宜追加する予定です

ホームページ

1)小児臨床検査基準値

血液検査ですが、小児と成人では正常値もちょっと違います。なのでこのリンクは非常に価値があるものだと思っています。

2)MSDマニュアル

大人の事情で直接リンクは貼れませんので「MSDマニュアル」と検索してみてください。このMSDマニュアルには家庭版(背景赤)とプロフェッショナル版(背景青)の2種類があります。

家庭版は一般の方向けのもので、プロフェッショナル版に比べて専門用語が少なく、理解しやすくなっています。プロフェッショナル版は医療者向けで、専門用語は多いですが勉強になります。それぞれ調べたい疾患を選んで、そこで家庭版→プロフェッショナル版で行き来できるので、両方読むと理解が深まるかもしれません。アプリもあります。

MSDは医療用医薬品やワクチンを作っている会社です。

3)よく担当する疾患について

⭐️川崎病

↑詳しい。読むのは大変。

↑写真で見れてわかりやすい

https://www.jbpo.or.jp/general/pdf/information/kawasaki_disease_05.pdf
免疫グロブリン療法について特に詳しく書かれている。

⭐️気管支喘息

https://pharmacista.jp/contents/skillup/academic_info/bronchus/2504/


オススメ書籍

オススメ書籍は、買ってくださいということではありません。もちろん買ってもいいのですが。読むと参考になりますよ、ということです。

1)筒井真優美監修.パーフェクト臨床実習ガイド 小児看護第2版.株式会社照林社.2017.

日常生活の援助や看護技術、症状別ケアがそれぞれかなり詳しく書かれていています。小児科看護師を目指す人は就職後も役に立つかもで、1冊買ってもいいかもしれないと思うくらい丁寧に詳しく書かれています。厚さ2cmあるので重いです。が内容も充実❗️

2)池西静江監修.プチナース小児看護実習クイックノート.株式会社照林社.2018.

ポケットサイズなので実習中も持ち歩けて便利。内容も割と多岐にわたって書かれています。疾患に関しては浅いものもあるので、補助的に使えるとよいかも。お値段もお手頃。

3)及川郁子監修.小児看護ベストプラクティス チームで支える!子どものプレパレーション.中山書店.2012.

子どもに必須のプレパレーションの本です。プレパレーション自体も参考になりますが、発達についても、とても詳しく書かれていてとても参考になります。
(リンクのお値段を見てビックリ!定価3200円+税です

4)監修・執筆河原紀子.0~6歳子どもの発達と保育の本第2版.株式会社学研教育みらい.2018.

保育士さん向けの本のようです。子どもの発達に関してかなり詳しく書いてあります。発達理論などはありませんが、○歳くらいの子はどんなことができるのか、どのように物事を捉えられるのかということがイラスト付きで言葉もわかりやすいです。

5)担当患者さんが心疾患の場合は

立石実著.患者説明にそのまま使えるこどもの心臓病と手術.株式会社メディカ出版.2011.

図やイラストがたくさんあり、ふりがなもふられていて、さまざまな心疾患について詳しく書かれています。家族が読んでもわかりやすい一冊。

6)担当患者さんが重症な場合は

中田諭編集.小児クリティカルケアと看護 基本と実践.南江堂.2011.

小児看護の実習でわざわざ重症な患者さんを持つことはそうそう無いと思うのですが、色々勉強になります。

かなり私の興味に偏ったセレクトになっているので、もし他にもいいのあるよ!って方がいらっしゃったら教えてください🙂

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