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短編小説、想い出

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ふと、想い出について短編小説を書きたいなと思い、書き始めました。 みなさんにも、色々な色を持った想い出があると思います。まだまだ過程という人生のスパイス。 果たしてこの短編小説を… もっと読む
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#短編小説

僕が生きてた時、あなたが生きてた時

僕が生まれた頃には もう テレビでは歌を歌ってる人がいて 僕が今、今生きてる時は 赤ちゃ…

遠ざかる背中

淡く、陽炎のように… 夏でもなくても それは淡く… いつの時代も 今というやつは どんど…

テーマを決めないまま散歩

テーマなんてない 昨日だって、夕方 ベッドで 思い出していたんだ あなたのこと タイトル…

片想いばかりの人生

世界に散らばったかけら達 それは僕たちのこと そのかけらは 表面的に見れば無愛想に見えた…

ひとり、うしろを歩く

今を生きよう とはよく言われたもので 後悔などが走ると振り返らずにはいられない また、後…

ぽろり、ぽろり。

それは、そっと、いつもこぼれる 想いや吐き出せない気持ちもそう 内側でぽろりと 僕の人生…

短編小説、想い出、第2話

人にはそれぞれ想い出がある 拓哉にももちろんある 出会ってきた人、別れてきた人 色々な点と点が線になる たった一度の出会いもあった 濃く関わった人、薄かった人 薄くても薄いなりに覚えていたり 濃いはずなのに思い出せなかったり 人の記憶は曖昧だ だけど、あの時、一緒にいた、話した あの空間の中の出来事は 僕らが忘れていても あの空間は覚えている 僕ら、たしかにあそこにいたんだ たしかに一緒に生きてたんだよ。 第2話 さあ、第2話いかがでしたでしょ

短編小説をはじめます。テーマは「想い出」

頭の中で悶々と考えることが多い つい、今だってさっきだって 未来のことを考えていた だけ…