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思い出はモノクローム〜バンギャ時代を振り返る〜

新年あけました🎍だんだん一年が早くなってきてる気がするんですが、これが歳をとるということでしょうか。

昨年はコロナのせいで家にいることが多く、こまめに掃除をするようにはなりましたね。かなり断捨離したと思います。特に趣味関連のものを大幅に整理しました。ライブ本数も減ったことでバンド熱がかなり冷めてしまったのでね…。CDとチェキを処分したのはかなり大きかった。

CDは売りに行ったんですけど(普通のブックオフでジグザグのCDが数千円で売れたのには腰を抜かしました)チェキ、特にインストで撮影したものはどうしようもないのでばっさり処分。普通に捨てるわけにはいかないので木っ端微塵にしました……ちょっと心が痛いけど…

学生の頃はよくインストの撮影会に行ったものです。やっぱりライブとか握手会とは違って唯一思い出として形に残るものなので、特別感はあったと思います。こっぱみじん作業をしながら「この時はこんな話したなあ」とか「この時は巻いた髪が雨のせいで全部取れたなあ」「この日私酔っ払ってるな」とか色々思い出しました。

特に解散したバンドのものはこれを機に処分してしまおう!と色々整理してたんですが、そんなに昔の思い出ではないせいか、解散してしまったバンドのことを思い出すとやっぱりまだしんどいものがありますね。あの頃の思い出が自分にとっては本当に楽しくてキラキラしていて。某バンドの解散ライブで印象的だった言葉があるんですけど、「素敵なものは世の中にほかにもたくさんあるから。これからの人生頑張っていこう」って言ってたこと。見方によっては少し冷たい言葉かもしれないけど、当時はこの言葉に少し救われたんですよね。「ああ、この人たちにいつまでも依存してはいけないんだ。」って。

バンドが解散したって世界はいつも通りだし、朝がきて夜がくる繰り返しだし。あのバンドマンの言う通り、ほかにも自分の心を震わせてくれるものはたくさんあった。時間とともに解散の悲しみは薄れていったけど、あのキラキラした思い出は自分の中では薄れることなく残っています。

マイナーな趣味だし当時を振り返ると色々と「アイタタタ…」な行動言動があったゆえ「黒歴史だ〜w」と照れ隠しに言うこともありますが、間違いなく自分にとっては忘れられない大切な思い出なんです。解散してしまったバンドも周年の日には「あれから○年か〜」とふと思ってしまうし、1日復活とか音楽活動再開を願わずにはいられないです。

そんな感じで、ライブがなくてバンギャ上がりかけと言えども一度のめり込んだ趣味、そう簡単には離れられませんね。どんなジャンルであれ、人に後ろ指差されようとも、自分が大好きだと思えるものは大切にしていきたいですね。





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