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【臨床検査技師国試対策】ほぼ合格間違いなし!オススメ最強参考書
〈はじめに〉
「臨床検査技師国家試験に向けて勉強を始めたいけど、数ある参考書の中で何を買えばよいかわからない...」
と迷っているそこの受験者様!
「これを使いこなせれば絶対受かるやろ!!!」と思う参考書を、実際に使用した私自身や、友人の感想からまとめてみましたので、是非参考に読んでいってください!(^^)
〈オススメ参考書〉
①臨床検査技師国家試験解説集Complete+MT
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139705074/picture_pc_9972d30aea8c4b8e12e7bb6039917fcf.png?width=1200)
[値段]
2025年版全巻(1〜8) 24,750円(税込み)
[内容]
過去10年分の過去問が収載。
それに対する裏解答だけでなく、その用語に関連する表やまとめがついているので、わざわざ自分で探してまとめる手間が省ける。
[利点]
⚫︎科目別で購入でき、本が小さく、持ち歩きやすい
⚫︎重要なポイントに絞られていて、どこが国試的に重要か傾向を掴みやすい
⚫︎蓄積されたノウハウから作成された独自の表が役立つ
⚫︎国家資格対策模試も作成している医歯薬研修会の参考書で、信頼が高い
[欠点]
⚫︎説明が不十分なところもある(重要なポイントがわかりやすいともとれる)
⚫︎過去問一色なので、何度も解いていると答えを無意識に覚えてしまい、解けた気になってしまう
⚫︎全巻新品で買うとそこそこ高い
(使い終わって売れば約半分は帰ってくるけど)
もうド定番の王道な参考書と言えばこれ!
いわゆる「黒本」と呼ばれているものです。
これを裏解答までしっかりと読み込めば、合格するのに十分な情報が詰まっています。
国試は基本的に、過去問を違う視点や変化球にして出題している問題がほとんどなので、過去問中心で構成されている参考書が1番合格への近道だと個人的に思っています。
しかしこれだけでは応用力はつかない可能性があるので、学校の授業がほとんど身になっていないような基礎固めができていない方や、ギリギリ合格は不安だし高得点を目指したいという方は、教科書(赤本)や授業資料、他の参考書を併用して使うと良いと思います。
②QB クエスチョンバンク
臨床検査技師国家試験問題解説
![](https://assets.st-note.com/img/1715003518912-3V9NXUVU0A.png)
臨床検査技師国家試験問題解説 2025 第4版 B5判
[値段]
第4版 B5判 定価9,240円(本体8,400円+税10%)
2024/5/25発売!(記事作成時は予約受付中)
[内容]
⚫︎冊子では、過去10年の国家試験問題を中心に、合格に必要十分な問題数1,421問+最新の第70回臨床検査技師国家試験200問を収録。
⚫︎デジタル版「QBオンライン臨床検査」も付いている。(こっちは第54回~第70回(17年分)の3400問が収録!)
[利点]
⚫︎シリアルコード付きで、iPadやスマホでも閲覧可能
⚫︎冊子版が要らない人は、シリアルコードだけ貰って冊子をフリマで売れば、実質半額で手に入れられる()
⚫︎解説が丁寧でわかりやすいイラストや表が多くあり、原理から理解できるしイメージしやすい
⚫︎語り尽くせないくらい、とにかくデジタル版が有用すぎる
[欠点]
⚫︎逆に丁寧すぎて、どこが重要な点なのかわかりにくくなる危険性
⚫︎解説が多いのでそれをしっかり読んでいると、数をこなした気がして満足しちゃうらしい(実際は10問やった気がするのに、実際は3問くらいしか進んでなかった等)(友人の感想)
⚫︎本で勉強したい人は、重すぎる。
(裁断している人もいるし、デジタル版を中心に使う人は関係ない)
たしか2022年くらい?にようやく臨床検査技師版のQBがでました。
「病気がみえる」で有名の会社が作った参考書で信頼が置けます。
もう正直紙などのアナログ派じゃない人はこれが1番オススメ。
騙されたと思って買ってほしい。
いままでは黒本だったけど、今後はこれが定番化するんじゃないかなぁ...
それくらい完成度が高いです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137896085/picture_pc_0b49550adc2712b6890da5ddc8d5f6a9.png?width=1200)
上のまとめを見ていただければわかる通り、
とにかくめちゃくちゃ便利なんです。
③臨床検査技師国家試験問題注解 (金原出版)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139713033/picture_pc_bebb3e81cd7339cc1566e434ac957a1c.png)
[値段]
2024年版 9,240円(8,400円+税)
[内容](金原出版webサイト 説明文一部引用)
⚫︎最近5年間の問題を中心に重要既出問題・オリジナル問題を含む約2,500問を収載し、最新の国試問題も簡潔に解説
⚫︎Web配信の「直前演習問題」と「直直前問題」を国試直前の実力試しに利用すれば、受験対策は完璧
[利点]
⚫︎2025年版ではついに無料で使えるオンライン版が付いてくるようになったみたいです!
⚫︎頻出問題でよく使われる選択肢の組合せも解説しており、出題パターンを押さえた効率的な学習が可能。
⚫︎オリジナル問題もあるので、過去問を解きまくってて答えを覚えちゃってる人にオススメ。
[欠点]
⚫︎とにかく分厚い。重い。文字がたくさん。
⚫︎表やまとめイラストは黒本やQBには劣るイメージ。
金原出版の強みといえば、やはりオリジナル問題。
過去問をもう解きまくってて答えを覚えちゃった人にオススメです。
これ出るかなぁ?とか、ちょっと難易度が高い問題もあり、高得点を目指したい人や、応用力を身につけたい人は買ってもいいかもしれないです。
(これを主軸で使用しない場合はちょっと買うのは勿体無いので、図書館でサラッと借りてもいいかも。)
私の大学の上位人の人はこれをサブで使っている人も多かったですが、合格できるだけの点数でいいやと思っている人には過剰とも感じますので、余裕のある人は検討してみてください。
あとは2024/6頃に発売されるオンライン付きの最新版がどれほどの使いやすさ・クオリティなのかが気になるところですね!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139715205/picture_pc_2dadeeeb79db69c0893ae545d6ffa798.png?width=1200)
〈さいごに〉
いかがだったでしょうか。
大学でシェア率が比較的高いものを中心に選抜し、友人にお話を聞いてみた情報や個人的な主観をまとめてみました。
この3種の中で、1種を買えば十分かと思います。
個人的に主軸で買うなら黒本かQBです。(iPad持ってるならQB最推し。)
金原はメインというより、かなり余裕がある人がサブで使うと良いものだと思います。
私自身、そんなに多くの参考書を使用していないので、情報が曖昧な点や紹介する種類が少ないと思われるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m
受験者の皆さんのお役に立てる情報がご提供できていたら嬉しいです!
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第70回臨床検査技師国家試験合格💮
医科大学内の難治性疾患治療に関する研究をしている場に就職が決定し、技術員兼研究員として活動🔬
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