mlodinの 徒然気まぐれ脱線記 (無料の対価)

三日連続の記事になります。
早くリハビリを切り上げて、宿題に取りかかりたいのですが、例えば、標題を二段書きにして、文字の大きさを変えるというようなことができないので、トライ&エラーをしているところです。
この文章のプレビューを見てみたのですが、できていませんね。できない仕様なのかも知れません。

ぼくは、WEBサービスは、無料のものを使うことを基本にしていると書きましたが、ソフト(いまはアプリというのかな)も無料のものをいろいろと使っています。Windows 95の頃からですね。そう言えば、昨日は挙げるのを忘れていたのですが、窓の杜を配信しているインプレスは、以前は、毎日のようにアクセスしていました。この何年かは、あまり行っていません。

いまもメーラーはThunderbirdです。Windowsを使っているのになんだということになるかも知れませんが、Microsoftのアプリはあまり使っていません。
オフィスソフトも、会社に勤務していたときは、Microsoft officeを使っていて、自分の私用のマシンにも、Microsoft officeを入れていましたが、退職してからは、LibreOfficeをメインに使っています。
LibreOfficeを選んだ理由は記憶にないのですが、使ってみて、それほど違和感を感じなかったのでしょう。
Windows7のマシンを見たところ、2015年の4. 4.5から使っていたようです。
古いマシンでもう少し古いのを使っていたかも知れません。
Calcをメインに使っているのですが、最近、最新のバージョンにしたところ、バグらしきものに遭遇しました。
良く使っている検索・置換なので、ちゃんと動いてくれないと困るなと思いました。
というわけで、バグを報告しようと思ったのですが、まぁ、大変でした。

GoogleでLibreOfficeのバグ報告の情報を検索してみたのですが、どうしたものなのかなという感じになってしまいました。簡単にはできないのです。
諦めて、LibreOfficeのバグ報告のページに行ってみたのですが、ぜーんぶ英語、Englishです。

乗り掛かった船というか、やけのやんぱちというか、LibreOffice Bugzilla に登録して、バグ報告にトライすることにしました。
選択肢から選ぶメニューで進んで行けるのですが、具体的なバグの報告は記述しなければなりません。Googleで見つけた情報の中にバグの記述は日本語で書いたというようなものがあったので、日本語で書いて報告しました。

翌日、英文のメールが来て、ぼくが書いた内容が英語になっていました。Google翻訳を使ったんですね。英文で「あなたがバグを報告したのでこのメールを受け取りました」って書いてありました。

ところが、これで一件落着とはならなかったのです。

翌日、英文のメールが来て「テストをして再現するかを見るように」とありました。
ユーザープロファイルをリセットしてテストして再現するかを見ろということなんですが、ユーザープロファイルについて書いてあるリンク先は英文で、よくわかりません。
いやー。まいったとなったんですが、トライすることにしました。
ユーザープロファイルをリセットできたかは、確信がありません。
とにかくセーフモードでも再現したので、「再現しました」と返信メールを送ったのですが、、、このメールは届かなかったのです。

「届けなかったよ」という英文の通知は来ていたのですが、Thunderbirdが迷惑メールに分類していたので、丸一日気づきませんでした。
もう一度返信をしてみたのですが、やはり、“This Message was undeliverable due to the following reason: ”となります。
で、その通知のあとの英文を良く読んでみると、送られてきたメールアドレスは返信不可で、LibreOfficeのバグ報告のページにアクセスするようにと書いてあるんですね。

それが、標準的なやりかたなら、「テストして」というメールでそこまで書いて欲しかったと思うんですが、彼らにとってはごくごく標準的なやり方なので、そんなことは気にならなかったのでしょう。

最終的に、バグ報告のページにアクセスして、テスト結果を英語で報告することはできました。できたハズです。いやはや。

というような経験を、「ただほど高いものはない」と思うか、「いい経験だった」と思うかですが、それは、人によるでしょう。

LibreOfficeの日本語版のユーザーがどれほどいるかは判りませんが、ぼくは、このような経験をすると、バグ報告の入口のところに、全体的な流れみたいのものを、各国語で書いておいてくれれば、バグ報告のハードルが低くなるのではないかと思ってしまいます。

これが、ぼくの思考パターンと言ってもいいのかも知れません。

そうそう。ぼくのCalcの使い方はかなり変則的だろうと思うので、バグは簡単には再現しないのかも知れません。