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いじめられることは、恥ずかしいことではない。助けを求めなさい!

いじめられている側の問題

たまに、「いじめられている側にも問題がある」

という発言がありますが、
半分正解で、半分違います。

まずは、正解の部分の例として
・ムカつくから
・反応が楽しいから
・反抗しないやつだから

などあります。

確かに、これは、いじめられている側の問題です。

では、半分違うとは何でしょうか?

いじめるという選択肢

答えは簡単です。

その理由があるから、いじめてもいいということは
絶対にない!

ムカつくやつだから?
それをきちんと相手に伝えて、理解し合いましょう。

反応が楽しいから?
いじめなくても、楽しませることは出来ます。

反抗しないから?
反抗出来なくさせているのです。

これらの理由はいずれも、いじめるという選択肢を
取る理由がありません。

つまり、相手に問題があったとしても、
いじめるという選択肢を取ることは違います。

理由は後付け

最も悪なのは、いじめている側が、その理由を
後から付けてくることです。

「なんでイジメをするんですか?」
と聞いた時に、
そういう理由をつける。

きっかけはそうだったかもしれません。

でも、常習的に行なう理由にはなりません。


いじめられているのが恥ずかしい

後付けで、そのような理由をつけられて、
大義名分化され、
いじめられている側にも問題があるという風潮。

それによって、いじめられている事を
隠しておきたくなる。

相手が隠すのをいい事に、更に加速する。

周りのいじめに気付いている人も、
自分に飛び火がくるのが嫌だから、
見て見ぬふり。
もしくは、同じように、いじめられている側に
問題があると正当化する。

いじめられている側に問題があったとしても、
いじめている側が間違っているんです。

だから、隠さなくていいんです!

今、イジメを受けている人へ

問題がない人間なんて、1人もいない。

あなたは何も間違っていません。


イジメを受けている事は恥ずかしいことではない。
むしろ、している側が恥ずかしいことをしている。

だから、声をあげてください。

誰にでもいい。
信用できる人に声をあげてください。

それによって、あなたが恥を受けることは
ありません。

もちろん、声をあげて、それを聞いた側が
ショックを受けたり
悲しむことはあります。

でも、それ以上に、いじめられ続けることが
悲しいことなんです。

あなたは悪くない。
間違ってない。

いじめる側は、常習的になっているので、
既に、その事が悪だということに
気付いてないんです。

あなたが声をあげることで、
解決に向かいます。

唯一の希望の光です。

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