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【交換日記】ハシゴカフェ

気付けば前回の私の交換日記から1か月以上が経過していました。私自身noteの存在を忘れかけてしまっていましたし、実際、つどコミュメンバーさん向けに限定公開している「写真日記」は自分の番を忘れてしまったので1回飛ばしてもらっていました。私の写真日記を楽しみにしていただいている方がいるとすれば、その方には大変申し訳なく思いますし、そもそも社会人として、決められたルールを守らなかったことは反省すべきことです。

ごめんなさいね。でも、また多分やらかすと思います笑

いずれにせよ2021年中に交換日記はもう順番が来ないかと思いますので、私もKC君同様、今年一年の活動を振り返ってみようと思います。

ご存知の通り私にとってミナツドの活動は「本業」ではなく、私の本業は別にあります。そもそも私にとってミナツドの活動は「副業」ですらなく、単純に「趣味」に近いものです。KC君も前回の交換日記で良いこと言ってます。

こういう活動をしているからには、"プレイヤー全員が楽しめる"ということが第一前提にあるべきだと思っています。

いつかプレイヤーの誰かがミナツドの活動のことを「放課後の延長」と表現していましたが、これはとても素敵な表現ですね。だとしたら、最初にこの表現をしたのは、私の記憶が正しければ私だったかもしれません。

こんな素敵なことを言える人は世間にはたくさんいますが、ミナツドの中では私くらいでしょうから。

もし仮にこれが私以外のプレイヤーによる表現だとしたら、これはとても気に障る表現ですね。キザです。かっこつけ野郎です。

ただいずれにせよ、ミナツドの活動は私生活や本業があってこそ成り立っているものですので、優先順位を付けるとしたらミナツドは第3位とか4位とか、プレイヤーによってはもっと低いこともありますし、タイミングによっては10位にも入らない時だってあるはずです。

私も今年は1~2か月くらい実質的にミナツドの活動をお休みしていた時期がありましたし、以前もそういう時期がありました。

だからこそミナツドの活動で私が一番好きだと思うのは、どんなときでも「落ち着いたら戻れる」と心から思えることです。

別にミナツドの活動に戻りたいから「仕事を一生懸命やろう」とか、「私生活のトラブルやイベントを早く乗り切ろう」と思うほどのものではなく、「まぁみんなは待っててくれるだろう」と信じて疑わない関係性を築き上げることができたことが、ミナツドの活動で一番好きなところです。

実際そんな相談を受けた記憶はほとんどありませんが、プレイヤーも人生に悩んだり、どうしても後ろ向きになってしまう時はあります。

だからこそ、そんな相談や悩みの声がプレイヤーから聞こえたときは全力で応援するし、勇気づけようとするわけです。



だからこそ、そんな関係性を動画のネタにすることは許されないのです。






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【KCからMくんへの質問】
オレとデートするなら何したい?
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なんて気色の悪い質問なんでしょう。

どんな人生を歩んできたらこんな質問が浮かぶのか想像もできません。
2021年最後の交換日記のお題にふさわしいかどうか、ほんの少しでもいいから考えてほしかったです。

正直言ってこの質問に正面から答えるべきか悩みましたが、ここはKCとのデートということではなく、好きな女性とのデートを想像して回答させていただきたいです。仮の質問でも気色が悪すぎて。

まず「デート」というシチュエーションですが、大きく2つの異なるシチュエーションが想定されます。

①付き合っていない相手とのデート
②付き合っている相手とのデート

一般的に「デート」とは【②付き合っている相手とのデート】を指すものと思いますが、【①付き合っていない相手とのデート】も、「デート」と呼ぶにふさわしいものでしょう。

そして私は今回、どちらかと言えば【①付き合っていない相手とのデート】について論じたい気持ちの方が強いので、これをシチュエーションとして設定します。

次に設定すべきなのは、「相手との親密度や相手のキャラクターへの理解度」です。

これは私が今までの人生経験で得た持論ですが、
「付き合う前は目を見開いて相手を観察し、付き合った後は目を薄っすら細目にして相手の見たいところだけを見る」
これが正しい恋愛の順序です。

誰しも経験あると思いますが、人間、どうしても好きな相手だとこの順番を逆にしてしまうものです。つまり、「付き合う前は目を薄っすら細目にして、付き合った後に目を見開く」というものです。「恋は盲目」というのは別に悪いことではないと思いますが、それなら盲目の状態のまま寄り添う必要があります。

「そんなことMくん言ってるけど、好きになっちゃったら一瞬だもん」
とお思いの方は多いと思います。

2つ言わせてください。

1つ目は、私は「Mくんさん」です。「Mくん」ではありません。

2つ目は、人を好きになる瞬間としてよく言われる「一目惚れ」ですが、実は本当の意味での「一目惚れ」ってそんなに無いことにお気づきですか?

見た目がどストライクって相手はもちろんいると思いますが、それだけではそこまで「好き」という感情は伴わないはずです。

本当の一目惚れなら、駅ですれ違っただけの相手や、TVに出ている俳優さんのような相手になります。見た目が自分の好みで、かつその人と接点が生まれたときに相手のことが気になり始めて、その人の思わぬ一面を見たときなんかに「あ、自分この人のこと好きかもしれない」となるのが多くないですか?

よく振り返ってみてください。相手の名前も、住んでいる場所も、年齢も、職業も知らない相手のことを好きになって恋焦がれるようになったことはありますか?

少なくとも私は無いです。

案外よく聞くのが、「あ、自分この人と付き合えるかも、この人は自分のこと好きかも」と思っちゃった相手を好きになっちゃうケースですが、この話を進めるとこれだけで3万字くらいになってしまうのでやめておきます。

というよりすでに大分脱線してしまっていますので、話を戻します。


「相手との親密度や相手のキャラクターへの理解度」の設定の話でした。

これはまだあまり仲良くない、相手のキャラクターもさほど知らないという状態を想定すべきでしょう。この段階では、相手との会話が最も重要です。会話には相性があり、話好きな人にとっても、話が苦手な人にとっても、相性はあります。

自分が伝えようとした言葉の意図が相手にちゃんと伝わっているか。しっかり言葉のキャッチボールが続くかどうか。会話の「間」が辛くないかという話もありますが、それも大事ですよね。ただ、「間」に安心を求めるのはもっと関係性が深まってからでもいいかもしれません。

どんな話題を切り出しても自分の話に展開させようとする相手っていますよね。「自分のことを知ってもらいたい」という承認欲求は、どうしても好きな相手に対しては強くなってしまいがちかと思います。ただ、それも許容できる範囲が人それぞれであるかと思います。あまりにも相手の承認欲求が強すぎる場合、その人は依存心が強すぎるタイプなのかもしれません。

その場合、相手と恋愛関係に発展したとしても依存しあう関係、もしくは依存される関係に陥ってしまいかねません。愛という感情は相手に求めるものではなく、自分の内側から湧き出てくる感情で、お互いに与え合うものです。

そんな勝手に湧き上がる感情を、あえて求めようとする相手だとすれば、あなたはここから先、ずっと愛を与え続けなければならないかもしれません。別にそうした関係が悪いと言いたいのではありません。それもそれで「支え続ける」という愛の形だと思います。

ただその場合は相手に「自分の愛を受け取り続けること」を期待してはいけませんね。愛は「与えるもの」であって「受け取ってもらうもの」ではありません。相手が受け取ってくれないことがあった時にあなたの愛が揺らいでしまいます。

逆に「この人だったら私のことを愛してくれる」と期待することも良くはないでしょう。そういう期待してしまうということは、今までの人生でそれなりの辛い経験があったからのこととは思います。

しかしその場合、一瞬でも相手のことを「私を愛してはいないのかもしれない」と不安に思ってしまったら、ほかの相手を探してしまうことになってしまいます。このスタンスで相手と向き合ってしまうと、こういっては大変失礼な言い方になってしまいますが、他の相手なんて見つけられないくらいの年齢になってから、ようやく落ち着くようになるでしょう。

結局のところ愛情の源泉は自分自身を愛する気持ちですから、自分を大切にできない人は誰かのことを大切にすることはできませんし、逆を返せば、自分を大切にしていない相手であれば、あなたのことを大切にしてくれることもないというわけです。

では自分を大切にするとはどういうことかというと、自分のやりたいことをやる、自分に素直に生きるということになりますが、この表現は正直不適切に思います。みんなが自分に素直に生きようとしたら、世の中には詐欺師と泥棒と性犯罪者だらけになってしまうのではないでしょうか。

自分を大切にするというのは、自分自身を我が子と思って、その成長を支えるような客観視する視点を持って意思決定することです。我が子には望むものなんでも与えてあげたい、叶えてあげたいという欲求はあるでしょうが、我が子を犯罪者にするわけにはいきませんし、何でも与えたらわがままな子に育ってしまいます。何が我が子にとって成長する道なのかどうかを見極めて接する。これを自分自身にすることが自分を大切にするという意味でしょう。

本当に私って話を脱線させることが大好きで得意なんですね。元に戻します。

以上大きく2つのシチュエーションと親密度設定を踏まえると、私の提案するデートプランは次の通りになります。

11:00 集合
集合場所はそれぞれの家から乗り換え0~1回で行ける駅

11:30 ランチ
少し早めに食事をしてしまうのが良いです。私は多分前日緊張でよく寝られず、きっと朝もいつもより早めに起きているのでお腹が空いてしまっていると思います。

13:00 大きめの公園へ
天候次第ではありますが、公園の散策をお勧めします。自然を愛でることのできる人って素敵だと思います。お花とか植物に詳しいとかではなくて、純粋に自然を楽しむことのできる感じですね。私が歩くのが好きというのもありますし、歩きながら、もしくはベンチに腰掛けて会話をするのが一番いいです。カフェとかだと周囲の人が気になって会話がしにくかったり、私のように声が通らないタイプだと相手に聞こえる声量を出すだけでも少し疲れてしまいます。

14:00 お買い物
服ではなく、雑貨類がいいでしょう。服は趣味に性別差が大きいので「自分が服を見ている間、相手は暇してないかな?」と気になってしまいます。雑貨類の好みから相手の趣味趣向を把握することもできますし、逆に自分の趣味趣向を知ってもらう機会にもなります。この時に案外見落とされがちなのは「知ってもらう」というスタンスです。本当に好きな相手だと、どうしても相手のことばかりが気になってしまいます。相手も相手で、あなたが何に喜ぶのか、どんなものが好きなのかが分からなければ「あなたを大切にする方法」が見えにくくなってしまいます。

15:30 カフェ
個人的には甘いものが充実しているお店がいいです。洋菓子の方が好みですが、和菓子であれば抹茶系のパフェがあるお店がいいですね。これは私の好みですが。ちなみに和菓子も洋菓子もパサパサ系の食感よりもしっとり系が好みです。公園に行ってお買い物をしたので適度に疲れているはずです。甘いものを食べると幸せな気持ちになりますもんね。

16:15 お買い物②
引き続き雑貨類のお店でもいいでしょう。ただ、状況によっては本屋さんへ行くことをお勧め致します。これも相手の趣味趣向を把握し、自分の趣味趣向を知ってもらうための方策です。本を読まないのであればDVDコーナーがある本屋さんがお勧めです。映画に好みの差はありますが、映画そのものが嫌いという方はめったにいません。

18:00 カフェ②
またカフェに行きます。なんやかんや歩きっぱなしなので、これでもカフェの回数は少ないかもしれません。ただこの時間帯は比較的空いていて静かにお話ができます。次の日の予定や門限などによってはこのタイミングで晩御飯を食べても良いかもしれませんが、そうした制約がなければ夕食前のカフェはお勧めです。落ち着いてお話をすることが何よりも重要な段階ですから。

19:00 晩御飯
晩御飯はなんでも良いでしょう。おいしそうで雰囲気の良いお店を探すことも楽しみの一つです。そういう意味では、予約をするのはランチだけでも良さそうです。ただしクリスマスシーズンなんかは混雑で予約必須の可能性もありますので、そこはケースバイケースです。多少アルコールを入れるのも良いでしょう。

20:30 水辺へ
小さくても良いので川とか池とか、もしくは海とか。とにかく水辺に行きたいです。無ければ公園でもいいのですが。夜の水辺ってとにかく幻想的です。秋~冬の夜の水辺は、少し肌寒くても空気が澄んでいて気持ちがいいです。アルコールで火照った頬にひんやりとした空気が気持ちいいはず。子供のころのお話とかしたいですね。

22:00 解散
家まで送るのもそれはそれで素敵ですが、下心が無いのに下心が見え隠れするような駆け引きは正直言って嫌いですし、今の段階は目を見開いて相手を凝視するところです。集合した駅で解散すればそれでいいでしょう。

大人なお話をしてしまうと、さほど好きでもない相手と積極的に関係を持ってしまうことは、本当に好きな人ができた時に自分自身が傷付きます。順番が前後することは価値観の違いですので否定する気はありませんし、そういうのも有りだとは思いますが、ある程度ちゃんと相手を好きになってから関係を持った方が、最終的には自分が傷付かなくて済みます。

こんなところでしょうか。

ここまで書いて大変心苦しいのですが、個人的にお勧めなのはバイクの後ろに乗ってもらってのツーリングかもしれませんね。


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【次の人は..てんてんでぇす】
この季節作りたい簡単料理を教えてください

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