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だんご汁

昨日に引き続き、大分の食べ物の話題です。

大分の郷土料理、だんご汁。
福岡県や熊本県では、だご汁と言われるようです。

小麦粉をこねて薄く帯状に引きのばしただんごを具材とともに、仕立ての汁に入れていただく。

見た目はきしめんに似ていますが、もっと太くて厚い。
うどんよりもコシが強くて、歯応えがあり、野菜の旨みがたっぷりの味噌味の汁が、このうどんに染み込んで、とっても美味しいです。

だんごをつくる際に丸めた状態でしばらく寝かせることから“だんご”と呼ばれるようになったそうです。

先日大分に行った時に、お土産用のだんご汁を買ってきました。

この赤い袋の中に、3人前の団子と、だんご汁のスープと、やせうまで食べる用のきな粉と黒蜜が入っています。

まずは2人分を、だんご汁で食べることにします。

普通に水から野菜を煮てもいいのですが、私は干し椎茸を戻しておいて、そのもどし汁を使うことにしました。

里芋、ごぼう、にんじん、ネギ、戻した椎茸を入れて、具が柔らかくなるまで煮ます。

だんごは、あらかじめ別に茹でておきます。
茹でる時、お湯の中でバラせばいいと思ったら、すぐにピターッとだんごとだんごがくっついてしまって、剥がすのが大変でした。

ちゃんと一本ずつバラしてお湯に入れるべきでした。

野菜が煮えたら、添付の味噌だれと、だんごと、油揚げを入れて、数分煮ました。

(団子の下茹で時間や、鍋に入れてから煮る時間は、袋に書いてある時間通りにしました。)

こうして完成しただんご汁

椎茸やいろんな野菜の旨みと、味噌の香り。
あったまるし、
野菜がたくさん食べられるし、
かみごたえがあるだんごで、
お腹もいっぱいになりました!

もう一袋買ってきたかったな、と思うくらい美味しかったです。

だんご汁は、山梨の「ほうとう」にも似ていますが、ほうとうの方が、うどんに近い感じです。
ほうとうも美味しくて好きですけど、だんご汁のもちもち感は、たまりませんよぉ〜♪

ちなみに、残った一回分のだんごは、やせうまにして食べました。

ちなみに「やせうま」とは?

痩せた馬ではありません。

八瀬、うまうま
から来てるなんて…

うまうまって、んまんまとか、おまんまとかの、
赤ちゃん言葉でしょうか?

だんごを茹でて、きな粉をつけて食べるのが、やせうまです。

これも写真を撮るつもりだったんです。
だったんですけど、

つい撮る前に食べてしまいました😝
よく、やっちゃうんですよね。

気になる方は、
「やせうま 大分」で、画像検索していただけたら、出てきます。

だんご汁(だご汁)は、本当に美味しいです。
みなさん、九州に行ったら、ぜひ食べてみてくださいね!

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