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水災で保険金をもらうには?

朝の一句

日曜の 朝に花火で 起こされる

ゆっくり寝ようと思っていたのに、
早朝に花火の音が
バーン バーン と。

どこかで運動会か、お祭りか?

秋ですね…

さて今日の午前中、
先日の台風による浸水で、給湯器が故障した件で、保険会社の鑑定人が立会いにきました。

たかだか6,000円弱の修理費。
請求するまでもなかったのかもしれませんが、何十年も保険に入って、一度も保険を使ったことがないと父が言うので、
試しに一度請求みることにした。

聞けば、今まで保険で対応出来そうなことはたくさんあったのに、使わずに自分で直していた父。
一方世間では、こんなことまで保険請求するの?ってことでも、すぐに請求してくる人もいるというのに…

大してもらえないなら、その手間考えると面倒くさい気もしますが、かといって全く使わないのも、何のために?という気もする。

保険って、意外に細かい補償内容知らない人も多い気がします。
どんな時に出て、どんな時に出ないって、ちゃんと知っておいたほうがいいですよね。

今回の水災。
実は出ないだろうな、って思ってました。
なぜなら、

地表面から45センチ以上の浸水

と言うのが、条件。

地表面って、どこ?

浸水ではなく波でやられた時は出るの?

そんなことを確認したい、という思いもあり、今回請求してみたわけです。

立会いにきた人は、まずこの家は、
木造ですか?
鉄骨ですか?
と聞かれました。
それによっても違いがあるようです。

そして、問題の地表面。

このコンクリート面が地表面となるようです。
この面は、道路との境からは20センチほど上がっていますが、家が立っている、土をもったその上が、地表面となるようです。

玄関の下の部分からなら、45センチになるのですが、この地表面からだと、今回の浸水は、29センチ。

波の高さは、10〜15センチくらいでしたが、それでも45センチには満たない。
それに、波による浸水は、認められないとのことでした。

なるほど。
やっぱり出ないんだな…

まあ、そうだろうな、
と別に残念とも思っていない私です。

今後、どれくらいまで水が来たら浸水になるのかという目安がわかった。

しかしそうならないように、対策は立てないといけないと思う。

玄関に道路からの波が来ないように、何か塀を作るとか…

土嚢袋がいいんだろうけど、私も妹も腰が悪く、父もそんなに重いものは持てないので、土嚢袋をいくつも用意することは困難だ。

リフォームにもお金がかかる。
今すでに、軒下が腐って隙間が開いていて、ベランダや壁なども、もう防水機能がなくなっているから、塗り替えしないといけない。
それに何百万もかかるわけです。

家を持つって、大変ですよね。
家賃かからないと言うけど、
固定資産税はもちろん、維持費に結構お金がかかる。

いづれにしても、火災保険も、傷害保険も、損害保険も、保険の補償内容はしっかり把握しておきましょう‼️

ただ、お宅の丸々を調査します。保険金が出ますよ!保険請求しましょう!
などと突然やってくる特定業者もいるのですが、トラブルの元になるので、気をつけましょう。

ということで、今回保険金は出なかったけれど、45センチ以上の浸水で被害があった時には、保険請求してみましょう!

と思った、今日の記事でした。

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