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なぜエアーズロックなのか

おはようございます。
今日は、私のプロフィールの背景や、
記事画像に使っている写真について。

私たち夫婦は、新婚旅行の行き先にオーストラリアを選択しました。
選択した、というか、スピードくじで決めました。

結婚前から続けている
"スピードくじの旅"
は、47都道府県のスピードくじ(夫の手づくり)を引いて、
次の旅の行き先を決めるという簡単なルール。
スピンオフ企画として、新婚旅行の行き先もスピードくじで決めちゃいました。
題して
スピードくじの旅〜ハネムーン編〜
結婚披露宴当日にゲストのみなさんの前でくじを引きました。

くじは、夫の好きなジブリ映画の舞台と言われている場所を
3ヶ所選んで準備しました。
※夫が一番好きな『耳をすませば』の舞台は国内、しかも都内のため、泣く泣く除外。

①台湾 千と千尋の神隠し
②クロアチア 魔女の宅急便
③オーストラリア 風の谷のナウシカ

※諸説あります。

結果、夫が引いたのがオーストラリアでした。

風の谷のナウシカの舞台と噂されているのは、
エアーズロックのカタ・ジュタの風の谷と言う場所。
※正式には否定されているそうです。
そこへ行くことが、新婚旅行のミッションとなりました。

エアーズロックの旅は、控えめに言って最高でした。
最高気温43度、湿度10%未満、
国立公園には1 Lの水を持ってないと行かせてもらえない、
そんな過酷な環境でしたが、
エアーズロックも、どこまでも続く赤土の大地も、満天の星空も、
みるもの、感じるもの全て、スケールが大きく、雄大で、
神秘的で、心が浄化されるようでした。
いえ、浄化されました。
聖地そのものでした。

つい先月、エアーズロックの登山道が永久に閉じられたことは、みなさんご存知ですよね。
天候などの条件が揃わないと開かない登山道ですが、
私たちが訪れた日(2019年1月2日)は、奇跡的に開きました。
出発前、日本にいるときは、エアーズロック登頂が第一目的になっていたのですが、
当日、私たちは登山をやめて、ふもと散策を選びました。
(ふもと散策を選んだのは約40人中たったの4人でした。)
先住民のアナング族(アボリジニ)のみなさんは、聖地を守るため、
登山しないでほしいと願っていて、
登山に決して賛成していない、と資料館で学び、
その想いに反することはしたくない、
その想いを尊重したい、と思ったから。
ちなみに、登山するのはほとんどが日本人だそう。

結果的に、夫は登らなかったことを今も少し後悔しているようだけれど、
私は登山だけではない、エアーズロックの良さを知れたので、
登らない選択をしてよかったかなーと思っています。

今、登山はできないけど、エアーズロック、本当にオススメです!

で、本題。(前置き、長っ!)

エアーズロックで、というか、
オーストラリアで感じたことは、
みんな、自然体で暮らしているなということ。
オーストラリア人もそうだし、
オーストラリアで暮らしている日本人もそうでした。自分の好きなことを自然体でやっている。
本人はもしかしたらそうは思ってないかもしれないけど、
私にはそう見えたんですよね。
なんか言葉でうまく表現できないな…

あと、自分てなんてちっぽけな存在なんだということ。
自分の悩みなんて本当に小さいな、と思いました。

私は基本、何をするにも人の目を気にします。
いつも出るのは、"すみません"というワード。
とりあえず謝る。
誰も気にしないことを気にして、うじうじして、
負のスパイラルに陥りがちです。
そして、そんな自分が嫌いです。
自分に正直に生きたい、そう思っているのに、
なかなかそういう風には生きられないんです。

小さい頃から、
いい子
で生きてきた私にしみついたものなんだろうと思います。
学生のときに就活がうまくいかなくて、
自分を責めて精神的にやられてしまったとき、
こんな風になってしまったのは私の育て方のせいかもしれない
と、実母に謝られたこともあるくらい。

だから、このnoteでは、
自分を偽らずに、自分の想いを綴ろう。
そう決めました。

オーストラリアで感じた、
自然体で生きる
を忘れたくない。

そんな想いから自分が撮ったエアーズロックの画像を載せてます。

ネタ切れになったら、他のものに変えるかも。笑

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今日の1枚
ウルルのサンセットツアーにて
シャンパングラスに映るウルル

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