C104で『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』二次創作同人誌を頒布します
2024年8月11日・12日、東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット104にて、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの二次創作同人誌を頒布します。
頒布物は一冊のみ。しゃらくさいラーメン屋みたい。メニューで迷わずに済むとも言えます。50ページ500円。おおまかに950SIsCa、4回転ちょいですか。狂っているのは同人誌か、それともソシャゲか。両方でしょうね。
タイトルは『日野下図書』。劇中で言及された文学作品になぞらえ、日野下花帆さんから見た蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを読み解く、ことを試みます。本当にしゃらくさい。目立ちすぎるコンセプトって危険な匂い。内容は普通にSS集です。過去pixivに投稿した二本の改稿修正版+書き下ろし三本の五本立て。見本をご希望の方は以下をご参照ください。
今回扱うタイトルは「ハリー・ポッター」「最良の嘘の最後のひと言」「ダレン・シャン」「クロニクル千古の闇」「かがみの孤城」の五作品となりました。このやり方で五本ということは……。実際のところ劇中で言及されているタイトルは他にも多くあり、この数に留まった理由はシンプルに筆者のスケジュールと能力の問題です。銀英伝と創竜伝を今から一気に読むのは大変すぎる。
参考までに過去のwith×meetsで主に日野下花帆さんが言及した作品を列記しておきます(登場時点で未読と思われるものも含む)。抜けがあったら教えてください。あと誰かやっておいてください。
誰かやっておいてというのは冗談でも投げやりでもなく、筆者はマジで他の人も蓮ノ空×実在図書で遊んでくれ~見せてくれ~と考えています。二次創作小説でなくても楽しそうですよね。私はあなたに話しかけている。日野下図書という呼称にしてもすでにツイッターなどで公有されている概念であるため、好きに使っていただいても、もちろん使わなくても構いません。みんなでそれぞれの好きを好きにやりましょう。
そもそもで言えば日野下図書は(少なくとも筆者の認識では)そのタイトルからしてパロディなので本当に気楽です。元ネタは『坂本図書』。2023年に逝去した坂本龍一氏の所蔵を閲覧できる施設の名前であり、また同名の連載と書籍が存在するプロジェクトの総称でもあります。当然今回の同人誌制作とは一切の関係がなく、あちらを読んでおいた方がこちらも面白いという内容でもないのですが、着想の根底にあることは明記しておくべきでしょう。それはそれとして読み物として面白いので普通におすすめです。一人の人が色々な作品と作者に向き合う姿があります。
あとは猛暑にめげず身体に気をつけて、当日のブースあるいは後日やるであろう通販でお目にかかれればと思います。ってか最近マジ激ヤバ暑くないですか? 各位無理なくお過ごし下さい。以上です。
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