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2021年度学生マーケティング研究会④サポーターの想い編(後編)

前回の投稿に続いて、本日は後半戦です。
前回同様、サポーターには次の3つの質問について回答してもらいました。
① CCCマーケティングでの普段のお仕事を教えてください。
② 学生マーケティング研究会への参加を決めた理由を教えてください。
③ 参加学生の皆さんとの取り組みで、どんなことにチャレンジしたいと思っていますか。意気込みをどうぞ。

それぞれの見出しは、勝手ながら事務局からの期待を一言。

■数々の大型案件を担当してきた頼れるリーダー。「提案の心得」をアドバイスお願いします。
冨井麻帆さん(マーケティングソリューションDiv.ソリューションセールス第2Unit)
日本大学水野ゼミ・チームしーらいす、日本大学水野ゼミ・チーム二郎担当
① 企業の広告戦略部の方をお客様に、営業職として働いています。お客様が目標としているダイレクトマーケ領域の課題に対して、CCCの持つデータベースを基に、効率的かつ最大化を実現させられる広告のプランニングをご提案しています。
② 企業の抱える課題を多方面から考え、提案まで出来る貴重な学びの機会になると思ったからです。学生の皆さんの広い視野での発想とCCCの定量的な裏付けを組み合わせたら面白い企画が出来ると期待を膨らませています。
③ 学生の皆さんの聞きたい事・知りたい事が得られる調査票設計の手法を学び、それを企業の方に伝わるストーリー作りやプレゼンテーションに落とし込む、ということにチャレンジしたいです。私も学生のころにビジネスコンテストに参加をしていたので、その時のことも思い出しながら、学生さんと、企業の方の橋渡し的な役割が出来るよう頑張りたいと思います!

■柔らかく、しなやかに、繰り出される鋭い指摘。今年も期待しています。
川瀬友梨香さん
(ストラテジックプランニングDiv.データストラテジーUnit)
日本大学岸本ゼミ・チーム行進、日本大学岸本ゼミ・チーム素数担当
① FMCG系のメーカー様の案件にて、購買データの分析やBIツールを用いたデータの可視化、施策時のターゲットの抽出などをメインに行っています。最近では予測モデルを自身で作成してターゲットを抽出するといったことも積極的に行っております。案件とは別に、チーム内で動いている様々なプロジェクトにも参加しています。
② 昨年参加した際のご縁もあり、今年も学生の皆さんと昨年よりも更に高い目標を持ってご提案内容を一緒に考えたいと思ったため、参加を決めました。
③ 昨年は初めての取り組みだったため手探り状態でしたが、今年は昨年の経験を活かして予め様々な事象を想定したうえでリサーチやプレゼンに臨んでもらえるよう、全力で学生の皆さんをサポートしていきたいと思います。優勝を狙うのはもちろんですが、その先の実際に企業様との企画を実現するところまで目指して頑張りたいと思います。

■もう1人の1年目!学生の皆さんに近い目線で、でも少し先を行く先輩としてサポートを。
堤響子さん
(マーケティングソリューションDiv.ソリューションセールス第2Unit)
日本大学岸本ゼミ・チーム行進、日本大学岸本ゼミ・チーム素数担当
① 企業のマーケティング担当の方をお客様に、営業を行っています。主に、CCCが持つデータベースを基に、お客様が持つマーケティング課題を効果的に解決するためのプランニングを行っています。
② 学生と提案内容を一緒に考えながら、高い目標に向けて試行錯誤をしていきたいと思ったからです。また、学生と一緒に企業の課題に向き合う機会がない中で貴重な体験ができ、新しい気付きに出会えると思い参加しました。
③ 新卒1年目として、学生に伝えられることは少ないですが、学生の皆さんが少しでも社会人を想像できるように今まで学んできたことを分かりやすく伝えていきたいと思います。また、学生に質問をしてもらいやすい環境を作るために自分の情報を常にアップデートし分かりやすくアウトプットするということで信頼度を高めていきたいと思います。

■様々なアライアンスのデータ分析を経験。切れ味の良い分析とは?伝授してください。
石垣博章さん
(データアナリシス企画Div.)
山口大学宮井ゼミ・チームむぎ、山口大学宮井ゼミ・チームレッド担当
① ドラッグストアの購買データを活用した分析、POSクーポン等のレコメンド施策の効率化、機械学習による来店予測や売上予測などを主に行っています。
② 昨年もサポーターとして参加させていただきましたが、サポートするだけでなく多くの学びを得ることができました。今年も学生の皆さんとともに成長できるような会にしたいと思っています。
③ 積極的な議論の場をつくり、学生のみなさんが自信を持って受賞に突き進んでいけるようサポートしたいと思います。

■数々のアライアンス企業を担当してきた経験豊富、頼りになる大ベテラン!
西山一洋さん
(モビリティコンサルDiv.モビリティコンサル第2Unit)
目白大学長崎ゼミ・目白学生マーケティング、大阪市立大学園丸ゼミ・ものづくり班担当
① コンサルタントとして、主に車関連企業の販促や分析、企画提案を行っています。具体的には、企業担当者との面談を通して関係性を築き、課題をヒアリング。その課題を解決するために、分析データを活用しながら、企画提案から施策終了後の検証までを一気通貫で携わっていきます。他にも法律やネット、流通に関することなど、幅広い知識が必要になる業務です。
② 最近の生活の中で、「誰かのお役に立ちたい」と強く思うようになりました。そのときに、ちょうどこの研究会の話を聞き、大学を卒業して20年経った今、「これまでの経験が何かお役に立てるかもしれない」と思い、参加しました。
③ みなさんの率直な意見を聞き、ディスカッションすることで、私なりの気づきを伝えたいと思いますし、私自身も「そんな考え方があるのか」と改めて学びたいと思っています。とにかく、いろいろ話をして、いいものを作り上げていきたいです。よろしくお願いします!

■デジタル施策運用での丁寧&信頼の仕事ぶり!研究会でも発揮されることでしょう。
小坂井遼子さん
(デジタル企画Div.オペレーション推進Unit)
目白大学長崎ゼミ・目白学生マーケティング、大阪市立大学園丸ゼミ・ものづくり班担当
① 2016年の入社以来、他社デジタル広告媒体×CCCデータの取り組みに従事しています。社内外の営業サポート・受注した広告の細かい運用に注力しつつ、現在は主に、既存・新規の取り組みにおけるフローやルール整備を行っております。どうすれば、より広く、よりスムーズにCCCデータを活用していただけるか?を考える日々です。
② 昨年度、自部署配属の新卒社員の教育担当として、一年間二人三脚でお仕事をさせていただきました。教える立場ではあるものの、自分自身の発見や成長もたくさんあり、何よりとても楽しかったので、今回参加させていただきました。普段なかなか交流することがない世代の感覚を教えていただけると、とても嬉しいです。
③ 参加学生の皆さんが自由に発想するための土壌整えのお手伝いから始め、芽が出た後は、水というよりは肥料のような何かをお出しできるといいなと思います。BtoCの現場にいた経験・BtoBの営業経験・データ使った現業務の経験から、いかに適した材料をお出しできるかを頑張ります。

■デジタル広告・メディア営業のプロ。懐深く、どんな悩みも相談に乗ってくれます。
加藤大地さん
(新規事業Div.メディアエージェンシーUnit)
流通科学大学羽藤ゼミ・Wing、流通科学大学羽藤ゼミ・スプラッシュ担当
① 2021年4月に入社して、半年ですが全社のデジタルマーケティング提案と周辺サポートが主な仕事です。営業同行して、ヒアリングから入り営業メンバーと課題の整理を行ったり、デジタルの企画を立てて提案し、運用チームと実際の広告効果改善を考えたりしています。
前職で広告運用/メディアプランナーとして広い職域で仕事をさせていただいたおかげで、各部門の潤滑油的なお仕事が増えてきております。
② 学生時代に、自治体の補助金事業を採択いただいた経験もあり、企画をつくっていく中でメンターの社会人の方々からいただいたアドバイスや刺激がいまの自分の道に大きく影響を与えています。
自分が社会人になったいま、同じといかないまでも学生のみなさんの力になれることがあればなと思い、参加を決めました。また、周囲も大人になり世代間ギャップを感じる瞬間もあるため、自分自身も勉強になればと思っています。
③ 第一には、「こんなことが出来たら面白いだろうな…。」という妄想が、考えて動けば現実になるという実感を取り組みを通して、持ってもらうお手伝いが出来たらなと思っています。とはいえ皆さん、色々なモチベーションで参加されると思うので、個々人に合ったサポートができると嬉しいです。
個人としては、ついついお節介になりがちなので、みなさんが自主性をドライブできるフォローアップをしていけたらと思っています。12月の最終発表まで頑張っていきましょうー!

個性豊か、社会人年数、経験も多様なメンバー13名で4か月間、チームの皆様の活動に伴走してきます。
気軽に些細なことも、どんどんサポーターに質問してみましょう。

<お問合せ先>
CCCマーケティング総合研究所
学生マーケティング研究会 
担当:財津/大山
gakuseimk@ccc.co.jp