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モノトーンコーデ

モノトーンコーデ。

特に全身ブラックなど。

そんなコーデを見るとすごく大人だなあ。なんて思ってしまうが、その発想がそもそももう子供なのかもしれない。

かくいう私もよくモノトーンコーデをするが、なぜだか自分がやることに関しては些か逃げなきがしてしまっている。

もちろん無彩色を向かうことが逃げだという訳では無い。ただ自分自身どうも色味に対するセンスに自信が無いが故に、黒を着てしまっているという感覚が拭いきれないのだ。

話が少し自分のことから脱線するが、服飾に来て驚いたことの一つに黒を着ている人が多いというのがある。

特にうちの大学では入学してからの先輩方を見かける様々な場面で、先輩方が黒を身につけている事が多い。

そしてそこに影響を受けて、自らも同じく黒を身に纏う流れというか、文化というかそういったものが服飾の学生にはある気がする。

しかし、実際ではなぜ先輩方が黒を着るようになったのかといえば、モード系のYohji YamamotoやCOMME des GARÇONSなどを好む人が服飾にはいるからなのだろう。

それに気がついてから、別段その辺りのモード系ハイブランドに興味が無いので、余計に自らの黒というファッションが酷く滑稽で稚拙なものに思えてしまうのだ。