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久しぶりに自分と向き合ったという話 マインド的なやつ

※この文章はstand.fmの文字起こしをしたものです。
https://stand.fm/episodes/5ede6a9600ec6e0a723b3166

こんにちは有山です。今日はものすごい根本的・根源的なところといいますか、いわゆるマインド(笑)について少しお話ししたいと思います。

今日の日中にミーティングしてた時に仕事の話からちょっと脱線して、最近どうよみたいな話をしました。俺すごい成功してると思ったけど全然そんなことないわとか、今までコンプレックスになってることに初めて気づいたとか、そういう話をちょっと相手の方がしてくれまして、仕事以外で人と腹を割って話す機会があったんですよね。そこでちょっと気がついたこととか大事だなって思ったことがあったので収録することにしました。ちょっとグダグダしそうな気がするからできるだけ簡潔にいきたいと思います。

自分の人生を振り返るというか、自分と向き合う時間ってめっちゃ大事なんですけど普段はほぼないんですよね。自分は運良くというかタイミング良くというか、全部リセットして本当になんにもない状態になることが人生で3~4回ぐらいあったので、その時に今までの経験や失ったもの得たもの、なんのために頑張ってきてその結果どうなったのか、あとは満たされたのか満たされていないのか、などについて色々考える機会があったんですよね。

それこそ逮捕されて1か月ぐらいぶちこまれてる時なんかは暇すぎるし今までの人生を振り返るしかなかったですね。あとニートになる時って仕事なくなるし人間関係も疎遠になるしで全部なくなるので、空っぽの状態で色々考えて振り返るんですよね。その結果どうなったかっていうと、自分の場合は何のために頑張ってるのかを強く意識しました。

頑張るといっても抽象的なので説明すると、何のためにお金稼いでるのかとかを突き詰めていくといい服着ていい時計買っていい車乗って家賃30万のタワマンに住んでいい女連れてるとか豪遊するみたいに色々あると思うんですけど、それってなんでかっていうとステータスが欲しいとかモテたいとか所有物自慢したいとかで、承認欲求を満たしたいというのが根底にあると思うんです。じゃあその欲求がどこから来てるかっていうと結構な割合でコンプレックスから来てたりするんですよね。

自分の場合ものすごいお金持ってる人とか成功してる人に対してコンプレックスがあって、タワマン住んでる成功した経営者とかラトゥール住んでる先輩とかをうらやましいと思ってました。自分の場合だと新卒でサラリーマンになったけどあんまり適応できなくて2~3年で辞めちゃったし、その後起業するといってもなかなかジリ貧でほとんどの時期でうまくいかなかったんですよね。そうするとやっぱり成功してお金持ってる人はいいなー羨ましいなーってのと、自分と比べてしまって悔しく思っていました。起業も一発逆転したいっていうところからスタートしたんですけど、そういうトラウマというかコンプレックスがめっちゃありました。

さらに学生の時にはあんまり女の子と縁がなくてお勉強ばっかりしてたので、可愛い彼女がいたり女遊びしまくってるみたいな人はすげーなみたいに思っていました。自分は女の子に興味ないふりしているけど内心羨ましいなーって思ってた時期もありました。だから自分の中で多分恋愛のウエイトはある時期はすごい高かったんだろうなと思ってます。

コンプレックスはお金とか女とかに関するものが多いですよね。友達とか親とかもあるかもしれないけど。自分も父親が典型的なパチンカスのダメおやじだったのであんまり関わりたくないと思ってました。でも本当は父親に認めてもらいたかったとか普通に愛情を注いで欲しかったみたいな気持ちがあったんだろうなと思うところもあります。

この歳になると、今までの経験を通してお金、キャリアとかステータス、家族・人間関係みたいなものがだいたい整理できて、~のトラウマ・コンプレックスがあって自分の傾向というか行動の基準があったんだなーっていうところまではだいたいわかってきました。

これを聞いてる人もぶっちゃけピンとこない人の方が多いかもしれないですね。あーなるほどなって思った人は、今ご自身が目標にしてるものとか大事にしてる価値観を振り返ってみて、~って~のコンプレックスから来てんだのかなーとか気づくと少し気持ちが楽になるんじゃないかなっていう気がします。僕も気づいたことで救われたというか、楽になったとこがあるんですよね。例えばめちゃめちゃ女を追っかけまわしてるみたいな時だったら、すげー必死になってるけど結局虚しくなるだけだし手元になにも残らないなあとか、別に女の子と遊んでも根源的には何も満たされてないなあとか思うわけです。でもそこで女の子に対してめっちゃコンプレックスあったんだなって思うと、お疲れ自分、結構頑張ったしまあいいかみたいな感じでなんか落ち着くようになります。

今偉そうに喋っていますけど別に僕は何かを成したわけではないです。でもお金はある程度稼げたり稼ぎ方を知ったりしたからお金はもうあってもなくてもいいかなとか、そこそこ女の子とか恋愛も無理に頑張んなくてもいいかなとか、人間関係もなるようにしかならないし親とはある程度和解したところはあるけどやっぱりこれ以上理解しえないなって部分もあるから諦めがついたというか、まあいっかっていう感じになりました。

その上でじゃあこれから何を目標にしてやっていくのかを考えると、ある意味欲がなくなったというか絶対に女を追っかけないと死ぬだったり年収1億いかないと死ぬみたいなものがないので、このままもう欲を全く考えずにド田舎で悠々自適にのんびり暮らすのもいいなって思うようになりました。あとは例えば今運営してるサイトとか全部手放して捨てて、そこからスタートアップとかをしがらみなく始めてみるのもいいかなと思ったりしています。ちょっと自由に考えられるようになりました。


この配信タイトル何にしたらいいのかな。。。あとこれノートにまとめづらい気がします(笑)。


こんな偉そうなことは言ってるんですけど、仕事とかでうまくいかないことが続くとやっぱりワーって必死になりそうになったりするんですよね。やっぱお金欲しいなぁとか女いた方が安定するなとか思うことはどうしてもあるんですけど、その時に多分コーチングとか心理学的には対処方法を決めとくといいらしいです。

例えば朝起きれない人とか朝すごい憂鬱な人だったら朝起きた時に速攻でシャワー浴びるとか速攻で外散歩するとか。筋トレする人も結構いますよね。僕筋トレ嫌いなんでとりあえず外を散歩するんですけど。あとはめちゃ疲れてもうダメだなーってなったら風呂入るとかします。調子悪いなと思って朝まで考え事したりとか無茶すると余計調子悪くなるからそれは避けるようにしています。

ちょっとまとまらなくなってきたのでこんなところですかね。とりあえずまとめると、今まで必死になって頑張ってきたけどそういう行動は割とコンプレックスとかトラウマから来てるなーってことに気がつきました。気づいたの自体は結構前かもしれないですけど。それを言語化することによって自分自身でもやもやしてたものとか潜在的にはわかってんだけどみたいなこととかがある程度ちゃんと把握できるようになります。気が付くと無意識じゃなくて意識になるのである程度はコントロールできるようになります。うわすげえ金欲しいみたいになった時にいや待てよ、それ別にそんな気にしなくていいんじゃないみたいに立ち止まれます。よくある例では人に嫌われたくないとか否定されたくないみたいな感情をみんな持ってると思うんですよね。そういうのも意外となんとかなるし、別に嫌われても死にはしないし、その人に嫌われても何も起きないので気にしなくていいっていうのを理屈で考えたり冷静に見ればわかることなんですけど、自分のことだとなかなか客観的に見れなかったりしますね。

まあでも自分と向き合うことによって今まで避けてきた問題とかを客観的に見るようになると、ちょっと胡散臭いけど生きたいように生きれるようになると思います。

すげー胡散臭い話しちゃったなあ。。そんな感じでたまにはゆっくり自分のことを考えるのもいいと思います。
じゃあ今日は以上ですー。

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