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大台町でキャンプ生活!

自然環境リテラシー学  2021/12/18-19 山Y1Z2

先に言っておきます。今回の舞台は三重県大台町です!
今回をまとめるなら、「労力は少なめ、思い出は多め、お腹は満腹!」です‪。なんと言っても、料理作りに力を注いだ2日間でした!

まず最初にピザ作り🍕です。

自分の作ったピザ
真ん中の機械で焼きました

自分たちで生地を平にして具材を切って乗せるという体験をしました。人によって作るピザに個性が出ていて、下のようなピザを作っている人もいて並べてみると面白かったです。

みんなのピザ🍕

次に作ったのが燻製でした。

この箱で作りました


こんな感じで作りました

中には鶏肉やゆで卵やチーズ、ベーコンを入れました。そして、煙の元にその下に桜の木のチップ使いました。出来上がったものは、みんな、甘い匂いやこおばしい匂いが混ざっていて、嗅いだことの無いようないい香りがしました。
僕は燻製を作るのが初めてだったので、燻製すると食べ物からこんなにもいい匂いがするのかと衝撃にかられました。

夜には無水カレーやアヒージョといったキャンプでは豪華な料理をつくりました‪。

無水カレー
アヒージョ

外の寒いところで食べる熱いものは最高ですね。やはり、キャンプの楽しみといえば食べ物だと思います!

さらに、夜は奥伊勢フォレストピアの温泉に入りました。とてもいい湯でした!こんな大きな温泉に入れるなんて、今回のリテラシーはまるで旅行に来ているような感じがしました。

食べ物ばっかりじゃないか?!とお思いのそこのあなた。
食べ物だけじゃないですよ?!他にも色々な体験をしました。

ロープワーク

ロープワーク中の写真
みんなで練習中
みんなでもやい結び
ロープワークによるレスキュー訓練
みんなでレスキュー訓練

もやい結びは比較的簡単な結び方で素早く結ぶことができ、強く引っ張っても解こうと思えば解ける便利な結び方です。この原理を利用してタープを張る時やテントを張る時に大活躍します。他にも木に登る時に腰に巻きつけてよく使う結び方も習いました。ロープ1本で簡易的なはしごも作れちゃうんですって!
また、ロープワークによるレスキュー訓練も行いました。上の写真に写っている使い方は、輪っか状のロープを手首に引っ掛けることで簡単に相手の体重分をも持ち上げることができるようになるというものです。こんなにも人を簡単に持ち上げられると、まるで自分がマッチョ💪にでもなったかのようにも思えました\( ゚д゚)/!!
ロープひとつにこんなにも色々な使い方があるとは思いませんでした。たった1本のロープでひとつの命を救えるのかもしれないのであれば、使い方は習うべきだと思いました。ロープの可能性は無限大!

クリスマスリース作り

作っている姿
クリスマスリース

自然に生えている植物を使ってクリスマスリース作りをしました。自分で作るのは難しかったですが、なかなかいいものが作れました。今でも玄関に飾ってあります!


全体を通して感じたこと
今回、色んな体験をしましたがどれも貴重な体験となりました。食べ物の美味しさやロープの活用方法などを学べ、いつものリテラシーとはまた違う形で自然を感じとることができました。大台町と言う場所は風が強くとても寒いのでみんな火の周りでくっついていました。

暖をとっているみんな

こういうところから火の大切さにも気づくことが出来ました。トイレだって災害トイレで、便座の中に袋を広げ、その中に凝固剤を投入するというプロセスが増えるということや、床がそのまんまの地面であることなど、いつもとは違う環境であまりなれませんでしたが、だからこそ、いつもの生活のありがたさにも気づくことが出来ました。
こういったところに気づかせてくれるのがキャンプなんだと思います。自分の普段の生活にありがたみを感じつつ、これからも生きていきたいなと思いました。