あと4ヶ月耐える必要があるらしい

前回に引き続き、マリッジブルーである。
もうすぐ婚姻届を提出し、新婚旅行へ行く予定でそれ自体は大変楽しみなのだが、親の意見に流されて式を挙げることにしたのがいけなかった。

時期は春。個人的に思い入れのある神社で挙げることにした。

いつでも行けると言っていた親達はなぜか日程を知らせた途端まごつきはじめ、なかなか式場に予約ができない。
私の仕事の事情により春は土日に予定を入れられないので、平日で調整してもらうことになった。そこはこちらのわがままなので申し訳ないのだが、候補日を決めるため無理な日を教えて、と言っているのになぜ「3月◯日に休みを取る」という話になってしまうのか。夫家族、式場の近くに住んでるんだからもうちょい頑張ってくれないものか。私の家族も遠方に住んでるとはいえ全員ほぼ無職のようなものなのだからもう少し何とかならないのか。てかみんないつでもOK言うてましたやん。

そこでテンションが爆下がりした私を見かねた夫より、夫とも面識のある私の親友を「新郎新婦の共通の友人代表」という名目で呼ぶのはどうかと提案があった。
両家の親族に了承を得た上で声をかけてみたところ、やや古い体質で融通がききにくいと思われる職場・家から式場がかなり遠い という参列者の中で最も参列が難しいと思われる条件が揃ってる中、日取りも決まっていないというのにめちゃくちゃ張り切ってくれている。神か。仕事の都合で当日来れなくても良い、そんな風に快諾してくれることがとにかくうれしい。私は彼女の気持ちだけでなんとか打ち合わせを進めていけている。重いだろうな。まじすまん。

もちろん両家の親は式以外のことにも色々と口を出してきている。悪意がないのは理解しているがそれがかえっていけない。みんな自分の理想が私たちにとっての幸せだと本気で信じているし、基本ノリで発言しているので、かなり失礼なことを簡単に言ってしまう。そしてそれを覚えていない。
意味なんかないので流せば良いのだが、到底流しきれないことをたくさん言われている。

いや、ありがたい、ありがたいんですよ、わかってるんですよ......。こういうのは親のためにあるものなんだから、神経質な私が悪いんですよ......。

最後、くだらない話。

私の母の意向で文金高島田の鬘を被るのだが、
(逆らうのも面倒と思い、とりあえず夫となる人に相談したところ似合う思うとのことだったので、まあ被っても良いか、どうでもいいし、と被ることにした)なんか5万かかるらしい。30分の式のために5万のヅラをどうでも良いと思ってる本人の自腹で被るらしい。アホなのか。
そして義母からは「神社で開くってことは、和装ってことになるけど...いいの?」と問われた。何があかんねん。ヅラか?打ち掛けとか白無垢に洋髪って流行ってるけど実際頭のボリューム全然足りてないし、ヅラでいいだろ。なんかヅラ被りたがってるやつみたいになってるし。なんなん30分5万のヅラて。ほんで仏教徒やし。浄土真宗西本願寺派やし。神社て。なんなんまじで。

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