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心の拠りどころ、小網代の森を今年も歩く

三浦市には、関東で唯一、森から海(源流)の流れ=生態系が残っている自然保全地区「小網代の森」がある。

小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約70haの森です。森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されている、関東地方で唯一の自然環境と言われています。

森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめとして、希少種を含む多くの生き物たちが、多様な生態系を形成しています。森の中心にある散策路を通って、森林から干潟へと続く自然の移り変わりをお楽しみください。

神奈川県HPより

私はこの森をこよなく愛しており、だいたい朝の静かな時間に1時間ほど歩きにいく。この日は2024年が明けて初の森散歩。カメラを持って、久しぶりの森を味わった。


歩道がきれいに整備されていて歩きやすく、ラフな靴でも大丈夫。気張らずに行けるところも嬉しい。

秋から冬にかけては、すすきが茂っていたり、木々からは葉っぱが落ちて少し寂しげだったり。春を過ぎると新緑がきれいだし、夏は虫が多い。冬の早朝にいくと湖から湯気のようなものがあがっていて、季節や天候を直に感じられるところも魅力。

奥に進むと腰掛けて休憩できるテラスがあり、小網代湾の岸辺までいくと岩場がある。海の具合によって干上がっていたり、満ちていたり。今日は海がわりと満ちていて、岩場が少なかった。(このあたりの変化はどういう仕組み?なのか?聞いてみたい)

今日は本当に光がきれい。

これで11:00すぎくらいの時間かな?人が少ない森が好きなのでいつもはもう少し早めに行くけれど、陽が強くなってくるのもきれいなので、いろんな時間に行くのも楽しいな。

ちなみに、こんな綺麗なトイレもあってありがたい。

奥に進むと白髭神社が。新年だからか、鳥居に装飾がなされていてもはや鳥居の輪郭がわからない。

いつも引橋交差点側から入り、Uターンして帰るか、油壺方面に抜けるか。この日は用事があったので油壺方面へ抜け、シーボニア(マンション)を遠目に見ながら民家のほうを抜け、帰路に。

民家、植物、曲がり角。このあたりの静かな生活が垣間見える。

良い散歩だった。

三浦・三崎に遊びにくる人へ、三崎港もいいけど小網代や油壺のあたりもすごくいいよと伝えたい。

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