日記🔖20200430

昼前には布団から這い出ることができたので今日は合格点。
あまりにもいい天気だったので窓を開け放して近所のいいパン屋さんに朝昼ごはんを買いに出た。ノアという名前のお気に入りのパンを目当てに歩く。パン屋の入り口のガラス戸には、数日前にノアを買ったときにはなかった、「入店3名様まで」の貼紙。なるほど確かに狭い店内は3人でもいっぱいに感じるほどで、世情ですね…と少し待つ。目当てのノアはラスト一個だったので、いちばんにトングで掴んで確保した。これが本当においしいのです。ジュワッと甘くてサクサク感のある表面を小気味よくかじると中はほんのりミルク風味のふわふわやわやかな甘味のある生地でところどころに混ぜ込まれたクルミがまた香ばしくて…。
ついでに近くのスーパーにも寄り、晩ごはんの材料を補充して帰宅。生花コーナーで手に取った500円の花束はガーベラとグリーンが色鮮やかで、部屋がまた少し生き生きする。
ベランダの窓を開けてひかりと風を部屋に入れて、窓際に置いたローテーブルでお昼にした。部屋の中だけどちょっとだけピクニックっぽい。スーパーで買った安くてたくさん入ったハムベーコンの切り落としに焦げ目をつけて、サラダの上に乗っける。サラダって、動物性タンパク質が一緒になるだけでどうしてこんなに豪華な気になるんだろう。小さな幸福のためのライフハックだ。
夕方に夕ごはんのメインにと、魚を物色するため市場に行くと早めの店仕舞いをするおじさんが異常に安く刺身のサクを売ってくれた。それらを炙ったり漬けにしたりして、今夜は自家製握りをやった。おいしいものを食べることは幸福だと思う。
今日は比較的早く目覚めて散歩と買い物と料理をし、本を読んで少しだけ絵を描いて花の世話をして日記も書いて、いい一日と言える気がする。明日は爪を塗りたいな。やりたいことがあるのはいいことだと思う。何色を使おうか…。