Pedeck OS 1.0をリリース!
皆さんこんにちは、MKです。
今回、MKが自分で開発したLinuxベースのOS、PedeckOSを紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
6/5追記:名前が変更されました。Pedeck OS 20.04→Pedeck OS 1.0
そのため、名前が混ざってしまっています。
ご了承下さい。
ちなみに後日、次期バージョンをリリース予定なので乞うご期待。
(開発経緯とコンプトが長いのでダウンロードや概要を見に来てくださった方は3.概要まで飛ばしてください。)
1.開発経緯
まずは、開発経緯から、お話させていただきます。
ぼくは、2台パソコンを持っていて、一台はWindows、もうひとつはLubuntuを使用しています。
で、この前、ChromeOSflexの記事書きましたよね。
あの記事を書いたときに、「こういうLinuxOSってどうやって作ったのかな…」と思いました。
後はLinux界隈では有名なPC-FREEDOMのコダシマさんが「Open yellow os.」を開発したり、それを見たTomoya2011さんが「Timple OS」を開発したりしているところを見てちょっとやりたいなーと思ったのもキッカケの一つです。
そこで、一からググり、作り上げたOSがこのPedeckOSです。
2.コンセプト
コンセプトとしては、
「Faster,Lighter,UserFriendry」です。
「はぁ、何いってんのコイツ!!」と思った方はブラウザバックしないでください。
直訳しますと、
「速い、軽い、使いやすい」です。
なぜこのコンセプトかというと、
正直言って、
軽い以外、長所がないから。
「はぁ、何いってんのコイツ!!」と思った方、お待ちください。
たしかに、それ以外にもメリットはあります。
例えばオープンソースだという点。
確かに、無いよりマシかもしれません。が、これって必要ですか?
確かに企業などでサーバーとして使うとか、開発するとかそういうメリットはあります。
でも、LinuxをデスクトップOSとして使うときに、邪魔ですよね?
オープンソースだから、初期プリインソフトは全部オープンソースですし、ユーザが自分で作っているためクオリティーもすこし低い。(作者を批判しているということではありません。オープンソースである制約上、こうなってしまうということを言いたいだけです。)
だから、デスクトップOSとして普及したのは、Windowsなんです。
WindowsはMicrosoftのものですので、しっかりと企業が作っているため、社員にはお金を払っているわけですから、そのお金の分しっかりとしたUIやソフトが作られるわけです。
となると、当然UIがすごくて企業がサポートしてしっかりとしたソフトが入っている方をユーザは選びますよね。
そういうことなんです。Linuxはオープンソースである限り、デスクトップOSとして普及することは難しいのです。
しかし、そんな中でも、LinuxにはWindowsに勝る一つの特徴があります。
それが「軽さ」です。
Linuxはユーザが自由に使える、つまり、ユーザが重くすることも軽くすることできます。
Linuxは軽いという面には、どのOSにも負けません。
そこで、その軽いというのを最大限引き出したのが、このPedeckOSです。
3.概要
名称:PedeckOS
バージョン:1.0
ベース:Basix5.0(Ubuntu20.04)
デスクトップ環境:LXQt
ディスプレイマネージャ:OpenBox
ウェブブラウザー:Chromium
メーラー:Thunderbird
ファイルマネージャ:PCManFM-Qt
オフィススイート:LibreOffice
だいたいこんな感じです。
本当はブラウザをChromeにしたかったけど、オープンソースの制約のためChromiumにしました。
デスクトップ環境がLXQtっていうのは賛否両論あると思いますが軽さに特化したOSなので今回は採用しました。
プリインソフトは極限まで減らしました。もちろん最小限のソフトは入っていますが、少ないです。
4.ダウンロード
ここからダウンロード!
5.注意事項
・あくまで個人で開発したOSですので、一応VirtualBoxにて動作確認済みですが、インストールしたことによる、損害については一切の責任を負いかねますのでご了承ください。(仮想環境を推奨)
・isoファイルを再配布・改変していただいても構いませんが、作者を誹謗中傷するような行為は絶対におやめください。
・もし不具合やご要望がありましたら、作者Twitterまたはこの記事にコメントしていただきますようお願いします。
6.最後に
PedeckOS、いかがでしたでしょうか?
ぜひ、一度ダウンロードして仮想環境等で動かしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Writer by MK at 2022/03/20.
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