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勝手にマリオカート講座 〜TA編〜


こんにちは。西村です。


最近マリオカートのタイムアタック(敵プレイヤー無しでひたすら速く走るモード)(以下TA)をちょこちょこやっているのですが、なかなか上達しません。

なので、マリオカートの基本を再確認すると同時に、皆さんに知識を植えつけていくことでマリオカートやりたい病を感染してあげようと思います。


この病は時として重篤化し、発作や禁断症状が現れることがあります。
くれぐれもご注意ください。


前回のマリオカート↓




操作方法を確認しよう



まずは操作方法を確認しましょう。

マリオカートで使用するボタンは主に以下のものになります。


ー A:アクセル ー

押すとカートが前に進みます。基本的に押しっぱなしです。


ー B:ブレーキ ー

押すとカートが減速します。停止している時にさらに押すとバックします。

現実で車に乗る時はアクセルを踏むかブレーキを踏むかのどちらかですが
(どちらも右足で踏む)、マリオカートではアクセルを踏みつつブレーキをちょんちょん踏んで減速するという使い方をすることが多いです。


ー スティック:ハンドル操作 ー

カートの進む方向を操作するのに使います。大事です。

十字ボタンでも操作できますが、斜め入力をしたい場面が多いのでスティックがオススメです。(今回は斜め入力の利点説明できなかったごめんね)

左右に入力するとキャラクターの頭が左右に動きます
自分で走る時にはあまり意識しませんが、世界チャンプのTAゴーストをみる時に、どのようなスティック入力をしているのか確認するのに便利です。

因みにですが、ABの同時押しをしながら左右にスティックを入れるとグルグル回ります。VSレースでたまに使いますが基本使いません。



ー R / ZR:ジャンプ・ドリフト ー

押すとカートがジャンプします。ジャンプしてから着地するまでの間にスティック入力をするとドリフトになります。


ジャンプはあまり使わないような感じがするかもしれませんが、ジャンプ台でジャンプアクションをしたり、カートの角度を調整したり、ノーアイテムショートカット(以下NISC)という加速アイテムを使わないショートカットをする時に使います。

マスターソードの台座を過ぎた後、ミニターボを開放した直後にミニジャンプで跳んでます。



ドリフトはマリオカートにおいて必須のテクニックと言って過言ではないでしょう。ドリフト中に左右にスティック入力することで走行ラインを調節することができます。

また、ドリフト中にスティック操作を一切行わない状態をニュートラルドリフトと言います。
ドリフト中は原則として少しだけ減速しているのですが、その減速が小さくなります。
(上のNISCはミニジャンプの直前だけニュートラルドリフト)

インコースをついたりアウトコースに膨らんだり



ー L / ZL:アイテム・クラクション ー

押すと持っているアイテムを使用します。

緑甲羅やバナナなど一部のアイテムは、ボタンを長押しすることでカートの後ろにつけたままにすることができます。
これを使って、ライバルを追尾する赤甲羅を防いだり、近くに居るプレイヤーにアイテムをなすりつけたりします。


何もアイテムを持っていない時に押すとクラクションが鳴ります。
特に効果はありませんが、キャラクター毎にクラクションの音が違います。かわいい。


ー X:バックミラー ー

押すと後ろを確認することができます。

TAでは使いませんが、VSレースでは重要な操作になってきます。
(避けられるとは言っていない)



ー ➕:オプション ー

オプションボタンです。ゲームを中断したり、TAをやり直したりできます。

VSレースでは使いませんが、TAでは一番使うボタンかもしれません。レースを最初からやり直し。



普段使うボタンはこんな感じでしょうか。最近のゲームにしてはかなりシンプルな方だと思います。さすが任天堂。




速く走るためのポイントを確認しよう



速く走るコツは速く走ることです


と、偉い人が言っておりましたが、その通りです。
速く走ることで速く走ることができます。




ー ドリフトを使おう ー


マリオカートはレースゲームです。

レースゲームでは、コースのインをついて最短距離で無駄なく走ることが重要なポイントになります。

ドリフトをすることでカーブに合わせて綺麗にインをつきやすくなります。

また、ドリフト中にはミニターボが溜まります。
ミニターボ、スーパーミニターボ、ウルトラミニターボと段階的に溜めることができ、これも大きな加速要素になります。


これらのポイントから、積極的にドリフトを利用していくことで速く走ることができます。



このドリフトを使ったテクニックもいくつかあります。


・直ドリ

コースの直線部分で何度もドリフトをすることで、真っ直ぐ走るよりも速く走ることができます。ミニターボ値の高い軽量級のカスタムで使うことが多いです。

また、VSレースで被弾してしまった後にすぐに復帰するために使ったりします。

綺麗なラインで走らないと遅くなります。難しいです。
(綺麗に走れているとは言っていない)



・エアドリフト

ドリフトをしている間はミニターボを溜めることができるのですが、これは空中に飛び上がっている間も継続します。

これを利用して、空中に投げ出されている間にドリフトをかけている方向に入力し続けてミニターボを溜めるテクニックです。

着地する頃にはUMTが溜まっているのがポイント。
※UMT=ウルトラミニターボ


火の輪のある大きなジャンプ台の1個目でミニターボ、2個目でスーパーミニターボまで溜めています。


・7D

7(しち)さんが見つけたので7Dです。エアドリフトの応用です。
DKジャングル、スカイガーデン、ミュージックパークなどのトランポリンのあるコースで使うことができます。
トランポリンでジャンプアクションをする直前にミニターボを開放することで、通常よりもジャンプの飛距離を伸ばすことができます。



・UMTグライダー

MK8DXでは、グライダーを開いて滑空するコースがいくつかあるのですが、その際に、UMTを開放しながらグライダーゾーンに入り、空中で斜め上に入力し続けることで速くなります。
ジャンプアクションをするよりも速いです。

空中や水中では地上とは少し操作の感覚が変わるため、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。




ー コインを集めよう ー


コインは、コース上に設置されており、触れることで入手することができます。

また、アイテムボックスから入手することもできます。


コインを集めることで、カートの最高速度を1枚につき1%あげることができます。最大10枚集めることができるので、最大で10%速度が上がります

そのため、なるべく早いうちにコインを集めきってしまうことが大切です。



ー スタートダッシュを習得しよう ー


マリオカートで一番難しいのがスタートダッシュだと言われています。()

スタートの合図が

3 → 2 → 1 → GO!

とあるのですが、「2」の辺りでAボタンを押します。そのまま押しっぱなしです。

練習法もありまして、「どうぶつの森の夏ステージ(春夏秋冬4パターンありますがデフォルトで夏になります)で、スタートダッシュの炎のエフェクトが木の影まで続いたら成功」というもの。

うん。はいここ。うん。はいスタート。





タイムアタックで練習しよう



マリオカートのタイムアタックでは、コースを選ぶと『みんなのゴースト』という項目から他の人の記録をダウンロードすることができます。
(確かNintendo Switch Onlineの加入が必要)

この機能を利用すると、そのコースを世界で一番速く走れる人のゴーストを見ながら練習することができます。この各コースで一番の人を世界チャンプ(世チャン、チャンプ)と言ったりします。


完コピできれば世界一です。



1. 『みんなのゴースト』から世界チャンプの記録をダウンロード

2. 『ゴーストをみる』からダウンロードしたゴーストをじっくり見る

3. 『ゴーストとレース』で真似して一緒に走ってみる

4. 2~3を満足するまでひたすら繰り返す



初めてタイムアタックをすると、チャンプのゴーストがすぐに見えなくなると思います。速すぎてビビると思います。

初めはそれでいいのです。何度も何度も繰り返せば、少しづつついていけるようになります。


本当にマリオカートが上手い人は、何百時間、何千時間とタイムアタックをやります。何度も何度も満足するまで同じコースを走り込みます。その愚直な努力の上に実力があるのです。


...反省。もっとマリカやろう。



マリオカートに限らず他のゲームにも、他のことにも同じことが言えると思いますが、


・その環境においてどんな走法が速いのか、何が強いのかを知る

・何故速くなるのか、強いのか要因を考えてみる

・他のことにも当てはまらないか応用を考えてみる

・ひたすら練習

・定期的に新しい知識を入れる


このことを意識すると強くなれるのかなあと思います。



おわりに


タイムアタックができるようになった皆さんは、もう立派なマリカ中毒です

やったね!マリオカートやろうね!

コース毎の特殊な走法原理の解明されていない謎加速などマリオカートには不思議がいっぱいなので、この記事で紹介したテクニックだけではいくら頑張っても再現できないコースはいっぱいありますが、めげずにTAしましょう。

界隈もまだ狭いので情報もあんまりないよ!ググっても出ないこといっぱいあるよ!実は僕もよくわかってないよ!


次回はTAと同じくらい奥の深いVSレースのお話をしようかなと思います。



最後まで読んで下さりありがとうございました。次回もどうぞよしなに。




P.S.

今回動画を載せるのに私のTwitterを使いました。
あまりnoteの私とTwitterの私を同期させる気はなかったのですが、ゲーム画面のキャプチャ環境がなかったのでこんな感じになりました。
ろくなこと呟いてないけどよかったらフォローしてみてね!

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