2時間目 雨の中の教習で運転姿勢に悩む
運動オンチで運動不足の私のことだから、前回の教習の翌日くらいに筋肉痛になるかと思ったけど、そうでもありませんでした。
1回目の教習から8日後、今日は2・3時間目の教習の日です。初めての2時間連続です。なのに朝からあいにくの雨。風も強く、やる気が起こらないまま教習所に到着。配車案内までの待ちの時間に前回の自分の記事を読み直しての参加しました。
この時間の教習内容
自力で教習準備する
発進・停止
あらためて運転姿勢の矯正
あとは繰り返し練習
この時間の教訓
バイクにまたがって両足がつく必要はまったくない(右足をステップに載せてあまりバイクを傾けずに左足がつけばOK)
走り出すときは、左後確認⇒右後確認⇒ウインカー⇒右後確認(この年で右と左の指示で動くのが苦手)
姿勢が正しいと操作がしやすい
ヒザがバイクにフィットする位置に座る
シートに体重をかけて(ハンドルに体重を掛けない)、内股・ヒザで体を安定させる
気持ち前傾姿勢、ヒジ軽く曲げて、ワキ締めて
ハンドルは指の付け根で持つ感じ
自力で教習準備をする
前回教わったやり方で、プロテクターを装着し、カッパを着て、カッパの上からゼッケンをつけて準備完了。ここまではなんの不安もありません。
今回の教官は、60歳前後の優しいオジサマ。丁寧に教えるのが苦手な年代?と思っていましたが優しく声をかけてくれる紳士的な教官は、外周コースの発着ポイントまで歩いていく間、前回の進捗を私に確認します。
発進・停止
教官から「この時間は、1速・2速だけ使って加速と減速、発進と停止を繰り返しましょう」と言われ、教官の後ろに乗って(今日の教官は自転車のように左足をステップにかけゆっくり乗るよう言ってくれたので、乗りやすかった)この時間の操作に関するレクチャーを受けます。
このとき教官がハンドルバーの端を指3本で摘んでスイッチをひねるようにアクセル操作の方法を説明してくれていましたが、この時の私にはその意図がまったくつかめていませんでした。
ひと通りのレクチャーが終わったらバイクに乗って準備します。前回は「バイクって停車時に両足つかないんだ(自転車はシートの前に降りればと余裕で両足がつく)」って感じましたが、今回は「あれ、バイクって左足だけつけば安定するものなんだ」って感じました。なんかちょっと落ち着いてきたのかもしれません。
でも、前回より進歩したなあと思ったのはここまで。
アクセル・前ブレーキの操作が上手くいきません。加速が急になってしまったり、前ブレーキによる急なブレーキになってしまいます。
あらためて運転姿勢の矯正
もう一度、運転姿勢を教官から指導されます。言葉はわかっているつもりでもつながりとして理解できていないので、体がどうにもいうことを聞いてくれません。なにかピンとくる言葉があれば、言葉が一連のつながりになればと思うのですが、どうも腹に落ちません。教えるのも、教わるのも難しいです。
この時間の教習が終わってから振り返って自分なりに解釈したのがこの時間の教訓の「姿勢が正しいと操作がしやすい」です。
繰り返し練習する
どうしてもスポーツ自転車(スポーツ自転車はハンドルで上半身を支えます)と自己流の原付(アクセルはわりと全開に近いです)の操作で培った間違った姿勢から離れられず、肩・腕に力が入りヒジ・手首が突っ張ってしまい、何度もヒジの向き、右手の位置の指摘を受けながら、外周コースで「発進⇒2速⇒カーブ⇒加速・減速⇒カーブ⇒加速・減速⇒1速・停止」をひたすら繰り返します。
アクセル・ブレーキ操作は少し慣れて来ましたが、なぜか左手首の外側が痛くなってきてだんだん情けなくなってきます。なぜでしょうか、夕方に捻挫のような痛みを感じます。
最後に教官から「どうでしたか?」って声をかけていただいたので「全然思うようにいかなくて、かなり悔しいです。」と答えると、「大丈夫ですよ。まだ1回もエンストしていないし、アクセル・ブレーキは安定してきましたし、順調にすすんでいますよ。」と言われて少し救われる感じでした。
次回の時間、調子に乗りやすい私は、1時間で5回もエンストすることになるのですが、次の記事で。
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