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東京湾一周ツーリング(三浦半島と東京湾フェリー)

早いもので来週バイクの1年点検。そして関東地方もそろそろ梅雨入り。

1年前、免許をとった頃にやろうと思って、まだやってないことといえば。よし、フェリー乗りにいこう。

2024年6月15日(土)。いつものように朝は下道。早朝のゲートブリッジを越えて、大田、川崎も順調に通過。フェリーはどうしたって?身も蓋もないですが、遠回りなので帰りだけのお楽しみです。

大黒埠頭で最初の休憩と思っていたのですが、左折する交差点がわからず通過。大きなロスではないと考え、そのまま横浜駅方面へ。

その後、なぜかハマスタ前に出る。なんだか、かなり遠回りをした気がしますが、根岸あたりで標識に横須賀の文字が戻り、ひと安心。ちなみにスマホはポケット派。

磯子から先、国道16号は、少ない土地に建物が密集していて、切り通しとマンションが一体化してる感じ。休憩ポイントを見つけられない。

頭の中に現在地をイメージできないまま横須賀市街に入ってしまう。でも、これこそ楽しい。なんとなく行き過ぎてる気がしたので、とりあえず右折。汐入駅を抜け、急な坂を登ったところで、ようやくコンビニ発見。

さあ、最初の休憩。そう悪くないルートで来れてたみたいですが、少し修正。ここから、三浦半島の2つの定番とされるツーリングコースに向かいます。

ひとつ目は、天神島のある海岸線の道。私は、海岸線よりもプレジャーボートやヨットに目がいってしまう。お金があるところにはあるんだなぁ。

ふたつ目は、岩堂山周辺の丘陵地帯。はじめに通った朝8時前は、スイカの摘果の真っ最中。景色は綺麗だけど、他人の職場を邪魔してるような気がして申し訳ない。

時間をあけてもう一度来てみたけど、私には、しっくり来る場所を見つけられなかった。その間、城ケ島公園を散策してますが、その話はまた別で。

もう11時。三浦海岸を走り、観音崎灯台に向かいます。今日のルートで何度か見かける、斜面に建つマンションやビルのほうが私には印象的。

本牧通りの山手トンネル手前のビルとかも良かったし、今度は、ビルとトンネル・切り通し・傾斜地をテーマにしたツーリングってのも良いかも。

観音崎は、ちょっと立ち寄る場所ではなく、1日がかりで楽しむ場所でした。美術館を軸にしたら良さそう。初めての場所は、見つけられないものも多いけど、発見も多い。

久里浜に戻り、港近くで信号待ちしていたら、出航したばかりのひとつ前の便(上の2本の欄干の間です)が見える。楽しみにしすぎて、ちょっと着くのが早すぎました。

先頭で乗船するために並ぶんだ!と思うことにして、早々に1の枠に停めて、チケットを買って、フェリーターミナル周辺の散策開始。

2階の待合室とか、停泊している他の船とか、古風な土産店とか、おしゃれなベーカリーとか、見どころはいくつかあります。

こんなことでもなければ、フェリーターミナルで立ち食い風の蕎麦なんて食べることもないだろうと思い、かき揚げ蕎麦を注文。なんか旅って感じ。

もうやることないと思った頃に乗船準備のアナウンス。

そして、ついに乗船。はじめは客室で乗船してくる車を眺めていましたが、出航して船が向きを変えたところで、私も活動を開始。

すぐ着いてしまうから楽しむのに忙しい。陸の景色も楽しい。千葉県民憧れの富士山デカい。湾内の船も楽しい。

船内の施設も楽しい。子供のようにとにかく船内を歩きまわる。

あっという間に金谷港に到着。わかっていたけど、夢から覚めたら遠くの町に飛ばされていた気分。ウチまで100km、遠いなぁ。でも保田くらい回って帰ろうか。

少し長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

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