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3時間目 できたこと、できなかったこと

前回に続けて2時間の教習です。前の時間の途中から雨が弱まり、終わる頃には空が明るくなってきましたが、カッパは着たまま次の教習の準備をしていきます。
教習所のカッパは裏地のメッシュが破れていてとてもちゃんとしたものとは言い難いですが、借りられるものは借りてやり抜こうかと思っています。

この時間の教習

  1. 2時間連続のときの教習準備

  2. 加速・減速・変速

  3. はじめての1対2教習

  4. そして繰り返し練習

  5. バイクを片付ける

この時間の教訓

  • 教習中は他人の目を気にせず自分の運転に集中しよう

  • 雨の日は乾きやすい服装でいこう

  • アクセル操作とブレーキ操作は同時に行わない(手・足のブレーキをはなしてから半クラッチ・アクセル操作)

  • 乗車・降車は1時間に1回ずつしかないようなので大事にやろう

2時間連続のときの教習準備

2時間連続でも教官からその時間のフィードバックを受けて教習原簿を受け取ります。受け取ったらそのままの格好でロビーの配車カウンターに行って、配車票をとって戻ります。
準備の時間はいらないですが、次の開始まで10分弱なので意外と慌ただしい。やたらと喉が渇いていたので、ウォーターサーバーの水を2杯頂いていたら、早くも時間といった感じでした。

加速・減速・変速

この時間も先程の時間と同じ教官が担当。後ろに乗ってこの時間のレクチャーを受けます。
この時間のコースは、外周に加えて踏切のある道路も使って教習所を大きく8の字に走る感じです。
おそらく今回のテーマは、直進での3速まで使った加速、右左折時の減速、右折時の進路変更、交差点・踏切での停止と発進です。

はじめての1対2教習

雨があがってキャンセル者が減ったからか、この時間は人数が多く、ちょうど私と同じく2時間連続で教習を受ける同期さんと一緒になり、教官・私・同期さんの順で走行開始。調子に乗りやすく、負けず嫌いのクセに変に気を使うタイプの私は、こういう場面に滅法弱い。
周回コースの渋滞で記念すべき初エンスト。でもそのときはリスタートの方法(ニュートラルに入れなきゃダメか?)を聞く余裕もあり、まだ良かった。
その後、踏切で再びエンストしてから、10m先の交差点でまたエンスト。エンジン掛け直してさらに2回エンスト。
後ろの同期さんのことも頭をよぎり、少しパニックに。

そして繰り返し練習する

見かねた教官に「クラッチの繋ぎ方が速すぎるのと右足のブレーキが残ったまま発進しようとしてますよ」と言われてようやく落ち着きを取り戻せた。
プレッシャーの中、なんとか発進できてから「ここにいる間は絶対に他人の目は気にしない」と心に誓い(オッサンのくせにどんだけ自意識過剰だったんだろう)運転に集中します。

グダグダなこの時間でしたが、その中でも進歩を感じたのは、運転中に周りが見られるようになったこと。
コースの隅でセンタースタンドを立ててバイクに跨がる後輩さん、いろいろな場所をすらすらと走る大先輩。後ろを走る同期さんをミラーごしに見つけるのはまだムリですが、周回してるだけのときは少し余裕が出てきました。
外周を徐行する自動車で渋滞が多発してくれたおかげで指摘された発進の操作を繰り返すこともできましたし、徐行運転にも少しなれてきました。

苦手な操作は?

今の時点で、課題を感じる操作は、多分まだ左手に体重がかかってる運転姿勢、たまに加速時に間違えてシフトダウンさせてしまう変速、毎回指摘を受ける右左折後のウインカーの消灯、さっきのエンストのとき指摘を受けた発進時の一連の動作。
反対に、できる気がしてきた操作は、バイクに乗ってエンジンをかけること、一定の速度で走ること、徐行しているAT車の後ろについて走ること、交差点の右左折、目標の場所で停まることくらいです。

バイクを片付ける

あっという間に終了の時間になり、停車位置まで誘導されて駐車場付近で、停車します。ニュートラルに入れてエンジンを切り指定された場所までバイクをとりまわして駐車します。
突然やってきたバイクの取り回しの復習の時間に戸惑います。急にバイクがすごく重いものに感じます。でも、やればなんとかなるものです。次はもっとバイクに体を寄せて動かそう。

駐車できたら今日の教習は終了。教習から教習原簿を受け取り、着替えます。
カッパを脱ぐと中が汗でびっしょり。次の雨のときは、上下とも乾きやすい服装でいこう。
今回はちゃんとヒジ・ヒザのプロテクターから外してスムーズに脱げました(こんなことで成長を感じられる幸せ)。

次回の教習は2週間後のシュミレーター。次にバイクに乗るのはその翌週の3週間後の予定です。

それまで最初に感じた「楽しい」を忘れずにいよう。

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