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TarO &JirO

まどろみすぎて、だいぶ期間が空いてしまいました。
こんにちは。まどろむくまお。です。

インフルエンザやノロウイルスが流行する季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

くまおは風邪による高熱でダウンしております。
体調管理を気にかけていてもかかるものはかかるんですね。気を付けなければ。

第6回は、そんな風邪も吹き飛ばしてくれそうなミュージックのご紹介。

TarO & JirO

TarOとJirO、実の兄弟によるギターロックデュオ。様々な形での活動を経て2009年、2人だけであてもなく渡英。そこから欧州を中心に様々な海外のフェスに出演。その中で今のスタンスを確立し、帰国。

TarO&JirOは2人ともアコースティックギターを演奏するが、そこから出てくる音はアコースティックギターとは思えない激しいロック。兄のTarOはハードロックさながらの早弾きソロを見せ、弟のJirOは変則ドロップチューニングでスラップベースのような音を醸し出す。そして2人のヴォーカルは息もぴったりでグルーヴ感もすごい。

弟JirOは元ベーシストということで、プレー的にはベースとキックドラムのリズム隊を担当し、冷静にリズムをとっていて、兄のTarOは情熱的にギターで遊んで、ステージで暴れている。バランスが完璧に取れている。

タロジロに出会ったのはいつ頃であろうか。
滅多に九州には来ない彼等だが(そもそもあまり日本にはおらずヨーロッパにいることが多い)2014年頃に熊本のHappy Jackというフェスで観たのが初めてである気がする。

会場はフェスということで満杯。
しかし、自分も含めTarO&JirOを知らない人間が多数であった。

決して大きいと言えるサイズのハコではなかったが、彼等が出てきて、演奏を開始した途端、会場の空気が変わったことを覚えている。

先程までザワついていた会場が静まり返り、途端に歓声が爆発する。

新たな音楽に出会ったあの瞬間。
あの感覚はいつになっても忘れられないと思う。

また、彼らのファンは、女子は「花子」、男子は「三朗」
総称して「ハナサブ」と呼ばれる。ライブハウスも常に満杯ではあるが、是非とも1度彼等のタロジロックを体感してほしい。圧巻です。

本日からフランスツアーが始まる彼等ですが、また日本に戻ってくるので是非とも生で体感してください。


追記

TarO & JirO いまはアーティスト名を GoodMoonに変更しているようです。

GoodMoonとしての彼等の楽曲にも注目してほしいてす。

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