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キャッシュレス法? 現金派の方々へのケアも必要ですよね。

どうも、みことのは です。
先日、ネットニュースで見かけました。
なんでも、今年の11月から施行されると言われています、【情報通信技術を利用する方法による国の歳入等の納付に対する法律】。

通称、キャッシュレス法。

経済産業省曰く、日本のキャッシュレス経済比率は、2020年29.7%→2021年32.5%と徐々に伸びているそうで、インフラ整備、法整備と併せて、2025年までには40%程度まで引き上げる事を目指しているそうです。

1、キャッシュレス法? 簡単にさらっとご説明


すいません、流し読みで学んだ程度なので、その法律の詳細説明までできるわけではありませんが、具体的には2023年1月から車検費用がキャッシュレスで支払えるようになるとか。

その後、順次パスポートの発行手数料や陶器関連手数料、交通反則金などもキャッシュレス対応していく予定だそうです。

・・・個人的には【交通反則金を手軽に、コンビニ支払いやクレジットカード支払いできます!】となる事に違和感を感じてしまうのですが、いずれそういう事にも慣れる日が来るんでしょうか。

2、キャッシュレスの波に置いていかれそうな方々とも共存を


私自身、日常生活でほぼ現金を使わないので、キャッシュレス推進は嬉しい限りなのですが、反面ちょっと心配している事もあります。

キャッシュレスが進むという事は、【簡単・便利・楽・早い】というメリットを得ながらそれを使いこなせる人達と、【難しい事はわからないから現金で支払い続ける】人達との二極化?壁?ができてしまいそうに思えるんですよね。

街中でもすでに見かけます。

牛丼チェーンの事前精算機が使いこなせない方。
クレジットやQRコード決裁など、選択肢が増えた事により、一部の方々にとっては【何でもできる便利な機械】が【難しくて何にもわからない機械】になりかねません。そうなると行列ができます。キャッシュレスのメリットも消えちゃいます。

ですが、現金を使うことは別に悪いことではありませんので、そのケアやインフラと一緒に整備してあげることが必要なんでしょうね。要は共存。

3、また生まれるビジネス


共存が必要になると、キャッシュレス推進とは別に、キャッシュレスの波に乗れない方々へのケアがまたビジネスになりそうですね。

よく携帯電話三大キャリアの店舗で見かける【簡単!スマホの使い方講座】。これのキャッシュレスバージョンを巷で見かけるようになるかも。

背中を押されて進むキャッシュレスの世界。
それによって生まれる、新たなニーズ。

大きな流れはあれど、選ぶのは自分でありたいですね。

では、また。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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