確かにこどもは話せないけど言葉の理解ができない訳ではない
私のこどもは中学2年生、おかげさまで14歳になりました。
不登校なんですが、4月から通級指導教室に週1回通わせていただいてます。
小学5年生の5月、小学校で心理検査を受けました。言葉の発達が遅れているとのことでした。
そして9月に発達障がいの検査を受けました。自閉症スペクトラム障がいと多動あり、と言われました。
通級指導教室や特別支援学級、特別支援学校、通常の学級でも支援が必要な児童と生徒には、個別の教育支援計画といって、その子に応じた指導方針、具体的な指導方法や合理的配慮はどうするかなど、細かく記載していただく計画書があります。
その計画のなかで、こどもが困っている状態にチェックを入れる欄がありますが、うちの子の場合、言葉の発達(が遅れている)、という項目にチェックが入ったり、チェックが外れたりしています。
先生によって、チェックを入れる方とチェックを入れない方がいらっしゃったのです。
noteのクリエイターさんの記事の中でも、あそこの療育センターでは話せないと知的障がいだということになるらしい、というようなことが書いてありました。
ある学校では話せない児童生徒が、この子は言葉の理解ができないし、知的障がいだと言われ、他の学校の同じような児童生徒はこの子は言葉の理解が本当にできないのだろうか、もっと多角的に見てみよう、というようなことが本当にあるとしたら、いかがなものかと思います。
知的障がいが確かにあると思われている場合でも、ひょっとしたら言葉が遅れていて言葉の理解ができない訳ではなく、ADHDに当てはまり、頭の中で言葉や会話の整理がつかなくて、パニックになり混乱しているだけ、ということも考えられるのではないか、と思います。
そうなったら、その子の精神状態などにも配慮する必要があるかもしれません。
また、ゆっくりハッキリ話しかけることで、その子は言葉の理解ができるかもしれません。
聴覚に過敏があり、会話を聴き取れないこともあるかもしれません。
もっといろいろな面から、その児童生徒をしっかりみていただけたら、と考えます。
ある一面だけをみて、レッテルを貼るのはよくないし、その子のためにはならないこともある、ということです。
学校や療育機関がこどもの可能性を拡げることは大事です。
こどもの可能性を潰すようなことはあってはいけません。
厳しい内容になりましたが、学校や療育機関の方々に期待しているからこそ、私が伝えたい内容です。
ただの主婦がこんなことを伝えるのは勇気が入ります。
生意気だと嫌われてもいいんです。
どうか、こどもたちの心の声を
言葉や行動だけでなく
感覚的なものでも感じとって
よりよい支援やケアに
繋いでいただきたいと
切に願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさまの今日と明日が幸せな1日でありますように🍀