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決着

ついにズルズル続いた曖昧な関係をぶった斬ってきた。
いや、相手にぶった斬られそうになってそれは腹が立ちこちらからちゃんとぶった斬った。

2年の関係はすんなりと終わった。
私がこの関係を詰めると、好きじゃない。リセットしたい。そう言われた。いや、なぜあなたにそんな事を言われなければ?と思いながら、愚問だと思いながら、私たちの関係はなんだったのか尋ねた。

付き合ってると思ってたよ。

え?そうだったの?私たちって付き合ってたの?
初めて知った。
え?と思わず口に出すと、てもそっちは付き合ってるとかいうの嫌みたいだったから。と言われた。

えー、知らんし。でもそう思ってることくらい言ってくれて良かったじゃん。むしろ付き合ってたって思わせてくれてたら別れる、の流れに納得いくし、悩まずにスパッと終われたのに。私たちはなんなのか?関係がわからなかったからどうこの関係を終わらせたら良いのか今まで私はわからなかった。

すごく愛していた。どれだけ救われたのかわからない。
でも他に女ができたといいすんなり嫌いと言われる。
終わりがこれなら好きにならなきゃ良かった。

好きにならなきゃ良かったなんてあとのまつり。
そんなこと言って好きだったのは私。
本気になりたくなくて、付き合ってるのを認められなかったのも私。また1人になる、終わりを見据えて怯えてて、素直になれなかった。終わりに気づいた。もっとこうなるなら全力で素直に気持ちのまま愛せばよかった。こんなにも好きだったのに。伝わってなかったんだ。

この2年を通して、勉強になったと、これからの糧にしようと思うしかない。
まだ気持ちがまとまらず、うまく文にはできないが今思っている事を綴っておく。
惨めな私が次は終わりなんか考えずに誰かを素直に愛せますように。

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