甦るちら裏2020 14.2月分後半

・2/21  第22節 6位 Eintracht Frankfurt(A)
週半ばでJesusもウィルス感染発覚。1週間後のCL戦には欠かせないのでクラブ内治療で最短1週間弱の離脱の選択、他感染拡大するかどうかばくちを打つことに。
しかし、ある意味良いタイミングでBarisicが力強いシュート習得。これが吉と出るか凶と出るか。

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んでスカウトレポやら。

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前回も左を攻め始められるとなかなか厳しかった印象。できれば左は深く守ってその裏を突くような展開目論む方がいいかもしれん。前回はいつも通り右からドカドカ仕掛けて結果快勝だったが。

と考えたが、中2日後CLのBarcelona戦に照準おきたいこともあって6位相手に一か八かローテーション。Jesusも欠いてるし。なので守備寄り変則配置試みる。
Igoを37. Lukas Klosterannマンマーク、Wernerを起点化しやすそうな28. Martín CalderónでFrankfurtの右をとにかく潰す方針。こちら視点では左で刈って右に振ってBarisicで仕留めたい感じ。左サイドレーンBroddeに高く動かすの考えつつDlp脇をIgoがチャンス作れるとありがたい。

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17分にBlazevicが直接FKで先制も33分にFKから頭で合わせられて同点の前半。

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保持率若干高めだけどシュート本数負けてるあたりうまくいってないなぁと。
ヒートマップ、パスワーク的には潰せてる感じはあるものの、右はいくらか許容範囲も左ファーゾーンからもなにかしらアクションされてたり。結構ドリブルムーブでも侵入を許している。
とかとか踏まえて、右CB前いくらかある空間で受けを作ったり、左サイドでもファーゾーンなり裏いくらか狙ってライン下げたり何かしらアクション起こしたい前線修正。
Weißmann-Nonnweilerがサイドレーンで働いてる感じなので後ろAdamsはIWbでのフォローに変えてみる。

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と目論んではみたものの結局改善され感じなく。見た感じCMfの脇をドリブルで持ち込まれてる場面が目に付き始めて、72分Werner交代とともにAMf配置やめてCMf3枚並べてスペース消すのを試みる。ついでに左で苦戦してるBroddeも下げる。

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その交代後73分に相手陣中央保持からBellinghamが右ファーゾーンへ展開、Weißmann-NonnweilerのマイナスクロスをBellinghamがPA中央走りこんで決めて勝ち越しに成功。
5-2-1-2に変化されたがそのまま対応でも守れたので手加えず2-1勝利。

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正直負けなきゃいいか、くらいに諦めてたので勝ち切れたのはかなりうれしい。
やはり青いドリブルムーブ結構目立つ感じ。もちょい中間スペースで多いかと思ってたけど。それとAmfなくしてマーク解除してから一気に左放り込まれまくったのはちと笑った。
左へのアプローチ増やしたい部分はいくらか出来たけど目論見通りな成果は得られなかったぽい。前線の修正も数字見てる分効いてたかどうかなんとも。て内容だったしBellingham勝ち越し弾は本当に値千金だった。
試合終わってから普通にWerner左配置でも良かったかもなとか思ったり。好転してたかイマイチだけど。Martos居ればそのまま置いてたんだろうなぁ。

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・2/24 UEFA Champions League 2nd Round,Barcelona(A)
積極的に試合出してたKadirが出場機会不満取り下げ。よしよし。しかし最中のパフォーマンス自体を前向き評価してたやで。
そしてCL本選。

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リーグ首位言うまでもない強チームになにをいわんや。とはいえ左、中央アシスト傾向でへディンク傾向薄からSBからのクロス対応は捨てて中央4-3で堅守する上Dmまで置くガチガチ感。

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ドン引きはせず前目プレスかけつつ右サイドカウンター、左はJesus個人技に頼りたい。

てなプランニングも開始10分で支配9割5本シュート撃ち込まれるお先真っ暗っぷり。だったが、16分カウンターからBurns右サイド駆け上がり右ニアゾーンから右ポストへさらにえぐってのシュートは止められるがこぼれ球にWernerがつめて先制に成功。以降、メンタリティ:ポジティブで防戦一方の前半戦。

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プランニング通りで誠に喜ばしい前半。シュート山盛り撃たれているがGA近い辺りはほぼ序盤のもの。かなり手堅く守れたしカウンター右サイドもBurnsノリノリ。
後半も引き続き同じ方針、Mirandaさらに守備的に置いてJesus右で攻撃特化。メンタリティ:バランスに落してハイプレス全部カットでミドルゾーンの守備より重視することに。

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という感じで守り抜き1-0勝利、こりゃうれしい。

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後半はより中盤の浸透防いで外に押し出しに成功してよかったかなと。高い位置での保持も弱め。
こちらは逆に保持が少し強まった感じでより時間潰しに成功したか。そこから決定機など傷口広げられなかったのは残念だが決定機も作らせてもないし十分な成果。

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・2/28 第23節 3位Fußball-Club Bayern München(H)
実生活1週間ほど忙しくて間空いての上位戦。記憶力どんどん弱ってきてる中で備忘録つけてると間空いても問題ないね!書くのはめんどいけど。

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起点化しそうなDm潰しつつ左側から攻め手を考えつつ4-1-5で積極的に行くつもりだが、Bayernの中盤での保持力は見逃せないところ。で、BプランにBarcelona戦の4-1-3-2での中盤力対抗考えたが、前戦と違ってクロス、ヘディングに強み持っている辺りSBは放置したくないんだよなぁ。Wrightの空中戦力考えても。なのでフラット4-5-1、4-2-3-1で拮抗させるのもありかもなぁとも。
そんな感じで左サイド張る左利き用にBrodde配置、CB最後まで悩んだが高さ対策重視して空中戦績Engelsing起用がどうなるか。

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4分、相手陣右サイド深い位置スローインからパス回し、ファーゾーンBurnsのクロスにJesusが合わせて先制するが、リスタート後32. Joshua Kimmich起点の組立から危ないシーン作られたのでMertesackerマンマークもかわされる上他局面で中盤数負けがより深刻になったのでマーカーJesusに受け渡し。
32分にCK放り込みはクリアされるがMertesackerがダイレクトでミドル撃ち込んで追加点の2-0折り返し。

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点差ほどには良い内容とは言えない感。結局右サイドから攻める毎度の流れで左機能してるとは言い難そう。
Burnsは元よりWernerもCB脇右ニアゾーン周りで受け、ドリブルで存在感は出てるけど次になかなか繋がらなくてヤキモキ。

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守備的には、懸案のEngelsing、高さ対策はそれなりに効果あるかもだがそもそも相手クロス供給あまり許してないので何とも。それ以外も悪くない。
しかし、途中から32. Joshua Kimmichマンマークかけたものの代わりに6. Andile Ngobeseが左中間スペースで起点になりつつあるのでここどうにかしたいんだけどさてはて。実際パス数は42本最多。

そんな思惑で相手中盤のスペース消しを主体に置いて4-1-4-1配置へ。コンセプトいくらか残してMezの裏攻撃目当てにWernerをSSで置いてみる。メンタリティ:ポジティブでカウンター警戒。

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という方針、結果的に保持率も改善してそのまま2-0勝利へ。
中盤重視にした分相手の浸透抑えれたかなと。6. Andile Ngobeseの関与自体は防げていないけどそれ以上はさせてなさそう。中盤重視でCBが空いた分後ろで回されがちだけど2点リード考えればそこまで脅威もなく。ホーム分活かして試合しめたという印象。
しかし攻撃面はFw抜いた分GA周りでのシュートも遠目が多い印象。積極的に持ち込む指示出しても良かったかも。

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スタッツでも、最後までクロス供給あまりさせていないけどEngelsing効果はそれなりにあったかもな守備内容。空中戦績、インターセプトも出来てて評価点も良かった。Diego Guerreiro中心にパスも後半結構伸びてる感じで保持率高める目論見にはそれなりに。
満足とは言い難いが結果は十分うれしい勝利。

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そんな二月後半。

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CLのBarcaアウェイ戦勝利はかなりうれしい2月。
得点力維持しつつ失点もだいぶ抑えめになってきてうれしいところ。
この調子続けていきたいっすなー。

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