甦るちら裏2020 20.5月分後半

・5/9 第33節 5位 Fußballclub Gelsenkirchen-Schalke 04(A)

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前回4-2-3-1だったが今回4-3-1-2アナリスト予想。このままこっちの都合で3-4-3アプローチで試す。守備面左サイドはWbに守備任せて左IWgを相手右CMfにマンマークさせて左サイドの攻勢をなんとかしたい。中2日ホーム最終戦はCup戦、CL戦向けての調整も兼ねて主力起用したいのでローテメンバー。

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そしてこの仕打ち。急遽4-3-3的に変更。左はIWbのAdams、Veronは左張る仕様。 

自軍Mezが基本相手Dlpに対してプレスかける要員だが、左CMfの7. Christian MelilloがDlpで低い位置でボールさばくので、すぐさまWeißmann-NonnweilerをMezにしてプレスかけさせる。
それまで結構ボール回されがちだったが一気に拮抗。したがそれ以上はなく。0-0前半終了。

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こちらは左でいくらか試合作りつつ、Michelの再三のオーバーラップに合わせて攻める感じ。守備面ではIWbのAdamsの裏を再三突かれて攻められる内容とお互い結構殴り合い感ある図。しかしゴール周りではこちらのが乏しい印象で、途中から中央攻め指示。Igoを中央F9での起点を狙ったもののさほど効いてる印象もなく、Michelの突破からの派生もあまりない印象。
なので、前線と右中間スペースの存在感出すためにIgo、Weißmann-Nonnweilerを攻撃的に置き直す修正。自陣左ファーゾーンが怖いのでWBからSBで後ろの立ち位置へ。

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など色々やってみたがそのまま0-0分け。

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より面白味のない図面に。
守備面左ファーゾーン深い位置は結局Miranda交代まで厳しいままだったが投入後は改善。その他相手陣寄りのポゼッションは強まったがこの辺前への浸透防いだということでそれなりに守れてるように思う。
攻撃面は右中間スペースの目論見はうまくいかず、Igo前に出した分はいくらかヒートマップ的には現れてる感じだが効果はどれほどか。前半効きまくってたMichelもさすがに途中からガス欠気味、Schalke左中間スペースでの保持が相当増えてるあたりしっかり守り切られたようにも思ったり。

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一人だけ高パフォーマンスBellingham、キーパス4本で特に前半相当効いてたんだけどなー。ここで得点とれなかったなぁ。前線足の遅いBarisicを中起点化して攻撃的な方をIgoの形のが良かったかもしれない。ぬかった。
あとはヘディング13本3割成功率のAryの空中戦がねぇ。相手陣PA1/自陣PA3の成功率から失敗相手陣PA2/中盤2/PA内5というまずい成績。今後も相手傾向は十分注意して起用いるなぁと。

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・5/16 第34節 14位 Hannoverscher Sportverein von 1896 e.V.(A)

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リーグ最終戦でホーム戦でいくらか楽観視しつつ、4-2-3-1に対して3-4-3予定が左に人掛けてるので相手の攻撃傾向に対処できそうではあるけど、左にDlpいるのでここにMezプレス当てたいが裏スペースをIFwに使われそうでその辺CBでうまい事潰せるかどうか。Wrightがサスペンションで出場停止。

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おおむね優勢な試合運びだがイマイチPA周り存在感出せない。困りもの。
相当困ってたが、39分に左CBの32. Willi Orbanへのプレスからバックパス誘発しHannoverGA右に位置してたGKの1. Oliver Baumannではなく思いっきりゴール左側に。ここまでミスパスなOG久しぶりに見た1-0折り返し。

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攻撃はホーム最終戦を飾るに全くふさわしくない低調っぷり。Jesus割といい位置で受けるもボールタッチ長すぎか持ちすぎかそのままGK潰されたり。
いうてPA周りにへの供給もさほど多くないしより中央に収束させてシュート打つ機会作っていきたいところだが。今日はMichelの右サイドはあまり存在感出せず。
守備面左中心にボール回されているが、その辺は誘導してるので悪くはないがもう少し潰していきたい。MertesackerをRpmからAp辺りでさらに前にアプローチしてもらう。あと予想だと左WgがIFwだったが実際はWg。サイドに張られてファーゾーン攻略されるの懸念してたがそゆ局面はほぼ見ない。後半も注視したい。

そんな目論見だったが結果に現れず。89分にPKから追加点の2-0勝利も内容は何とも言えない感じ。

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確かにいくらかシュート本数自体増えて枠内もあったんだけどだいぶ右からに偏っている感じ。左からのアプローチもっと増やしたいとこだけど、変則配置なあたりと左に限らず両サイドともイマイチ突破しきれずな印象だった。
代わりに、右中間スペースでのパスネットワークよろしく思い返すと左も中間スペースから何かしら動きあるし、この辺重視するべきだったかもなぁと。大外レーンでの突破に固執してた感。
守備面は左でより踏み固められてしまったけど高い位置には前半ほど踏み込ませてなかったのは良いか。それでももっとボール絡めとる構図作りたかったが。

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中盤以降のパス数もかなり低いけどシュート本数それなりの構図自体はシンプルに打てる位置まで運べているとは思うんだけど。その辺じっくり攻める形も混ぜていくべきだったのかなぁ。
Diego Guerreiroの微妙なパフォーマンスもかみ合わせ的に別の立ち位置に置いてあげた方が良かったよなーとも。明らかに人数差分損した感。
まぁ1. Oliver Baumannの評価点良さげなとこGKよかったねというとこでもあるけど、それなりのチャンスメイクは出来たしやはり低調感。

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・5/23 DFB-Pokal Final,VfB Stuttgart(N)

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リーグ5位で終えたStuttgartとのCup戦Final。
4-2-3-1想定で横横のパス連携に対してこちらも中盤分厚く形成したいなーというのと、これまでの3-4-3アプローチ色々踏襲した上で後ろ4バックなど考えて4-3-3変則配置。
中盤3枚でいくらか右サイド対SBにけん制かけたうえで、Dlpの16. Orel MangalaにPFのWerner、MezのMertesackerで制限かけつつ人数多い左に流してからめとっていきたい感じ。
攻撃は最近の傾向通りMichel右SBの突破と左組立で起点化でなんとかしてください状態。
Burns、Blazevicの起用も考えたが試合中での可変性考えて右SH行けるMichelとCBに落ちることができるDiego Guerreiroの起用。

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しかし開始55秒、左サイド細かく繋がれる攻防の末に左バイタル中間スペースからのミドルBirkがはじくも右ポストにこぼれたとこWright反応しきれず左Wgの29. Moussa Diabyに詰められていきなり失点。
ガッカリしてたがそれ以降悪くない内容で推移、9分にStuttgart左センターライン付近プレスから大きくサイドチェンジのボール自陣Michelがカット、中間スペースにいたMertesackerにつないでカウンター一気に右バイタルに放り込んだボール受けたWernerが決めて同点に。
展開は良いものの中盤左Bellinghamと位置被りやすかったDiego GuerreiroをDlpに変更で位置少し下げたりKadirを攻撃的IFwに変えたり調整。の結果、23分GKリスタート13. Adrian Mayerからより高い位置とってたKadirが放置した右SBの18. Felix Passlackが一気にファーゾーンまで運びきってのファークロスにまたも29. Moussa Diabyが合わせて再び勝ち越される。
涙目だったが25分にCKのクリアボールを右ニアで拾ったMertesackerのファークロスをDiego Guerreiroが決めて再び同点という忙しい前半2-2折り返し。

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図面だと圧倒してるけど隙を的確に突かれた結果分けた前半。サッカー恐ろしい。
2点目、18. Felix Passlackのドリブルに対して相手右IWgが中に寄ってMirandaも寄って対応でコースガン空き、さらにファーゾーンからPAに侵入しかけたときにKonatéはFWマンマークでGKまでのコースかなりスペース空いてたとこWrightが飛び出して対応して右ポスト付近空けてしまった感じ。そもKadirを攻撃的に置いた指示からの綻びなので全部Wrightが悪いわけではないんだけどねぇ。1点目もあって実際このケースで評価点下がったのでどうにもWrightの守備不安はシーズン通して拭えず仕舞い。
しかしそれ以外はさほど怖いとこないし、攻撃はかなり積極的な内容。だが、Michelの突破が結構止められて守備面でもイマイチな成績、そこもWrighrtにしわ寄せ行ってそうだが、評価点微妙な感じ。
などなど、Michelサポートと右へのドリブル指向あるBellinghamを右に置いて今日もパッとしないJesusも真ん中に据えてみることにする。

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結局後半もピリッとしないMichelをBurnsに代えた矢先55分、自陣左から一気に右ファーゾーン前への放り込みWerner、ドリブルの仕掛け2度止められるも再び奪い返し、エンドライン深く突いてからのマイナス方向BurnsパスからのファークロスのクリアボールPA左のKadirが拾って決めてとうとう勝ち越し。
メンタリティ:ポジティブに落して警戒しつつ支配目論む展開、終盤84分に右サイド突破のBurnsから右ニアBlazevic、右バイタル前Diego Guerreiroと渡って撃たれたミドルで突き放して4-2逆転勝利優勝。ばんざいばんざい。

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前半前チームトーク積極的にハッパかけて送りだした分後半ガス欠感あるヒートマップ図。
守備面右Mezの裏から結構アプローチされたので終盤に向けてBlazevic投入で守備調整した。左SBのMirandaも体力相当削れてたのも一因あるかも。
29. Moussa Diabyが後半でも仕掛けて結構危ないシーン作ってて、以前も手を焼かされた覚えがある天敵感。
攻撃面は図面的には相当淡白だけどBurns投入から右だいぶ攻略し始めた感じ。やはりドリブル突破力強力やなーと再確認。
Jesusも似たような話、本来左利きでドリブル指向性も左っぽいし攻撃専任として右Fwに置いてたけどあまりハマってないし後半も大きな活躍なかったが真ん中のがいいかもと再確認した感じ。後半の方がBurnsの突破力でより目的に沿った展開が出来た印象。

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左SBの3. Robin Gosensには前半Michel止められたり相当手を焼いた。実際守備成績結構良いんだけど後半Burns投入から一気に炎上したかなーという。あと前の天敵29. Moussa Diaby守備もしっかりしてるし攻撃も効くしでいい選手やなーくそぅ。
こちらは後半しっかり4発ドリブルムーブかますBurnsの存在感かしら。もちろん思いのほかドリブルしてたDiego Guerreiro様様の素晴らしい結果ありつつだけど。

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というCup戦も制して上々の結果。
裏でCL戦Finalの相手ManCityもLeedsとのFACup対戦2-1で制して同じく国内2冠。
お互いいいテンションでのCL決勝だけど、ここまでくりゃもう開き直って頑張るしか。






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