甦るちら裏2020 15.3月分前半

・3/3 DFB-Pokal Quarterfinal,Borussia Dortmund (A)
前回アウェイ対戦屈辱の逆転負けだけに是非ともリベンジしたいとこ。しかしCup戦だしやはりローテーションメンバーで挑む経費節約じり貧根性。

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前節3失点も6得点獲る力業な勝利で勢いついてる感じ。右強みぽくもまんべんなく攻撃出来て失点も偏りないので傾向から微妙に組み立てづらい。
しかし、パスネットワーク図と前回対戦終盤左攻める4-2-4がはまりかけてたの念頭に左から相手攻撃起点を潰しつつかき回してみたい。
左IWbにAdams置いて左寄に攻撃起点作ったりしたいところ。その上で右サイドの強みも出せればなーて感じ。

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いくらか目的に沿う感じで保持気味の試合運びだったが、23分に自陣左深い位置からスローイン、ドリブルでニアゾーン持ち込まれつつPAで細かく繋がれて最後はサイドから中に入ってきた左Wgの31. Abel Ruizが決めて先制を許す。
引き続き保持率高いもののシュートに中々いかずでイライラ。2Fwが高い位置とり続けてRpmもバイタルに入らずで人いなさすぎからIgoおろして4-2-3-1修正でようやくシュート出るも3本どまりの前半0-1で折り返し。

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不満&不満&不満な前半。控えローテメンバーですし、と片付けるのは簡単だけど何かしら手を加えねばなりませんなぁ。
見た通りに保持率高そうなヒートマップもアタッキングゾーンでの存在感薄く持たされてるだけ感。左での起点作りはパスネットワーク的には出来てる感じだがそれまで。4-2-3-1修正後シュートは出てくるが結局改善に至らず。
守備ではDortmund側にサイド組立でテンポよく中盤に送りだしてファーゾーンなり中間スペースからなりと幅広く選択肢も与えてる感じがする。その上で結局左サイド深く踏み込まれてそうな感じ。

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んで、かみ合わせ図見てもやっぱ4-5-1的、そして結構CB-中盤スペースありそう。その辺スペースにAMf置く4-2-3-1修正もさほど間違いでなかったかも。
上記考慮して中盤厚く中央スペース攻略として4-3-1-2でSB放置。Wright、Ary二人とも基本的に空中戦績あんま良くないあたり結構怖いのだが。
Barca戦踏襲した感じでミドルゾーン守備重視、サイド対策に守備幅は広くとる配置。前は3人攻撃ユニット的に。

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というプランニングも後半立ち上がりは微妙な上56分にはKadir負傷退場。
しかし今日のパフォーマンス自体イマイチで役割も適してないので交代候補だったし、そのまま予定してたJesus起用。
すると58分に自陣右からクリアボールセンターライン付近でBarisicが競り勝って高いラインだったDortmundのスカスカ裏スペースぶち破り一緒にオフサイドギリギリで抜け出したJesusへパス、決めて同点。
だったが59分FKのこぼれ球を冬に獲り損ねた6. Arthur Henriqueにねじ込まれてさっさ勝ち越される。なんたること。
挙句その結果をたまにあるゴールアナウンス消えないバグっぽいので煽られながら試合は進むが、69分相手陣中央ゾーンポゼッションで縦にボール動かして揺さぶったところ右サイドMichel展開で一気にファーゾーン深く侵入、マイナス方向右ニアゾーンAdams渡してのファークロスにJesusが頭で合わせて再び追いつき延長戦へ。やってやったぜ。

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シーズン前半と打って変るJesus様様感。左サイド押し込めてるのは明らかに9.Jesusのムーブメント。存在感あり過ぎやろ。その上で中央パスワークありつつも前半ほど自由にはさせてなさそう。
左に関しては63分から逆足配置だったAdamsより左利きMiranda投入でサイドの扱い変わったのいくらかあるかも。しかしその左サイド裏に積極的に放り込まれる部分図の通りで試合中目についてたので左CMfにDiego Guerreiro入れてCMfサポート役でバランス取りに行った。

延長戦開始から交代カード4枚目、疲労したMichel下げてBurnsで右攻撃的、
左Mirandaは守備しつつ高い位置Jesus任せでスタート。

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そして93分に相手陣深く右サイドスローインからBurnsファーゾーン深くドリブルからのマイナスクロスを中央飛び込んできたBellinghamが頭で合わせてとうとう勝ち越しに成功する。
その後4-2-4でゴリ押しに来たのでFW対応と中盤人数差作りなど考えてBarca戦仕様の4-1-3-2で守備対応。

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最後はBurnsも守備的に設定して中盤でのらりくらり保持しながら試合進めて118分にMirandaのマイナスパスをDiego Guerreiroがミドル決めて突き放す4-2逆転勝利。リベンジ成功。

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選手データ見ると、やっぱりCB陣の空中戦績微妙でそれなりにクロス放り込まれてもいたのに助かったなぁと。比較的Aryが何とかしてくれたんかなぁ。Wrightはほんま空中戦弱い。
やっぱ目引くのは途中出場のくせにドリブルムーブ9個かますJesusか。明らかに試合の流れ変えたしMoM文句なし。
てな感じで色々こねくり回したが選手の質に助けられたなぁという試合。

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Kadirはねんざで3-4週の離脱。

・3/7 17位 1. FC Nürnberg(A)

なんでかCrystal PalaceにIgo,Bellingham,Wright,Blazavicなど複数人興味持たれてる状態。
内、Arsenalにも興味持たれつつ真価発揮しはじめたJesus、守備の要Konatéと抜けてもらうと困るあたりに契約更新オファー。特にJesusは£100M放出条項あって現在評価額£71Mというのもあって条項消したい。

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んで次戦。前節Dortmundのボコった相手とのリーグ戦内容。なんやかんやで3点はとってるので注意はいりそう。

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だとおもうけど、この失点部分見るとごり押しで行けそうじゃない?となるわけで。
そんなわけでさほどコンセプト持たずに4-2-4ゴリ押すことにする。修正あれば毎度のごとく試合中に。

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開始3分でCKから先制して楽観ムード。そこからシュートバシバシ畳かける序盤過ぎるとあとは停滞した前半1-0折り返し。

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ザ・決定力不足の日。Werner先制点もその後4本枠内も全部GK正面で悲しみに暮れる。Jesusも今日はゴール付近で存在感無し。
その他内容は悪くないだけで本当にゴール周りだけで逆にどうしていいやら。
Jesusの日ではなさそうなのでWg配置で外に相手引っ張りVeronをFwに置いてCB-中盤の間でボール触ってかき回す狙い。

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というのもあまりハマらず、PA周りまで持ち込むプロセスはしっかりしているが決まらないシュートばかり飛ぶ試合内容。
71分にPKからWerner決めて追加点も、73分にCKから一点返されてしまう。
イライラ半端なかったが79分に左サイドJesusのドリブル突破からファークロス交代出場右WgのBellinghamが決めて再度突き放して3-1勝利。

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ヒートマップ図大して変化ないので割愛。
データ面でも組立部分ではキーパス飛ばしまくる良い内容で前半微妙だったJesusも左配置でそれなりに存在感は出せたのは素直によかった。
が、Wernerセットプレイ、PKから得点も残り5本いい位置からのシュート枠内も決められないのは相変わらずフラストレーション。Veronはは5本枠飛ばせてないが。
終わってみれば6度の決定機と5度のハーフチャンスありつつもねじ込めないのはやっぱりなんだかなぁとなる。3点取れてるのはいいことなんだけど。悩ましい。

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