2.基本形4-2-4 NK Triglav Kranj

・自由度

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基本的にこうやりたいなーという構想ありきなので、選手の自由度常に制限しがちだけれども。
新しいチーム就任時に攻撃的な指示ほぼ付けず自由度全開にしてそれぞれどういう指向性ある選手なのか観察したりでよく使う。守備面だけゾーン、マンマークなど指示入れてみて色々な対応見てみたりだが。
これはこれで自分視点以外の気付きがあったり、そのまんま選手の躍動見てるだけでもなかなか楽しい。



前回の続き。
などなど、前回の内容が中の人の前提にありつつ。
β時分にまずArsenalで開始、前作使ってた形の流用など試行錯誤しながら楽しんだのちにNK Triglav Kranjで監督成上りを開始する。

・NK Triglav Kranj
このチームに来た経緯は以下。

しかし、4-2-4でがんばっていくには元の選手層厳しい上に資金的にも難しそうだったので、案の定というか既存選手どう取り合わせるかなーという方針に。
特に攻撃的Mfできる選手が多かったのもあり、4-2-2-2など実験的な事やりながら所々で4-2-4ねじ込んでみたりその他選択肢色々やってみようという感じ。
下は一番古そうなセーブデータ。本格的に右Wgがいなかった。

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実際問題、こちらが終始主導権握れるほどでなく5バックで重心後ろ気味のアプローチもしてみたり。
具体的には、全般的にピッチ幅広い展開が好ましいけれども展開力やボール保持きっちりできるわけでなく再三横パス掻っ攫われてカウンターということもままあったので、ピッチ幅標準ベースで始めて時間帯と内容次第で広げたり狭めたり変化付けてみたり、などなど。

などなどありながら、さらに4-2-3-1DMが多いリーグでバイタル前固められた中央2-2打開をどうするのかが初年度のみならず最後までテーマ化してその対応に四苦八苦していた感じ。

あと、当時の試合AIは裏取ってなんぼみたいなマッチエンジンだったので、色々こねくり回して最終的にどういう展開であれそういう形ができるか否か次第みたいな状態だった。


それでも就任初年度は20試合4-2-4ベースで試合スタートしており、4-2-2-2は6試合に留まる。あとは5バックで引き気味5試合ほど

前回の4-2-4運用を一番底に置いていたが、Wg-IWbなどの縦2枚の内外の指向性を固定化せずいくらかフレキシブルな縦関係ができないかと後ろ指向性与えないSBにしてみたが、やはり基本的に外に出たがるし中寄り設定でも考え程には寄ってくれないなどほぼ不発。

それと同じ4-2-4でも別パターンとして基本形と同じくらいに今でも使う4-2-3-1DMや5バックで重心後ろ気味に固めてくる相手用。

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前線4枚をそれぞれ相手バックラインにマッチアップさせてできる限り押し込みに行った上で、中盤やIWb辺りにミドルシュート打たせまくって相手前プレ誘発させてバイタル前スペース開放試みたり、ドリブル積極的に行わせて各所からPA内に持ち込んでファウル誘ってPKもらいに行く、という崩すというよりただただ強引なやり口だがそのままミドル刺さったりドリブルこねてるところファウルもらってPKと割とうまくいってたり。


2年目は4-2-4は7試合のみで、色々いじくりまわした4-2-2-2を13試合と毎度の試行錯誤と迷走が始まっている。

さらに変化求めた以下の形で10試合、結局最も多かったのが前作で使っていた変則4-3-3持ち込んだ上で調整して17試合。
2年目からは選手補強もいくらかできるようになって相手上回ってボール保持する形ができるようになり崩し方の試行錯誤と、保持以外でのダイレクトなアプローチの試行錯誤と悩みどころと、最近の最終的な自分なりの出口というのは今に至っても結局全く変わらない感じ。

当時からインテリオル落ちを所々組み込むのがブームになりつつあったんだなぁなどありつつ、CLでも思いのほかいい結果出しつつちょうどGLで対戦し勝利したCSKA Moscowからオファー届くドラマチックな流れに身を任せて2年半のNK Triglav Kranj生活にピリオド。で次回へ。



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