甦るちら裏2020 21.UEFA Champions League Final,Manchester City(N)

・5/30 UEFA Champions League Final,Manchester City(N)
CL思いのほか勝ち上がり決勝へ。ここまでくりゃ是非とも優勝したいがその壁は明らかにはるかに高そう。

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スカウティングレポートでは4-1-2-3予想。
得点傾向は基本的に前半中心で失点も少なめ。アシストはサイド中心でパターン傾向は満遍ないさすがの強チーム。ゴールパターンも結構豊富でヘディングも多いので注意したいところ。

その陣容。

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前線3枚すでにえげつないけどキープレイヤーは20. Bernardo Silva。シーズンアシスト19キーパス120ぶっぱなすバケモノ。しかしSSがFinal当日ので1-5日離脱の負傷中で出場できない判定で士気めちゃ悪い感じ。この辺彼次第で内容一変しそうで出場の可能性に開始前からヤキモキ。あとは10. Harry Kane32歳、52試合も酷使されてて最近低調気味。この日も低調でありますように…。

次にリーグ最終戦スタッツ、アナリストレポ。

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4-2-3-1でホーム戦の割にかなり微妙な内容だが、キーパスは中央からバンバン飛ばしてる部分、ManCity左にしっかり人数かかってかなり厳しい位置にも踏み込んでる辺り潰し方考えておきたい。
それとManCity右部分パスネットワーク形成しつつも逆にボール持たれたる部分も踏襲していきたい。その辺SBの3. Max Aarons内容悪くないもののシャープネスは微妙で直近調子低下傾向に付け込みたいところ。

こちらは試合前々日にBurnsが1週間弱の負傷と暗雲も、痛み止め注射対応で試合に臨んでもらう。軽傷とはいえすまんやで。
Burnsの怪我など色々データ踏まえて、前半守備的対応確認しつつ耐えながら後半からの攻撃要素組み込んで仕掛けていく方針。

など、考えたり作ってるだけで日またいだり時間がかかった分余計ナーバスで怖気づいてきて逆効果になってんですけど。普段通りにさくっと消化するべきだったよ。

んで結果こういうスタメン。

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20. Bernardo Silva結局ベンチ。これがどうころぶやら。
こちらは予定通りに全体としてハイプレスには行かずミドルゾーン中心の守備重視もDm、右CMf辺りに対してはJesus、MezのBlazevicでプレスかけていきつつ右サイド守備はAdamsをBwmで運動量出してボール刈りまくってほしい。
保持時はカウンター要素入れつつもロングボールはあんま使わず自陣組立部分で保持しつつまずは前半やり過ごす方針。

という前半スタート。かなり想定に沿った試合運びで0-0で終える。

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とりあえず保持で時間稼いで後半につなぐ目標最低限の内容は確保した感じ。しかしこちらは前線活発でないし、キーパスしっかりバックスの裏に飛ばされてる状態。
気になるとこは左中間スペースの保持部分か。この辺がサイドレーン高い位置の保持しつつも積極的なアプローチ出来てない要因にもなってそうで。
IWgで逆足中寄りアプローチのKadir微妙っぽいのでJesusを左でWgとして張ったうえでMiranda中寄りに置くこと3. Max Aaronsの裏や位置下げるなり周り脅かしたいとこ。

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さらに、右ファーゾーンへキーパス飛ばしつつもいい形できてるとも言い難いので、Michel右サイドレーン使いつつManCity左Mezの21. Malcolm Boxallの裏スペースをBellinghamでMez設定、ドリブル使って積極的に狙いに行くことにする。

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しかし後半はManCityがゆっくりした展開でボール保持多めに。左SB周りより攻められ始めて完全守備対応でしのぐ。
62分体力だいぶ落ちてドリブルアプローチ弱くなったBellingham→Mertesacker。68分に適してない役割頑張ってもらったKadir→Igoと交代カードきる。
こちらもそれなりに前に運ぶ形は作れて五分なまま時間は進むが、72分左センターライン付近Jesusが中央方向ドリブルでボール動かしたが止めたところをさらっとMbappeに奪われてそのままバイタルまで運ばれてのミドル豪快に決められて失点を許す。
相当がっかりきたが、体力消耗したMichelをさげてBurnsで交代カード全部切った73分リスタート、自陣ポゼッションから相手陣右中間スペースMertesackerのドリブルで一気に右ニアまで持ち込みポスト付近でのシュートは止められるがこぼれ球Igoがつめてすぐさま同点。 
テンション的にそのまま勝ち越し狙う雰囲気だったが、80分自陣右サイドスローインからの展開は押し返すが、サイドチェンジから3. Max Aarons素早いドリブルで一気に縦に運んでからのクロスに10. Harry Kaneが飛び込んで頭で合わせて再び勝ち越しを許す。
非常に攻撃的メンタリティで追いかけるものの及ばず。1-2敗北でCL戦を終える。

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もうちょっと全体で保持されてるイメージだったし左サイドの印象強かったがそうでもなかった。いくらか相手中盤分断したものの、サイド部分でしっかりキープしつつチャンスメイクされてる模様。特に右サイド攻撃的で前めに配置分で裏スペースあたり守備対応で後手を踏んだ感じか。
得点場面考えると明確な決定機作られてる印象ではないのでマイナスイメージではないんだけど。そういう意味でも2失点食らったのは残念で仕方ない。
攻撃面も何とも言えないところ。左Jesusに置いたことで結構活発なプレイが記録されるものの試合画面ではさほど脅かしてた印象はなかったし評価点も上向いておらず。
自陣でのパス形成から高い位置に運ぶプロセスがイマイチ見えないものの、それでもしっかり近い位置でシュート打つ形は出来た分やっぱり残念だったなぁという感想になる。くやしい。

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MoM文句なしの11. Kylian Mbappé、さすがっす。いう事などなにもありますまい。
しかし低調期待した3. Max Aarons前半微妙も10. Harry Kaneと共にとどめ刺された辺り皮肉効き過ぎですわ。40. Dirk Engelsingだけのせいでないけど高さ対策見込んで全体的にそれなりに対応できてた分ここでも残念だったなぁ。
全般的に評価点よろしくないけど悪い内容じゃなかっただけにやっぱりただただ残念でございました。

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という感じでシーズンEND。
一緒にシーズンまとめ書こうと思ったけど思いのほか文まとまらずあつ森逃避激しいので次回に。




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