甦るちら裏2020 18.4月分後半

・4/18 第29節 12位 TSG 1899 Hoffenheim(H)

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前回4-1-5でいくらかうまくいったので今回も4-1-5、両SB高く上げて右の強みもちつつ主に左攻の打開うまくいけば。負傷明けでシャープネス微妙だがKadir起用。

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しかし自陣からの組立、持ち込み方、相手Dlp軸で持たれがちだったりボール保持もよろしくない内容の前半0-0折り返し。

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攻守とも平均位置が低め。パスネットワークサイド展開色濃いけどそこから詰まってる感じも否めずPAもあまり踏み込めていない。この辺見て幅広げる、逆に狭めてみたりとやってみたがイマイチ。
逆に守備面はやはりDLP軸に散らされてる感じでPA内シュート見ても内容が悪く全くうまくいっておらず。
とりあえずとっかかりとして、相手平均位置右Mez高い位置取りやバックライン左の高さなどのギャップ活用したいところ。
そこでDlpのスペースを右IWgをAMfに置いて消す一方、攻撃時APとして起点にしてWBあからさまに押し上げる形狙ってみる。左はJesusをサポート的役割で左中間スペース起点狙ったうえでKadirと絡めてみる。

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52分に自陣から右サイドBurnsドリブルでミドルゾーンに持ち込んだ上中に切り込んだとこ止められるがIgoが拾って左ニアゾーン手前に一気に展開、Kadirが左GAまで一気に持ち込んでシュートは止められるがこぼれ球ねじ込み先制。
メンタリティ:ポジティブに落し様子見、時間が進むにつれ左IWgからIFw変化であからさまにアンカー脇起点が増え始めたので、自陣組立も相手1-1の縦関係に対して2-1から2-2に変えたかったのもあって、今コンセプト踏襲した4-2-3-1に修正。

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そのまま推移して1-0勝利。

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てな感じで勝ったものの内容として冷え冷え。得点に関してはいくらか狙い通り、守備もヒートマップ的に結果左阻害がいくらか出来たものの状況大きく覆すことはなく。Dlp阻害で展開潰しという部分はいくらかできたが、左SB放置もあってさっさとそっちにさばかれて起点としてそれなりに役割果たされてしまう。この辺リズム奪いきることできずで最後まで微妙な内容になってしまったなぁと。

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元々両SB高く押し上げる目的もクロス本数見てもまったくなしえてないないなぁと。後半決定機結構作れて決められなかったのも不満だけど、そも全体的にうまく運用できなかった。
守備面も8. Diadié Samassékouパス本数見ても全然制限できなかったししっかりマンマークしておくべきなんだろなぁ。彼の周りのパス本数も多く後ろで持たれる対策はいまだにはまる手段見出せてない。ムズカシー。

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・4/21 DFB-Pokal Semifinal,Verein für Leibesübungen Wolfsburg(A)

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Hoffenheim戦前にIgoが契約更新でごねたので更新。
以前からVeronと契約更新について不満抱えてたのパフォーマンス次第で更新、と考えていたが全然パフォーマンス上向かないので今後向けて思案してたが結局。£96Mの放出条項解除と昇給項目でこじれた結果£50k/週から倍額になっちゃったが。

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Mertesacker微妙ないきさつから掻っ攫ったり今率いてるSteffen BaumgartがRB Leipzig前任者だったりなかなか因縁深く毎度色々攻めあぐねてるリーグ7位Wolfsburg戦。前回実験的かつ攻撃的配置で結構失点かさんだ勝利。
Cup戦よろしくローテーションだが、基本的に中央攻めの方針残しつつ元の右の強みもねらう感じで4-1-2-1-2でやってみる。注意点はやっぱSB放置によるクロス攻勢での対応あたり。さてはて。

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という感じで挑んだが、積極的に高い位置踏み込まれて力ないものの枠内シュートガンガン飛ばされてイライラ募った前半0-0で終了。

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攻撃面の図面的にはファーゾーンへキーパスから折り返しでいくらか形にはなってるが、PAバイタル前Fw以外踏み込み少なくむしろサイドにさばかれてしまってる印象だった試合画面。そんな存在感なさから途中BellinghamをSS→APで中盤サポートにまわして保持率は高まるも、PA周りの解決にはならず。
なにより守備面、右ニアゾーンでのキープレーがとにかくやばい。よく失点しなかったものだ。全般的に左方面にポジショニング寄ってるがそっちに引っ張って効果的に右やられてる感じが半端ない。
このSB放置があまりにもひどすぎるのでさすがにWg置く修正。その上で右ニアゾーンもいくらか手当入れたいと思って完全に3CB化で対応してみる。

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という感じで始まった後半50分、自陣左深い位置でMirandaがボール奪取で一気に相手陣左バイタル前待機のBarisicへ放り込み、キープして中央駆け上がったBellinghamにパスでシュートはCBに当たるも拾い直して一気にPA侵入してシュートもGKの15. Mile Svilarに阻まれるがまたもやエンドラインギリギリで拾って角度ないとこからシュートが12. Robin Kochに当たってそのままゴールに入る涙目のOG先制。
終盤4-4-2から4-2-3-1になったのを受けて4-1-2-3対応、しのいで1-0Final進出。

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とりあえず守備的な修正は果たした感じ。それでも右PA周りでいくらかアプローチされてしまってヤキモキだったが。
攻撃面もだいぶ活性化して中盤保持力さらに高まったものの、PA付近での改善はさほど至らず。実際Fw1枚削ってPA周りの人員は割いてしまったので。その辺Wg、中盤と積極性欲しかったなぁ。うまくいかず。

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MoMが3. Marcelo Saracchiなのは文句なかったろう。特に前半の活躍。ほんとよく失点しなかったわ。まぁ他選手評価点見ると少々可哀そう。こちらは31. Hérickの評価点高いのもうなずける。
とはいえ、こちらも冴えない評価だしさほど見るべきとこもなく。一応両SBソコソコクロス放り込む部分はそれなりに仕事して多は思うけど。CB陣なんか空中戦も厳しくホントなんも言えんなぁ。うまくいかずともなんとか勝ってる感じ。

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Finaは4位Leverkusenを1-0で下した5位Stuttgart。


・4/25 第30節 11位 Borussia VfL 1900 Mönchengladbach(A)

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前回4-1-5から中盤守備対応で4-2-4の運び。開始から4-2-4、Wernerをサポートにしてより中盤抑えつつ打開図りたい。いつも通りと失点傾向から右サイド狙いで行きつつ逆サイドKadirのPA付近突っ込み期待したり。

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でスタートしたものの今日もパッとしない内容。ボール保持いくらか出来るが停滞感半端なし。両Wgいくらか役割変化つけてみたりだが、そもそもシュート本数3-4としょぼくれた内容で相手シュート0に抑えてたの終わってみれば枠内本数負けての折り返しに。

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まぁぶち切れチームトークですわな。右主体の意図は沿っているけどアタッキングゾーン浸透は明らかに防がれているし、右に注力し過ぎて左存在感なし。その癖左ファーゾーン深くにボンボン放り込まれる始末。パスネットワークもしっかり組み立てられる内容で本当にいいところがない。厳しい。
のテコ入れとして、あまりに右偏り過ぎな上攻めきれてなく窮屈すぎるので、Blazevicを左配置で組立した上攻めてBMGの右攻めの鈍化も図りたい。
相変わらずPA付近存在感ない部分はどうしたもんかなぁ。

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とりあえず左攻め意図に沿う流れで保持率より上がるもののPAに迫る内容に至らず時間だけダラダラ過ぎる感じ。
終盤5-2-1-2に変化からこちらも後ろ3枚対応でぶつけてみるがそのまま0-0分け。

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Leipzigの客視点だとこれほど入場料無駄に感じる内容と経過未だかつてあったのかてくらい乏しい試合。
後半も組立意図には沿ったけどもすごく横横な感じで奥行まったくなく、左部分での保持形成もできてワイドにやれたがバイタル付近への浸透がっつり防がれてしまった。
やはり最近気になるのは、元々クロス攻勢は骨子にあるけれども、あまりに安易にサイドに流れてのクロス止まりが多くなってる感。加えてPA中央辺りは存在感弱い。完全にポゼッションゲームとして扱ってWgで大きく幅取ったうえでスペースへのアプローチ切っておくべきだった。もっと中央ゴリゴリ行く方が良かったのかも。
一応視野にはあったものの、元々BMG自体結構幅取って守ってたこともあってこれ以上幅取るべきなのかはかなり悩んだとこ。
最近SBそのままサイド高く上げるスタンス中心だったりするし根本的にアプローチ変えなきゃいけないかなー。

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データ面もお寒い感じ。完全に自軍の浸透防ぎ切ったBMGはよく頑張ったよねと思うけどもだ。
Jesus結局シュート0と、中央寄りスペースに流れてチャンスメイク、起点づくり任せすぎてるかもしれない。それができる選手だからだが。やっぱりスペース狙う指示切ってボックス内で存在感出す方向性や対策思案するべきか。まぁケースバイケースだけどさ。
その他選手の精度の悪さもがっくりなんだけど。特に契約更新したIgo。全然上向きませんなぁ。

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・4/29 UEFA Champions League Quarterfinal 1st Leg,Sport Lisboa e Benfica(A)

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Benficaも前節横横パス地獄で微妙な結果だった模様。正直Portugalあたりと戦力対比なかなか難しいとこもありつつ。
中盤分厚い部分考慮入れつつカウンター想定も入れて4-3-1-2で試合入るがスタンスとしては積極的に攻めていきたい。自陣4-3で幅広く組立つつ中央収束狙っていきたい。守備的にはクロス部分注意したいがヘディング傾向比較的弱めなので地上戦中心にバシバシと。序盤はいつも通り右主体に考えつつあとは試合の流れで調整していく。

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しかし監督José MourinhoとかFC Portoサポブチ切れでいいのではなかろうか。

そんな1stLegスタート、アウェイながら支配的な展開で進みそのまま攻撃姿勢で続行へ。途中から押し込む形が出来上がってきたのでスペースへのパス指示切った上、Mertesackerも1個前にあげて4-3-3に。すぐさま23分に相手陣センターライン右目Wrightから右ニアMertesacker放り込みをヘディングでサイド際BurnsつなげてのファークロスをJesusが頭で合わせて先制。
メンタリティ:ポジティブに落してカウンター警戒しつつ支配に行った前半1-0で終了。

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思いのほか支配的な試合運び。リーグ前節の反省点いくらか組み込めた感じはする。それでもやはりバイタル付近は手堅く中々存在感は出せずじまい。
守備面それなりに守れてはいるものの、中央守ってサイドに受け流してる雰囲気はあるが、薄くも中盤パスネットワーク形成されたり中央からキーパス飛ばされたり盤石とは言い難い。シュートも結構嫌な位置から打ち込まれてるし。
アウェイ分先制してるあたりもあって、4-5-1サイドも制限かけつつ中盤保持高める試合運びを狙ってみる。
Dmへのアプローチも欲しいのでWernerはサポート役でまぁまぁ守備寄り。

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という感じでミドルゾーンでの保持しっかり高めた結果そのまま逃げ切りの形で1-0勝利。

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意図には沿ったがうまくいったといえるかどうか。先制点維持しての逃げ切りとしてはいいんだろうけど。
ミドルゾーン中心に保持はしっかりできてるが、PA周りは相変わらずな感じ。中盤選手もうちょっと踏み込む指示なり積極性出したかったところ。
それでも前半の修正点、リーグ戦での反省材料はいくらか活かしたと思うので、その辺さらに積み重ねたいところ。最低限の目的と次戦に向けて色々還元する材料できたしでまずは良しとする。

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データ面もBlazevicの106本パスやべぇなとかWernerサポート回して存在感だせなかったなーとかくらいしか感想でませんでした。

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4月結果。

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おおむね順調だけど少々得点力が物足りない4月。実際Werner辺りは直近6.52と低調でJesus頼みが過ぎる感じ。含めて10選手評価点7切る状況。選手ガス欠気味なのか、コンセプト試合運びがまずいのか悩みの種がつきません。ハイ。
対してリーグ戦はDortmundが後半戦ホーム全勝に対してアウェイ2-3-3という内容でズルズル成績落してくれてる感じ。このまま逃げ切りたい。
という内容でラストスパートの5月へ。


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