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40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと

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40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと
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2018年6月の記事一覧

アメリカ人が謝らないのはなぜ?ソーリー(Sorry)への対応が怖いから?

今日、料理クラスが急遽キャンセルになりました。 キャンセルが決まったのは、授業開始直後だったんですが、ガス漏れが発生したそうです。 先生が、「ガス漏れが発生して、直せない状況という連絡を市から今受けました。」 「ソーリー!でも私には何もできない状況なんです。」と、みんなに謝った際、 すぐさま何人かの生徒から、「ソーリーって言わないで!あなたのせいじゃないんだから。」という強い声が飛びました。 あ!まただ!アメリカ人にとって、ソーリーっていったいどういうニュアンスなんだ

アメリカ生活 元ベトナム難民だった歯医者さんの人生にもらい泣きした件

6月20日世界難民の日に、虫歯の被せ物を付けてもらいに、歯医者に行ってきました。 まさか、歯医者で先生の人生に感動してもらい泣きすることになるとは。 前回同様、夜11時に、歯医者さんからショートメッセージが来ました。 「明日、12時30分に来てください。」 「ところで、私たちは明日、何をするのかしら?覚えてなくて。 あなた、仮の被せ物をしている状態?」という質問がきました。 ううむ。 まず、予約時間は2時30分。 電話でやりとりしたから、いくら私の英語発音がおか

アメリカ移住して変わったこと 見知らぬ人との関わりを大事にするように

アメリカに移住して、変わったなあと感じるのが、外で出会う見知らぬ人たちとの関わり方。 その場限りでもしかしたら一生もう会わないだろうし、深く付き合う感じにはならないだろうなあ、ってという人達との関わりを大事にするようになりました。 たとえば、バスの運転手さん、英語ESLクラスの先生やクラスメート、コミュニティカレッジの事務所のスタッフ、海で話すサーファーとか、歯医者さん、とか。 人生経験を聞かされて思わず一緒に涙流した歯医者さんとだって、歯に問題がない限り顔を合わせるこ