ワクチンについて さや 2021.07.15更新

6月のドイツのツアーから日本に帰ってみると、友人の多くがワクチンに対して抵抗感を持っているのを知りました。

実際、たかしも向こうでワクチンを打つまではかなり悩んでいましたので、そういう気持ちが分かります。私たち自身の体験やほんの少しの知識ですが、ためになればと筆を取る次第です。(今はワクチン不足が心配です。)

これから何をすれば良いのだろうと、自分に問い続けたこの1年半。今もすぐに涙が出てきそうだけど、今後どのようにして、安全、日常の暮らし、外食、ライブ活動などが可能になっていけるのか、具体的に考えることに希望を持っています。

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Pfizer(ファイザー)は別名をBioNTech(バイオンテック)とも言い、ドイツの人が皆ワクチンのことをBioNTechと言うので、不思議に思って尋ねたところ、このワクチンはアメリカとドイツの会社の共同開発なので、アメリカの人はファイザー、ドイツの人はバイオンテックと呼ぶのだそうです。
なるほど、どおりで私には話が見えていなかったはずだ、と合点がいきました。検索すれば、すぐに情報が出てきますが。

ドイツのミュージシャン友達の間では接種が結構進んでいて、また、6月は感染者数もかなり少なくなっていることもあり、アフターコロナの気運があって、人々は思い切り日光を浴び、ミュージシャンもライブスケジュールを立て始めていました。
今後は、秋頃に来るかもと懸念されている第4波のこともありますし、それに備えつつも、今のうちに目一杯楽しんでおこうというポジティブな雰囲気でした。

ツアーのことはここでは置いておき、ワクチンについて友人、またお医者さんから直接聞いて得た、私の知識は下記の全てです。


・1回目接種後、予防率45%くらい(接種後、毎日確率が上がり、2週間後にこのパーセントに達する、数字は大体です)
副反応ー打った患部のある腕に筋肉痛のような痛み少々、雨の日のように眠くなる(これは私たち自身の体験談)

・1回目接種後、6週間目に2回目を打つのが、効果が最大。
でも、4週間〜6週間空ければ良い。1回目接種から8週間空いてしまうと、再度、1回目からのやり直しになります。(日本の、3週間基準と違いました)

・2回目接種後、予防率95%くらい(数字は大体です、聞いたまま)
副反応ー高熱が出たという友人が多い、何もなかったという人もいます(うちの父談)、自分はまだ2回目を打っていないので分かりません。

・ワクチンを接種しても100%守られないので、人に近づくときにはマスクを着けるし、ワクチンをまだ打っていない人のことを気遣ってもマスクを着ける。(マスクは、ドイツはFFP2マスクという指定のマスクが必要で、これが以外に呼吸しやすく良かったので、帰っても使っています。通販で頑張って見つけて買いました)

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以上です。文中に事実と違う情報が見つかったら、更新しますね。

次に、コロナ対策について、日本と違うなあと思ったことを書きます。

・ライブ、レストラン飲食も室内はほぼほぼなく、特にライブは野外のみ(6月時)。飲食は中でできるお店もありましたが、日本のように、座っちゃいけない席、ディスタンスを設けている。

・室内はマスク必着、レストランでも、席に着いてから外す。

・野外(道路なども全て)はマスクを完全に外していい


実際にやってみると、なるほどと思いました。
アルコール消毒のやり方は日本と一緒でした。

ー続くー


友達にたくさんの感謝を

さや


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