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植野DatPiff日記23Young Yujiro

しばらく更新してなかった、、、のはですね、人生初めて日本語ヒップホップにハマってたからなんです。と言ってももちろん、全く聴かなかったワケじゃないく、それぞれの時代に適度に聴いてたりはしてたんですが、特にハマったワケでもなく、CD枚数でいうと50枚ぐらい持っている程度でした。DJ Krushはずっと大好きですが、日本語ヒップホップってわけじゃないし、、、ECD、キミドリ、マイクアキラとかですかね、好きだったのは。

それで去年の頭ぐらいに一度、「よし、今のジャパニーズヒップホップを聴いてみよう!」ってことで、YouTubeでJ-HIPHOP50選みたいなのを見たんですが、その時は舐達磨とBAD HOPぐらいしか印象に残らず、他はどっちかというとJ-Popの延長にしか思えなくて、結構つらくなってきてそうそうに諦めたわけです。

でも不思議なのは、その時から1年しかたってないのに、今度はすごいハマって聴いているんですよね、特に2015年から2020年あたりに出たやつを、、、時期は同じぐらいのはずなんですが、あの50選は何だったんだろう、、、

というわけでジェイ・ラップ初心者ということで、まだ文章書けるほど聴き込んでるわけじゃないんですが、、、色々聴いているうちに、なんとDatPiffに上がっているものがある!?、、、ってことで、これいちおう「DatPiff日記」なんで、タイトル通りに、、、

そうなんです!まさかの!日本人作品があるなんて!すっごいワクワクしちゃいました。僕だけかもしれませんが、、、今まで、アジアンならJ-Hopeとかはあったんですが、、、あと、コンピかDJミックスの中の1曲にKOHHがあったぐらいで、、、単独フルの作品があるなんて!

Nujabesは、外人さんによるミックスがいくつかあって、中でもDJ Jazzy Belleっていう人のミックス「The Best of Nujabes Mix」は全51曲、CDだと2枚分の圧巻のミックスです。

自分はこんなに興奮してるけど、実際はそんなにスゴいことなのかどうかは知りません。登録すれば誰でもどんな作品でもあがるのか、それとも厳しい審査みたいなものがあるのか、、、

それではざらっと。まずはきっかけのYoung Yujiroさん。16年に「Y.A.N.A(
Young Ambitious New Asian)」と17年に「Route 102」がDatPiffに上がってます。

聴いてみてまず、わ、トラップだ!って嬉しくなりました。「5年前にトラップのアルバムをDatPiffにあげているなんて!」、みたいな感じです。しかもカッコいいしリリックもおもしろいという。すごいなあー、、、

KOHHやJin Doggが参加してます。結構な熱量というか、溢れる意欲というか、「Route 102」のほうも大体の感じは同じですが、どちらもすごくいい作品です。

Yujiroさんは大阪のHIBRID ENTERTAINMENTのメンバー(ボス?)で、現在もバリバリ活動中のようです。19年に出した「Ghost」になると、音は更に現行トラップに対応したようなカッコいい感じで、落ち着いた感じの色気が加わってます。

次に、Garahaviという2人組が、2015年にイントロとアウトロ合わせて8曲入りだから、EPかな、、、の「Ready To Spit」、19年に3曲入りのシングル「Uni Beats Remixes」をあげています。サンプリング主体のトラックと男気のある骨っぽいラップが、ややカオティック気味ににテンション高めに展開されます。現在もシングルを中心に作品を発表している様子。

Master Mozartという人も、16年に「Japanese HIPHOP Thminute vol.0」をDatPiffにあげています。内容的にはまさに思いっきりジャパニーズ・ヒップホップって感じで、良くも悪くも、なぜDatPiffに?って思うところもありますが、とにかくうらやましいです。ちなみに同じ年には、Vol.1、2も出ているみたいです。そちらは、DatPiffにはないですが。

あと、DatPiffじゃないんですが、違うフリーサイトで偶然見つけた「DJ Secret Songs shh#ffb6c1」というコンピがあって、これは日本の!?と思ったんですが、kumisoloやCuusheなど日本人アーティストがいるものの、基本はRyan Hemsworthさんが集めたもので、他は外人さんです。ほぼ女性アーティストで構成されています。なんとなく全体的に日本がテーマになっているのかな?っていう作りで、ジャケも音もかわいらしいんですが、エッジもかなり立ってて良かったです。

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