「スキ」の形と、それから。


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すずしくなってきた??

絶賛引きこもりニート(求職中)な、

アラサーふくよか女、めかぶです。

外にあんまり出なくて分かってないのと、我が家室温高めなのとで、まだ冷房つけてます。

冬あんまり暖房いらないの、助かってる。

写真は、有給消化中(1ヶ月分以上あった)に実家に帰省してた時に、母と作った9月の掲示物です。

某県の学校に貼られてるとか貼られてないとか…。

うさぎの目はこのあと書き足しました(笑)



今日も眠れない、のでまたつらつら書こうかと思います。



私は、声優オタクです。

もちろん、いわゆる「推し」がいます。

現在、3人応援させてもらってます。


1人目は、12.3年好きな男性声優。

2人目は、2.3年前から好きな男性声優。

3人目は、7.8年好きな女性声優。


まず、推しについて語らせてください!笑


1人目の方は、声優さんが何人か名前を出していて知りました。

その方ととても仲が良かった声優さんが、レギュラーのラジオにゲスト出演すらしたことがないのに名前をだしたり、別の声優さんもラジオで名前を出したりしていて、これだけ他の声優さんから名前が出るなんて、一体どんな人なんだろうと気になっていました。たまたま出演しているアニメを観て、その声のかっこよさに惚れました。

そのすぐあとに色々なアニメに出られるようにやり、そのアニメがどれも人気作となったことで彼も有名になりました。高校卒業後に上京した私は、彼が出演するイベントに参加するようになり、多い年は年間9割~9.5割くらい参加していました。シクレ枠(出ると告知されていないけれどサプライズでイベントに出演する)が多かったので、狙って行って、的中させてました。我ながら神がかってましたね、あの頃は。

私が知ってファンになった頃は、アニメや声優を割と知っているような人に名前を言っても、「誰?」「何となく聞いたことあるかも」とか言われてたのに、気づいたらあだ名で呼ばれキャーキャー言われ、売れてどんどんのし上がっていく様を見られて面白かったです。そのキャーキャーに対して、キメ顔をしたり手を振ったりというファンサービスをして媚びるようなことが全くなく、そのスタイルをずっと曲げない所も私は好きです。



2人目の方は、たまたまプレイしていたソシャゲで知りました。

男性アイドル系作品の楽曲をプレイできるリズムゲームで、いくつかユニットがあり、当時別のユニットの曲が好きでプレイしていました。ゲーム内のミッション的なものの中に、その方の演じているキャラが所属しているユニットの曲をプレイするというものがあり、それで初めて曲を聴きました。

まずどの曲もどちゃくそ好みでイントロから惹き付けられたのですが、いざキャラが歌い始めると、『すごいものを見つけてしまった』という感覚とともに、1人の声しか耳に入ってこなくなりました。それが、彼の担当するキャラでした。

キャラのことを調べ、声優名を知ったあとに、「あれ?この名前どこかで……」と気が付きます。

私はいくつかソシャゲをプレイしていますが、その中で特にカキーーンしている作品があります。その作品はイケメン○○育成もので(○○で絶対バレる)、出演声優さんは中堅〜若手声優や俳優さんと割と幅広い層でした。

当時若手声優に全く興味がなかったのと、推しキャラにしか興味がなかったので気にしていなかったのですが、私が歌声に惚れたその方が、私の推しキャラとガッツリ関わりのあるキャラを担当していました。気付けよ(笑)

「あ、こんな声もできるんだ。」と思いつつも、私の中では歌声があまりにも素敵で好みでインパクトが強く、その事を職場の後輩(若手声優に詳しいオタク)に伝えたところ、別作品(アイドルもの)を教えてもらいまた曲が好みでハマり、そこから彼の出演作品というより、キャラクターソングを調べ全て配信サイトで購入し、聴くようになりました。

キャラソンを聴く=キャラも知る、なのでもちろんキャラクターも好きにはなりますが、正直今でも、声優としてより、歌唱の方が私の中では好きの加減が大きいです。歌い分けがまじで凄いんですよ。キャラによって、ビブラート有無・高音の地声と裏声を使い分けたり、アーティストデビューもしたらまたこれもちゃんとキャラソンと違うのものになってて。歌の方のベクトルが大きくなっています。アニメの出演、これからもっとふえてほしいですね。(外画実写は向いてないと思う)



3人目の方は、1人目の方のおかげで出会えました。

1人目の方が出演するアニメの先行上映イベントがあり、彼目当てでイベントに参加して、初めて彼女のことを知りました。

ヒロイン役で新人さんで、名前は知っていましたが、一体どんな子なんだろう……と思いつつ始まったイベントで、1人目の方を見にきたはずなのに、元気でちょっとおバカででも一生懸命にトークをして先輩たちについていって、ステージ上で笑顔を振りまく姿に、目が離せなくなりました。

見事落ちました。ええ。

元々女の子の顔の好き!が割とハッキリしているタイプの人間で、彼女は見た目も好みで、そこからすっかり虜になりました。

最近幸せになられて、こっちが幸せもらったしほんと幸せになってな!好き!って嬉し泣きしながら思いました。語彙力のなさ発揮ですね。





あ、思ってたより語ってしまった………

違うんです、これが言いたかったことじゃないんです………笑


「推し」という言葉が世に浸透したじゃないですか。もちろん、色んな他の言葉や文化なども今や一般的に知れ渡るようになりました。

その中に『同担拒否』という言葉があります。


私は、男性御二方は『同担拒否』です。

そのことについて、書こうと思ってたんです。

ここまで来るの長かったですねすみません!


私が同担拒否としているのには、理由があります。

それは、


『スキの形はそれぞれだから』です。



私は御二方に対して「ガチ恋」思考では全くありません。


明確に、

こういうところが好き

というものがあると共に、

こういうところがあまり良く思えない

というものもあります。


その人の全てが好きという訳ではありません。


もちろん全てに対して肯定的な方はすごいと思います。懐の広さ、羨ましいです。でも私は、推しに対して否定的な意見も持っている上で推してます。


男性御二方に関しては、余程のことがない限りイベント参加は1人か、別の方のファンの方とのみです。同じような趣味を持った友人もいますが、同じ人のファンはいません。


推しにはたくさんのファンがいて、推しているという共通点はあるものの、「スキ」の形というのは十人十色だと考えています。


私が推しを推しているのは、前述の通り「スキ」という感情があるから。それは人物だけでなくキャラクターや作品など、幅広いモノに対して言えると思います。


が、具体的にいつから「スキ」なのかや、どういう所が「スキ」なのか、ということに関しては、全く同じ人はいないと思います。

こういうキッカケで好きになった、この人のここが好き、このキャラのこのセリフが好き、この作品のこのシーンのこういうところが好き etc………

その「スキ」の形を、同じ人を推している他人に共有する必要も、他人の推しに対する「スキ」の形を知る必要も、私個人としては全くないと考えています。

その「スキ」は、推しに向ければ良いと思うのです。人物ならファンレターでもいいですし、直接イベントなどで伝える機会があればその時でもいいです。なんならTwitterへのリプでもいいじゃないですか。作品やキャラクターなら、制作している会社に伝えてもいいと思います。金銭的余裕があるなら課金したりグッズやCDなど買っでもバッチリですよ!

見てるか分からない、読んでるか分からない。伝わるのか目に見えない。

そんなの、絶対伝わらない他人に言うよりよっぽど相手の目に入る確率が高いじゃないですか!どうせなら、自分の思い、本人に伝えましょうよ!って言う考えで私はいます。


同じ人を推している人が集まって、推しに対する「スキ」を言い合ってたって、初めは共有共感していたものが、ちょっとしたきっかけで違えてバラバラからバチバチになってしまうこともあります。過去に自身もそういう目に遭って学びました。巻き込まれたこともあります。


女オタクなんて割と陰湿で面倒なんです(笑)男は知りません。でも女なんてそんなもんです。


そんな嫌な気持ちで推し応援したくないじゃないですか!

推しの話は、推しの被っていない人にする方が気持ちが楽です。私はその方が、楽しく推し事できてHAPPYです。キャラならグッズも他担と擦り合わせて集めやすいし一石二鳥以上です。



そんな考えがあって、私は同担拒否としてます。これからも、気楽に推し事したいし、イベントに行きたいので、早く状況が良くなるといいですね……。その前に、仕事見つかれ………。


ちなみに、女性声優さんに関しては、そもそも周りに同性ファンがほとんど居ないんですよね。イベント行くほどの人あんまり見かけないです。異性ファンとも話したり接したりすることもないので、いつかあの可愛さを男女関係なく分かち合いたいくらいです。



そして余談ですが、某人気男性声優アーティストさんを、アーティストとしてとても尊敬していて、とても好きです。声優としてもすごいと思ってますがあんまり興味ないです(笑)

その方のライブ現場に関しては、割と人数の多い男女混合グループに属してワイワイ楽しんでます。フラスタとかも出してます。とにかく楽しい。誰1人ガチ恋とかいなくて揉めることも無く気楽。早くライブと飲み会行きたい。





自分の「スキ」の形、大切にして、

オタクライフ楽しみましょー!



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