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チ。—地球の運動について—

職場の人が面白いですよと言っていて、気になって読んでみたけど一巻目の第1話から拷問の描写が痛すぎて、こういう系か…と敬遠していた漫画。最近になって、方方で比較的話題に上るのをみており、いいのかなと思っていた。
読み直したらわりと拷問が痛いのは最初のほうだけで、それが続くとかではなかったので読める。

マンガワンで読める。マンガワンはいい掲載媒体だと思う。

24話くらいまで読んだ。途中で作者の作品PRがアプリで出てきて、マンガワンだと通例が自著のコミックスの吹き替えみたいにしてマンガのピーアールをするというのが恒例なのだが、作者はそれをやらず、ひたすらテキストだけでこのマンガは感動を伝えたいんでそういうことはしません、ということを熱心に訴えかけていてそれもいいなと思った。

ドラマ的にも非常に気になる。アリスタルコスとかプトレマイオスとか名前適当だけれどもこう、ギリシャの封印されし思想家たち、が中世でどういう扱われ方をしているのかの勉強にもなり、いいマンガ。

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