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【アーカイブ】2023/11/05放送 あなたは台本つくる派つくらない派?自分のトークスタイルの見つけ方

インターネットラジオゆめのたね放送局にて毎週日曜日21:00から放送しているラジオ番組のアーカイブです。

パーソナリティさんからいただく「台本づくり」の質問

ラジオの台本って作ったほうがいいですか?
みなさんどうしているんでしょうか?

デビュー前後のみなさまによくいただくご質問です。
自分にあっている方法でいいですよ、と言われても、どちらがあっているのかわからない、という方もいらっしゃいますよね。

札幌スタジオの番組、台本作る派の方は何パーセントくらいだと思いますか?
台本つくる派、作らない派、それぞれの方にご意見も聞いてみました!ㅤ

台本をつくる派、作らない派のそれぞれの理由に納得

台本作る派の方の方のご意見
・緊張して急に頭が真っ白になってしまっても番組進行ができるから
・伝えたいことを漏らさず伝えたいから
・瞬時に順序だてて話すとか、整理して話すのが苦手で、できるだけわかりやすく伝えたいから
・あーとかえーとか無駄な言葉が多くならないようにしたいから

やまだまきこ調べ

台本作らない派の方のご意見
・書いたときと話すときで気持ちが変わっていることもあるので一番新鮮な気持ちを伝えたいから
・台本を読むと棒読みになってしまうから
・書いてあるものを目で追うのではなく伝えたいことに集中したいから
・下手でも詰まっても、ありのままの自分で話したいから

やまだまきこ調べ

どうでしょうか?それぞれに、うん、納得!という感じですね!
そして、それぞれに、「伝えたい」という思いがあって、素敵ですね。
あなたはどちらの意見により共感できそうでしょうか?

「台本」を読みながら役を演じる?朗読劇鑑賞で気づいた大切なこと

後半では、私が10月に観劇して感激した(ダジャレではない…)朗読劇のこともお話しています。
こちらでも「台本」に着目してみました!

取り上げさせていただいたのは、ボイスコラージュ・プロジェクトさん主催の
「日本史はらぺ考 おなかがすいたら歴史が動いた」
という朗読史劇です。

語り部史上最難関、BPM120という速さで神話から江戸の終焉までを歌やセリフで実況中継するように語られる驚きの舞台でした。

朗読史劇日本史はらべ考の感想

放送の中で、「台本」を読んで話すのか、「台本」はあるけれど読まずに話すのか、メッセージの伝わり方の違いについて、お話ししています。

自分のトークスタイルを見つけたい、台本あり、なし、どちらも取り入れたい

自分のしっくりくる方法を見つけるには、どちらもやってみるしかないのですが、編集なしの30分一発録音でそれをするのはちょっと不安、
という方もいらっしゃいますよね。

そんな方は、試しにスマホで録音してみてください。
スタジオで録音するほどの緊張感は得られないかもしれませんが、録音するとなると少し緊張します。
その状態で、やってみる。そして聴いてみてください。

私は、瞬時に話を組み立てて言葉を紡ぎ出すことが得意ではないので、フリートークは苦手です。台本があったほうが自分の伝えたいことを伝えられると思っています。

でも、台本がなくてもお話ができるようになりたいとも思っています。
長年の社会人教育の経験から、トークスキルは効果的な訓練の反復で伸ばすことができるという事もわかっているので、私も小さな目標を立てて、練習を積み重ねていこうと思います。



番組概要

コンテンツ設計アドバイザーの視点でラジオ番組を研究し、
番組づくりの楽しさや、自分らしい番組づくりのヒントをお届けします。

放送日:11月5日(日) 11月12日(日)
オレンジチャンネル 日曜日 21:00~21:30
※2・4週目は1・3週目の再放送です

番組名:北の音-Kitanone
https://www.yumenotane.jp/kitanone

テーマ:あなたは台本つくる派つくらない派?自分のトークスタイルの見つけ方

パーソナリティ:やまだまきこ
コンテンツ設計アドバイザー・ゆめのたね放送局札幌スタジオリーダー
https://lit.link/makkyo

リアルタイム放送の聴き方:
放送時間になったら以下URL(または画像内QRコード)を開き
「オレンジチャンネルを聴く」をクリック
https://www.yumenotane.jp/kitanone
※インターネットラジオなので世界中どこからでも聴くことができます

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