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ラジオ番組ウラバナシ2:なぜラジオ番組を研究する番組なの?

こんにちは!
コンテンツ設計アドバイザーのやまだまきこです。ㅤ

ラジオ番組ウラバナシは、8月からスタートしたラジオ番組の設計や収録のウラバナシを配信します。

ありがたいことに、何人かの方に「なぜこのテーマなの?」とご質問をいただきました。
(関心を寄せて下さりありがとうございます)ㅤ

今回ちょっと考えがありまして、初回放送でもなぜこの番組を始めたのか、というところをまったく語っておりません😅でしたので、ウラバナシで失礼いたします。

自分がどんな番組をはじめるか、を考えた時に、will(やりたい)とcan(できる)とmust(求められている)で整理しました。

これはラジオ番組に関わらず、研修やイベントなど、どんなコンテンツを設計するときも大切にしていることです。

わたしは、商品もサービスも、欲しい=ニーズがあって初めて、価値があるものになれると思っています。
(それと、売れるものかどうか、とはまたちょっと違うと思います)

ラジオもそうです。
どうせつくるなら、誰かにとって価値があるものであってほしいと思います。

だから私は何かを企画するときは、
「私が、何をしたいのか」ではなくて、
「私が、誰のどんなお役に立てるのか」
という問いを立てるようにしています。

今回も、誰がどんなことに困っているかな(must)、私に何ができるのかな(can)を考えて、紙にもわんさか書き出しました。

色々な切り口がありすぎて😅途中でとっ散らかってわからなくなり、
私がいま一番身近に接している「ラジオ」の領域に絞ることにしました。

1年間ゆめのたねに関わって600本収録をして感じた番組づくりの難しさは、
「自由」だと思いました。

決められた「型」は用意されていないのです。
これをやれば「正解」というお手本もありません。
こう作ってくださいという放送局からの指示もありません。

自分の番組を、「自由」に、作ることができます。
自分で決めて、自分で変えることもできます。

誰に何を言われることもないから自分のやりたい番組ができるという点では
とってもやりがいはあるけれど、
作ることを楽しむエネルギー、
続けるエネルギーも、
自分で生み出す必要があります。

「どうしたら自分らしい番組って作れるんだろう」
「番組をもっとよくするにはどうしたらいいんだろう」
「他の人はどうやって番組を作っているんだろう」
「これからこの番組をどうしていけばいいんだろう」

そんな漠然としたお悩みを持っている
現役パーソナリティさんや、
これから番組を持ってみたいと思っている方に、
コンテンツ設計アドバイザーでありスタジオリーダーの私だからできることが、何かあるんじゃないかと思ったのです。

私が何か新しいものを生み出すというよりは、
今すでにある素晴らしいリソースを活かしていくことで、
番組作りの楽しさや自分らしい番組作りのヒントをお届けしたいと思いました。

聴いてくださった方に、
「はー!なるほどー!」
「それなら私にもできるかも」
と思っていただけるような情報をお届けできるよう、
私自身も研究と実験をしながら番組づくりを楽しんでいきたいと思います

will、can、mustは電子書籍に詳細を記載しています🍀

番組概要

放送日:
オレンジチャンネル 日曜日 21:00~21:30
※2・4週目は1・3週目の再放送です
番組名:北の音-Kitanone
https://www.yumenotane.jp/kitanone

リアルタイムでの聴き方:
放送時間になったら以下URL(または画像内QRコード)を開き
「オレンジチャンネルを聴く」をクリック
https://www.yumenotane.jp/kitanone
※インターネットラジオなので世界中どこからでも聴くことができます

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