作品紹介⑥ 歯車風ドイリーのラグマット
お久しぶりです。
8月はバタバタしてまして…
落ち着いた頃にコロナ陽性、治った頃に月のものがやってきて今に至ります。
今回は歯車風ドイリーのラグマットのご紹介です。
着手したのはおおよそ一年前…
糸を手染めするところから始まりました。
こんな感じに染めた糸を乾燥させて…
糸巻き機でたまっこにして編みやすくしました。
全部で8色。乾燥に2~3日かけていたので、編んでいる合間に染めて乾燥させてってしてました。
ちなみに1色染めるのに約1時間かかりました^^;
たまっこにした糸で様々なサイズのドイリーを編み
全部繋げてラグマットにしました。
今同じ糸で背景的なものを編んでいて、最終的には長方形のラグマットになる予定です。
輪針で編んでいるので少し分かりにくいですね^^;
手染め糸で1番メリットを感じたのは
同一色でのグラデーションが作れる
ってとこですかね。
市販品だと虹色みたいな他色のグラデーションとかは多いんですが、単色のグラデーションって少なくて。
青だけのグラデーションとか赤だけのグラデーションとか。
1玉の中でグラデーションになっているグラデーションヤーンとかはありますが、それとはまた別で^^;
ラグとかひざ掛けとか大きめの物を作る時に、同系色のグラデーションとか模様を入れたいと思っても中々思い通りの色がなかったり。
大物作る時ってそれなりに気合い入ってると思うので、カラーで妥協したくないって時なんかに手染めいいかなーと思います。
今回は糸を染めてから編みましたが、モチーフつなぎとかであれば、編んだあとにバランスみながら染めたりもできて楽しそうな気もします。
注意点というかデメリットというか…
手染めなのでやっぱり既製品よりは色落ちします。
時間も労力もかかります。
1回染めみないとどの程度染まるのかとか、想像付きません。
それでもやっぱり自分好みの色にできたりとかすると嬉しくなります。
自分好みの色がない時、手染めという選択肢もあると学んだ2023年。
今年は現状維持の年になりそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?